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RSC期 アクセラエルフ

こんにちは。フェイクエンド(@Fake End_sv)です。
今回はアディショナル追加後、アクセラエルフがどのように変わったのかを見ていこうと思います。

1. アディショナル前より強い点

このデッキはラティカ+妖精の開花で14点を叩き出すコンボを有しており、このコンボを軸に戦います。しかし、RSC環境Tier1のマナリアウィッチとスペルウィッチにはアルティメット・マジックの10回復があるため、14点出すだけではすぐに回復されてしまいリーサルを取るのが難しくなってしまいます。

そこでコイツの出番です。

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そう、アディショナルパックで追加された深緑の弓使い・アリサです。進化を切ることで2コスト4〜5点のストームアローを加えることができます。ラティカ開花と組み合わせることで18〜19点出すことができ、ウェルダーやアルバータ、ギガントパスチャーを絡めると20点OTKもできます。他にも、パスチャー本体投げ後のラティカ開花やラティカ2枚投げて12プレイ達成、ラティカ12プレイ+ストームアローなど、要求値が高いものの20点出す手段が豊富でありアディショナル追加前よりOTKプランの再現性が高いと言えるでしょう。

2. 確定枠

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・深緑の弓使い・アリサ
冒頭ではストームアローについて述べましたが、他にも強い点があります。森番の弓には1ドローがついており、リソース問題を緩和してくれます。結晶:ゼノ・サジタリウスを積極的に切れるようになり、序盤のハンドを回しやすくなるのも大きいです。
1点AOEは対ラストワードネクロに有効です。ボーンフリークやソウルガイド、死門を処理しながらボードを強くできるので、序盤から顔を削りやすくなります。3T目ウィンドフェアリー+ウィスプ+アリサは特に強力で、これだけでラティカ開花の14点圏内まで削れることもしばしばあります。

3.選択枠

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・追憶の大天使
進化でリソースを確保するのが主な役割。ネクロ対面で消滅が刺さります。

・アルバータ
アグロで押し込む場合、OTKを狙う場合どちらでも活躍できます。

・幻惑のラクーン
5ターン目以降で2プレイ後に使うと2ドローできますが、ヴァーミンハンターやアリサを切る方が強い場面が多く、あまりオススメはしません。


4.マリガン

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先後問わず、リソース札をキープします。他にはサジ+バウンスのセット、アグロが通りやすい対面は獣人+パスチャーやリソース札+アルバータのセットをキープします。


5.対面ごとの立ち回り

・撤退ロイヤル 微不利
6〜7ターン目のリーサルを狙う必要があり、守護を突破する札を抱えなければならないため上振れないと厳しい印象です
リーサルを狙うとき、6/7守護を突破しなければならないのでレオネルは極力温存しましょう。
対面が持っている強い横処理は教鞭バトラーくらい(リオードはヴァーミンで処理できる)なので、ヴァーミンやアリサを絡めて強いボードを形成すると刺さりやすいです。

・ラストワードネクロ 五分
 特殊マリガン ウィンドフェアリー+アリサ セットキープ
ラスワ10クリストフの着地前にラティカ開花などの疾走を通す必要があります。基本的にアグロを仕掛けて顔を削り、特大バーンで締めるといった展開になります。
前述の通り、序盤のアリサでプレッシャーをかけることができ、ウィンドフェアリーとセットキープすることで3Tのボードの押し付けを狙えます。
セレスト・マグナで開花をロックされると面倒なので、開花は積極的に切って行きましょう。
時にはフォロワーをバウンスして相手のラスワカウントを進ませないようにするプレイも大切です。

・マナリアウィッチ 微有利
上振れ具合によってプランが変わってきます。アルティメットマジックを撃たれる前に削り切れるなら積極的に打点を出しますし、削り切れなさそうなら打点となる札を温存しOTKを狙いに行きます。
リーサルを狙うときにアンの大英霊を処理するために、レオネルを温存しましょう。

・清浄ビショップ 五分
特殊マリガン リソース札+ラティカ セットキープ
OTKを狙う対面です。ラティカ2枚投げ+12プレイを目指すことが多いです。
序盤はとにかく山札を掘り、中盤は12プレイに関わってくるカードを温存する意識を持つことが大切です。
選択不可守護を2面張られると厳しいので、EPを割きすぎて簡単に清浄を置かせないように注意しましょう。そのためにも開花をリソース札として積極的に切るとよいでしょう。

・スペルウィッチ 五分
試行回数が少ないので相性認識は曖昧です。
ルーニィ連打の回復が大きいので、対マナリアウィッチよりOTKプランを狙うことが多いです。
中盤の盤面を返す札が限られているので、後攻リソース札+ヴァーミンをセットキープしています。

6.最後に

このデッキは対面による有利不利の差があまり無く、自身のプレイングに依存しやすいので、成長を実感しやすくておすすめです。使えば使うほど味が出るデッキなのでぜひ使ってみてください!

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