NYC滞在日誌day12 お買い物
今日は叔母の買い物に付き添い、お出かけ。
マンハッタンの物価の高さは日本でも知れたところとなっているが、それにしてもあらゆるものが高価で辟易してきた。
例えば日本でもおなじみのビックマックセットが$11.5、スタバのキャラメルマキアートグランデが$9、サブウェイのフットロングサイズが$15(いずれも税・チップ込み)
概ね日本の2倍程度の値段となっている。
注文が出来上がったときに名前で呼んでくれるシステムや、「Have a nice day!」と言ってくれるコミュニケーション要らんから、チップ勘弁してくれとも思うw。ちなみに一度も自分の名前を「HAYATO」と認識されたことはなかった(ヒャットとか)。英語圏ではあまり見られない発音なのと、自分の活舌の悪さと、、。
こんなん、いくらお金があっても足らん、と叔母に相談してみたところ、街のスーパーはそこそこ安いよ、とのことで、一緒に連れて行ってもらうことに。
まず訪れたのは、Whole foods Marcket。Amazonが運営しているスーパーマーケットだが、ここは日本で言う成城石井的な高級店舗で普通に高い。。見学だけしてスルー。
次に、街角に出店している屋台形式の八百屋さんを見る。
おばは、他の食材はスーパーマーケットで買うが、野菜や果物はいつも屋台で調達しているとのこと。確かにこれは安い。直売であることと、土地代がかかっていないor安価なので安いのだろう(ちなみに他の交差点にあるベーグルや軽食・お菓子を売っている屋台はそこそこ高い)。この値付けの「ムラ」は何なのだろうな…。マンハッタンの物価が恐ろしく高いのは、端的に「人件費」と「土地代」によるもの、とざっくり単純化してもよいかもしれないが、その他にも理由はあると感じた。
続いて、日本でおなじみのDAISOを見つけたので入店。
例えば右の1Lの空瓶は日本円で150円なので、販売価格は$2.5(350円くらい)となる。わかりやすい反面、一々「日本で買うより2倍だよ」と割高感をアピールされているような印象もある。。
なお、地産ではなく日本で作った製品を輸出して販売している模様。
その後、郊外まで1kmほど歩き、トレジョことTrader Joe'sというスーパーマーケットに行ってみた。
トレジョは西海岸発祥のスーパーマーケットで、中間流通を省くことによって低価格を実現しているとのこと。店内商品はTrader Joe'sブランド商品(いわゆるPB)を中心に構成されている。価格は結構良心的で、例えばCharles Shaw wineというワインは1本$3、野菜・果物・ミルク・お菓子・・・・概ね日本と同じくらいか少し高い程度の値段のように感じた。全員一列に並んで直前で30程度のレジに分岐する会計のしくみなどは、コスト効率化の跡がうかがえる。ただ雑に高いお店ばかりでなく、企業努力で安価を目指しているお店に出会えて少しほっとした。
今日は、地元の消費者向けのお店を(怖くない範囲で)巡ってみた。マックもスタバのようなお店は店員さんは、お客さんが来ない間はものすごくヒマそうに立ち話をしていて、日本なら真っ先に人員カット、コスト削減の対象になりそうな印象だったが、一方でトレジョの店員は皆忙しそうにキビキビと働いていたのが印象的だった。NYCではマックやスタバのような殿様ビジネスが何故淘汰されないのか、という点が興味深く印象に残った。
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