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NYC滞在日誌day11 MoMAと一風堂

本日3月17日はセントパトリックスデーであった。
「面白いから見にいくといいよ」と叔母に教えられ、行進を見学。

5th Avenueを行進していく

その後、ニューヨーク近代美術館(MOMA)へ
オンラインで事前に予約し、決められた時間に入場。入場料は$25。

MoMAは近代アートを中心に取り扱った美術館。

建物も近代的

いつしか東京オリンピックのロゴが盗作であるかどうかで揉めた時、なんかもう新しいデザインって難しいよね…という諦めのような気持ちを自分は感じていたが、いやいや、現在も数多のデザイナーが新しいデザインにチャレンジしているのだぞ、と、そう感じさせる展示物の内容だった。

見た目は小さい建物だが、6階建ててかなり奥行き深い建物だった。
全部味わっていると時間がいくらあっても足りないので、「気に留まった絵だけじっくり味わう」作戦で回ってみることにした。

ゴッホの「星月夜」
MoMAの「永久コレクション」とされる。
大きな人だかりが絶えず、数ある絵画の中でもエースとして別格に扱われていた印象。
個人的に気に入ったEduardo Kingman の「Los Chucchidores」という絵。
ミレーの落穂拾い、ではないけれども何かを一生懸命拾っている。
チャップリンの映画「モダンタイムス」が
エンドレスで流れていた。
産業革命時の人間と機械の関係性の転換、それにおける狂騒は、
今まさにChatGPTによって再現されつつあるやもしれない。
みかんがパカっと割れてサザエさんが出てきそうだ。
はぐれメタルがあらわれた!?

MoMAを出た後は、一風堂へ。
某元皇室の方が来店し、「日本の税金で$20のラーメンを食べているなんてけしからん」と週刊誌で報道されていたところ。。。
NYCでは、どこで外食したってそれくらいかかるのにね、、

お店の外観
メニュー。
ベーシックな白丸が$19で、チップを入れると最低3000円から。
替え玉$3,ビール$12を追加するともう5000円以上。。
ラーメン屋というよりは、しっかりとしたレストランのようだ。
入店時には日本語で「いらっしゃいませ」と声かけしてくれた。
白丸(と奥に替え玉)
味は少しまろやかで、個人的には日本の方が好み。
高菜などは別料金なので、気軽に味変できないのもイマイチ。

食事の後は、更に足を伸ばしてハドソン川の川辺へ。
マンハッタンの中心部とは様相が変わり、落ち着いた雰囲気で、ランニングやサイクリングを楽しむ人がちらほら見受けられた。

なかなかに落ち着く眺めである

帰りはタクシーの利用経験を積んでおきたいという事情があり、叔母宅までタクシーを使ってみることにした。目的地を告げ、進んでもらうが、途中から先のパレードの残骸に引っかかり進まなくなってしまった。
運転手が「前の方混んでていつ進めるかわからないよ。降りる?」と声をかけてくれた。薦めに従い降車して歩くことに。誠実で優しい運転手さんもいるんだなと、少し安心した体験となった(まぁ結局$20くらいかかってしまったのだが)。

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