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NYC滞在日誌day13 メトロポリタン美術館

今日はメトロポリタン美術館へ

メトロポリタン美術館の入場料はNYC市民以外は$30。もともと無料だったが、2018年から有料になり、その後えいやえいやと値上げが続いた結果今の金額になっているとのこと。ここが観光客にとって$30以上の価値がある場所であることに異論はないが、どうにもNYCは値付けの振れ幅が大きい。例えば一切れ99セントのピザ屋がある一方で、スタバのコーヒー一杯でチップと税を入れると10ドル近くしたりする。適正な値段はいくらなのか、採算ラインはどこなのか、という勘が全然働かない。

チケットを見せ入場する際に係員に言われたのが
「Take a picture!」
自由に写真撮ってね!という受け止め方でよかったかな?

真面目に全部見ると到底1日では見切れない広さだったので、「ピンときた作品だけ注目してみよう」作戦でサクサク散策。

特設コーナーにあったフェルメールの絵の貴重な並び
ちなみに意外と小さいズ
今日イチの、お気に入りだった絵
A Gorge in the Mountains
まるで写真。何がすごいって、木や谷や太陽、個々のパーツをズームして
写真撮ってみても絵として成立している。
カメラのない時代、精緻な描写は貴重だっただろうなぁ。
岩場だけ拡大してみても、写真みたいなクオリティ
これも、ほぼ写真のクオリティだよね
大きな部屋のそこら中に展示されている像群
ギリシャのエリア
裸の像がたくさん展示してあったが、
個人的には、今にも「よう!」と話しかけて来そうなこの像が好き

メトロポリタン美術館は、国のテーマごとにエリアが分かれているが、あろうことか「日本」エリアはメンテナンス中でお休み。パスポートにも描かれている葛飾北斎の「富岳三十六景 神奈川沖浪裏」を楽しみにしていたんだけどなぁ。。

ところで、今日は地下鉄に乗る際に結構混乱した。複々線の各停しか止まらない駅からアップタウン行きに乗ろうと思ったのだが、ホームに出るとホーム全体にイエローテープが張り巡らされ立ち入り禁止になっていた。そういえばNYCの地下鉄は24時間営業のため、日中にメンテナンスするんだっけか。一度逆方向の電車に乗り、折り返して急行線に乗って目的地に向かい目的を果たしたが、これはなかなか難問でしたぞ。

帰りはバスを使ってみる。
地下鉄と乗り継ぐ場合はなんと無料という太っ腹
停留所のアナウンスがないので、注意深く外を見ながら、
目的地にて降りました。

バス停で道路向かって右に並んでいたら、後続の人たちは左側に並び始めていた。そっか、右側通行なんだよね。

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