三年ぶりに海を渡って

2023年2月6日 21時44分 (Mon)

3年ぶりに海を渡って

皆様、今晩は。
節分の豆まき、できたかな?
恵方巻は食べたかな?


1月末から授業では節分の工作をしたり、お話をしたりしていましたものの、節分のイベントのこの時期、授業をおやすみさせていただいたのは初めてで心苦しかったですが2月1日(水)から本日6日(月)まで、大変申し訳なかったのですか、お休みをいただき、3年ぶりに海を渡って海外にいる次女の一家の所へ行って参り、昨夜の夜行の飛行機で、今朝羽田に着いて無事帰宅いたしました。
教室の皆様、温かく休講をお許しくださいまして本当にありがとうございました。

次女の家族が海外駐在になったのは五年前で、その時はまだ次女夫婦にはこどもは生まれていなくて渡航したのですが、五年間のうちにあちらで2人の子供が生まれました。二人とも現地での出産です。

一人目の孫が生まれたときは弾丸旅行でお産の立ち会いに行ったのですが、あちらでは立ち合いは配偶者だけなのて、実際分娩室には入れなかったのですが、病院のロビーでずっと祈っていました。


その後、コロナが始まり、次女の一家とは全く会えなくなってしまいました。二人目の孫はお産の時も行ってあげられなくて、生まれてから初めて会えたのが2歳近くなってからでした。コロナの中を次女が隔離を覚悟で、そうその頃は日本に来て二週間自宅隔離、向こうに帰ってまた二週間自宅隔離の時だったのですが次女が無理して2人の幼子を見せるのに日本に遊びに来てくれたことがありました。

駐在の5年がこの春にあけて、いよいよ次女の一家が東京に本帰国となります。
上の孫は3歳、3ヶ国語を話すトリリンガルですが、娘が日本語をしっかり覚えさせているので日本語は普通に話せます。海外でもNHKのEテレの<お母さんといっしょ>など普通に見れるのと日本人のお友だちも沢山いるのでその点は助かりました。
そして、あちらでは私がおすすめで娘たちにもやらせていた七田式の教室に通っていました。
七田式の回し者ではありませんが、海外にいても七田式はやっぱりすごいなと思いました。
その孫はこの4月から幼稚園入園の年なので、昨秋は幼稚園受験のために一時帰国をして11月半ばに試験を終えて帰っていきました。
家族での本帰国は三月末のはずだったのですが、入園する幼稚園の入園説明会や1日入園日、保護者会などが入園前にあるので、娘と孫二人だけ先に、今月半ばに本帰国してきます。
今回はその帰国前の手伝いなどに三年ぶりに娘のいる国に行ってきました。


孫たちの住んでいる環境は、緑が豊かで安全で日本よりも近代的ですべてに素晴らしく、幼稚園(そこでは一歳半から幼稚園に通います)も生活も住環境もそれから人々も食べ物も観光スポットも福祉も天国のようで、そこでノンストレスで性格も穏やかに優しくおっとり育った孫娘たちは、日本に来ているときはとてもシャイになってしまいます。
自分達の本当の国は生まれたその国と思っているので日本が外国のようにも思えるのでしょうね。
大好きなその環境からどうして離れないといけないのか。どうして大好きな幼稚園をやめないといけないのか、、まだ可哀想で孫にその話ができなかった娘は、昨夜、私たちが飛行機に乗って帰国して、寂しそうにしていた孫に、この機会しかないと、初めて話してみたそうですが孫は号泣してしまったそうです。
その気持ちが痛いほどわかるだけに、私も苦しくてたまりません。
そして今週末にはいよいよ娘と孫たちが母子で帰国して来ます。
住むのは都内ですが、パパが帰国するまでは、きっと娘と孫でうちにいると思います。
自分の国だと思っている国からこちらに引っ越して来る寂しさをどうやって癒してあげたらよいのだろうと思います。
4月の幼稚園入園まではまだ時間がありますし、どんなことをしてあげたら気が紛れるのか。

なんだか私事になってしまいごめんなさい。
この5日間の渡航のお詫びとご報告でした。
また今週から、授業、パワーアップして頑張りますね!

それから私が日本にいない間、ちょうど中学入試の期間でしたよね。
早速に卒業生の方々から吉報をいただいています。
それはご家族の喜びももちろんですが、後輩の皆さん、それから附属小の抽選に外れてしまった皆さん、そんな教室卒業生で中学受験をする皆さんすべてに宛てての本当に暖かい励ましをお伝えくださっているので、近日中に会員用掲示板などでお伝えできればと思っています。

教室の皆さま、卒業生の皆様、そしてこれからフェアリーに入ってくださる皆様、節分を越して新しい年の始まり、よろしくお願いいたします。

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