TSMC誘致で熊本県が環境被害に遭う！

2023年12月18日 10:30

深田萌絵氏が語る半導体の闇。
台湾のTSMC。
世界一の半導体生産量を誇る企業ですが、熊本で操業を始めると熊本の水が汚染されるという。

【台湾半導体】TSMCと熊本県の闇がヤバい! 熊本の水は枯渇し汚染され40年間も続いた水俣病が再び?!(深田萌絵×石田和靖)

TSMCが熊本に来た理由

半導体には大量の水が必要。
TSMCは水を汲み上げすぎて水が枯渇したから熊本に来た。
熊本のメディアは「環境汚染はない」と報道。

台湾は世界で人工透析人口比率が１位。

台湾全体の河川の２５％が汚染されている。
農地の５％も汚染されている。二度と使うことが出来ない。

水俣病とよく似た被害かもしれない。

水俣病は、工場の排水が出てきてから魚が死んで病気も増えた。
「あの工場が原因じゃないの？」って言ったところを政府と大企業が隠蔽したんですよ。

環境保全の有無について何度も開示請求を県にも出しているが開示を拒んでいる。
これは確信犯。
何も無ければ拒む理由がない。
工場の建設計画も一切出さない。

３つの工場で最先端半導体チップを作る予定だった。
年間で９０００万トンの水を汲み上げる。
（分かりやすくいうと）
第一工場がある菊陽町。
全部集めた年間の使用量が４００万トン。

TSMCの第一工場だけで４００万トン使う。（完成。未稼働）
あと３つの工場が出来る。
台湾建設を諦めたものと同じ規模であれば、全部で９０００万トンになるだろう。

汚染水には発がん物質、有毒物質、重金属がたくさん入っている。
熊本県は「企業秘密だから開示できない」と言っている。

住民の健康被害が発生するかもしれないのに、企業秘密って何なんだ？
おそらく、メディアは抱き込まれている。真実は報道されない。

財団に寄付をする企業は環境保護をしているという体にしてあげるというスキームまで作っている。

くまもと地下水財団（知事は財団の議長）

水俣病では４０年間も隠蔽されてきた。
被害者は踏みにじられ、また同じことをやろうとしている。

光と影のＴＳＭＣ誘致血税４７６０億円台湾の健康被害

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？