【The Texas Chain Saw Massacre】コックの南京錠、先に掛けるか後から掛けるか
先日、血液特化膝治療コックについてのNoteを記載してから様々な血液コックについてを模索していた。
血液47+『普遍のドナー』で血液回収量を40.32(10回収で400に到達するよう)に調整する「40コック」、いっそのこと『偵察』を捨て、『血液バンク』とドナーを採用し、往復回数を減らす「血液極化コック」、強力なパークである『暗証番号』を採用しつつ血液50振りで妨害に特化する「暗証血液コック」。
この中でしっくり来たのは40コックくらいで、それ以外に関しては正直なところ、だから何だ程度の手応えしか感じなかった。
であれば、ビルド方面ではなく他の部分に改善点・模索点があるのではないだろうか。
そう考え立ち回りを検討してみたところ、南京錠をどのタイミングでかけるかの研究こそが、現状に置いて最も考察余地のある部分ではないかという結論に至ることとなった。
■南京錠の役割について
コックの南京錠には、大別して三種類の役割が存在する。
一つは皆もご存知、鍵のかかった扉を補強する役割。
突破されてしまうと敗北に直結したり、サバイバーの潜伏範囲を可能な限り狭くするために最適な使い方である。
例えば、一家の家の表扉2箇所や、ガソリンスタンドの表に繋がる木扉なんかが顕著だろう。
特にガソスタの扉に至っては開けられてしまえば負けといえる扉であり、「ガソスタコック必須論」なんてものがWikiに書かれるくらいには最重要とも言える役割である。
二つ目は、鍵の無い扉を封鎖する役割。
一番掛ける機会の多い場所は、一家の家の裏口鉄(?)扉だろうか。
この扉は《野外警報機》の対象ではあるものの、奥の鉄柵に鍵がかかっているからか、備え付けの鍵が付いていない。
これがまた厄介な話で、ここの防衛をおろそかにしようものなら、裏庭の(やけに周回に時間のかかる)猫窓で時間を稼がれたり、何なら追われている最中、猫窓から奥の鉄扉にちまちまアプローチをかけ、チェイス中にもかかわらず開け放たれたりとろくでもないことこの上ない動きを許すこととなる。
そのため、対して強く無い南京錠の使い方だと理解しつつ、鍵を掛けることを強要されるような扉となっている。
そして最後は、鍵の破壊された扉を修繕する役割。
既に鍵が破壊されている鉄柵や木扉に南京錠を掛けることにより、RTAを受けた扉に対し定期的にアタックを仕掛けられる事を防いだり、本来であれば開けられる事を想定していない扉(食肉加工場の裏出口バルブゲート側の扉など)の一時補強として使用することができる。
私が後掛けと呼んでいる方式であり、予定外の状況での緊急対応だけでなく、犠牲者を閉じ込めたり、分断するのに適した方法となっている。
反面、その扉自体の耐久性を高めるわけではないため遅延としては先掛けよりもやや劣るという点、そして何より後掛けした南京錠は外して他の扉に付け替えることができなくなるという問題点が存在する。
■先掛け・後掛けそれぞれのメリット、デメリット
先述の後掛け方式を考察するに当たり、先掛け・後掛けのそれぞれのメリット・デメリットを記載する。
■先掛け
(メリット)
・コニー以外の突破率を著しく下げる
・設置後はフォーカスで確認するだけの為、移動時間を削ることが出来る
・1つの扉に連続でロックピックを2本消費(要求)させる
(デメリット)
・解錠された場合、二度とその扉に南京錠をかけられない
・コニーの能力に対し無力かつ、脱出ルートの起点にされる
・南京錠を一段階でも解錠された場合、外す事ができなくなる
先掛けを行う最大のメリットは至極単純、狭い範囲に被害者を閉じ込めたまま圧殺することにある。
たとえば「一家の家」の1Fなど、脱出路となる扉が少ない箇所にてそれぞれの扉を強化することで、突破不能な要塞を作成するということにある。
