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NYC滞在日誌day14 WBC観戦

今日はマイアミに遠征し、WBC観戦に。
当初予定はなかったが、日本準決勝進出というニュースを知り、急遽予定に組み込むことに。初の海外旅行で、冒険しすぎ?という懸念もあったが、最終的には好奇心が勝ったw。

まずはチケットの入手。準決勝の7回くらいに日本が勝てそうなタイミングでチケットを入手した。当然正規チケットではないが、Stubhubという大手のリセラーが結構大掛かりなシステムで販売していたものを入手。座席は安い席で$40~。数多くの席が選択肢として提案されたが、その中でバックネット裏の一番高めの席を$270で手に入れた。
その後、アメリカン航空のサイトでNY⇔マイアミの往復チケットをJPYで52,730円で入手。いろいろ高いが、まぁせっかくの機会なので。
マイアミでホテルを取り、決勝のチケットも一緒に買うという選択肢もあったが、治安の悪いマイアミで生き延びる自信がなかったため今回は見送った。もう少し慣れていたら、準決勝で負けたらディズニーランドに行くなどの二段構えも取れたかもしれないが。

マイアミへはJFKより出発。事前にアメリカン航空の専用アプリをダウンロードしてちょこちょこ操作しておくと、搭乗券がWalletに入って事前準備完了。そのまま保安検査を通り搭乗口へ。楽チン。
※アメリカではiPhoneやandroidは、みんなが持っている前提での仕組みが発達しているようだ。飛行機、鉄道、ミュージカル、オペラ、美術館、動物園、そして野球も、何のチケット買うにもiPhoneで買い、iPhoneがチケット代わりになる。万が一落としたり、電池を切らしたりしたら死活問題になりますな。

自動的に割り当てられた座席は一番後ろだった。
トイレが後ろにあるので少しせわしない。

どのガイドでも一様に、マイアミは治安が非常に悪いと案内されていた。特に、ボールパーク近辺のリトルハバナはヤバいと評判で、歩いて行くなどもっての他らしい。色々検討したものの、どう頑張っても最小限のリスクは取らねばならないという結論に達し、行きは空港のタクシーを使うことに決めた。帰りは…まぁ日本人の応援団も沢山いるだろうし、何とかなるだろうか。。。。

マイアミのタクシーの運転手は中米からの出稼ぎが多く、そもそも英語が母国語でないという話もあったが、運よく話が通じる誠実そうな運転手さんと目が合い、身をゆだねることに。
「I want to go Loan-depot park. 」
「where?」
「A ballpark」
「I see ok.」
「How much is it?」
「Ah, $25 and Highway toll $8.」
(ネーミングライツでころころ名前が変わるのもどうなんだろうな、、)

6kmほどの距離だったが、乗る前に値段を確認したところ高速代やチップ込みで$40で収まった。カードで支払いしようとすると、タクシーに備え付けのリーダーではなく、懐から小型のリーダーを取り出してこれにカードを入れて欲しいと言われたので、念のため拒否してキャッシュで払うことにした。信用しても良さそうだったが、念には念をいれて。

こんな感じのタクシーだった

到着するなり、現地の人が遠くの方から「ヘイ、ジャパニーズ、ユニフォーム要らない?」と話しかけてくる。もうどれだけぼったくられるか分かったものじゃないので、No!と言ってそそくさと入口へ。

入場前。マスコミにインタビューを受けていた
メキシコ応援団
大谷軍団。やはり注目度はピカイチ
日ハム時代のユニを着てきた猛者もちらほら
想像はしていたけど、やっぱり高い!
ビール一杯$15+チップとは
始球式に松坂が登板!
🇯🇵も🇲🇽も同じ席で応援
得点が入って
めっちゃ盛り上がる🇲🇽応援団
大谷登場
打席に立つと、みんなカメラを構える。
やはり注目度が段違いだ

6回くらいまでは比較的大人しかったが、
7回あたりから試合が盛り上がるにつれ、
メヒコ!メヒコ!と連呼するメキシコ応援団
ニッポン!ニッポン!と連呼する日本応援団
両者入り混じった応援合戦がヒートアップした。

結果は日本の劇的なサヨナラ勝利だったが、メキシコ応援団が最後に「nice game」と声を掛けてくれたのが嬉しかった。両国の応援団同士で肩を組んだりして、めっきり仲良くなっていた。

いい体験になったなぁ。しみじみ。

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