実際、「一家の家」のヒッチ・コックでの防衛率は凄まじいものを誇り、最早1人でも脱出された場合、立ち回りそのものを見直したほうがいいとまで言われるほどに難攻不落となる。
反面、一度でも突破された場合、以降の封鎖が不可能となるため、コニーによるRTA被害を受けた場合、そのルートが弱点となりやすい。特に現在の高レベル環境では試合が高速化しており、如何に早くRTAするか、若しくはそれまでに《野外警報器》をつけるかということに焦点が置かれているため、一度ルート開拓をされてしまうとグダグダになり敗北に直結する。
また「ガソリンスタンド」や「食肉処理場」のような正門、裏門からの脱出ルートが4箇所以上ある場所の場合、そもそも鍵のみでは脱出を妨害しきれないという問題が常に付きまとう事となる。
■後掛け
(メリット)
・初動の設置時間を節約できる(血液回収に時間を割ける)
・状況に応じて南京錠の設置箇所を選択できる
・コニーRTAを食らった後の保険になる(脱出ルートを再封鎖できる)
(デメリット)
・再施錠の為移動距離が伸びる
・コニー以外からの扉突破率が相応に増加する
・解錠された扉に付けた場合、二度と外すことができなくなる
後掛けを行う際のメリットは、防衛択・ケアを広く取れるということに集約されている。
レザーフェイスが誰かを殺害中であったり、格闘により時間を稼がれたり、何ならグランパを刺されたり……不足の事態が発生した際、犠牲者達は容赦なく最も脆い扉を速攻で破壊していく。
どれほど完璧な立ち回りを行ったとしても、犠牲者の数のほうが多い以上、これらの不足の事態を避けることは現実的でない。
そんな場合、突破された扉に後掛けを行った上で追いかければ、追い出しの最中に侵入・潜伏されて脱出ルートを作られてしまう……なんてことを防ぐことができる。
何より、一度突破された扉に再三アタックされて、その扉から離れられなくなった挙げ句ヒューズ・バルブでGG……といったミスを劇的に減らすことができる。
無論、後掛けにも相応の弱点はある。
先述の通り扉毎の脆弱性が高まるため、2正面解錠であったり、ステルス振りのジュリーやソニーに翻弄されることもしばしば存在する。
また、後から施錠する関係上、MAP中を右往左往することになるため、コックの役割の一つである固定砲台として防衛を行うことが疎かになり、必然的にそれをケアする為の連携力が必要となる。
また、現状コックの最強ビルドである血液回収ビルドでも長距離の移動が必要となることもあり、どのタイミングで血液回収を行い、聞き耳を行うのかといった立ち回りがより重要視されることとなる。
■MAP毎の先掛け・後掛け理論の考察
上記を踏まえた上で、現在実装されている「一家の家」「ガソリンスタンド」「食肉処理場」をそれぞれ施錠すべき場所の確認を行うと共に、それぞれ先掛けを行うべきか、後掛けを行うべきかを考察していく。
尚、今回考察するのは一般的に施錠が必要とされている箇所のみであり、本来必要ではないが特定条件下でのみ施錠すると強力な扉については、今回は割愛する。
尚、MAPは今回もMAP GENIE(https://mapgenie.io/texas-chain-saw-massacre)様より白地図を拝借しています。
■一家の家の考察
結論から言うと、一家の家に関しては先掛け一択である。
後から掛けると強力な扉も無くはないが、それ以上に1Fを完全施錠して閉じ込めるメリットが大きすぎる為、選択肢は合って無いようなものとなっている。
コック使いであれば最早確認するまでもないだろうが、一応図にして其々の施錠箇所を検討してみよう。
先に鍵を掛けるべき箇所は①~③の3箇所。次点で③の代わりに④も選択肢に入らなくはないが、優先度は低い。
この3(+1)箇所に掛けるだけで家が要塞化し、適当に巡回しているだけでもコニー以外には脱出困難な死地と化す。
「暗証番号」を付ければ最早扉からは突破不可能となるが、そこまでする必要性は薄いだろう。
個別解説の必要性は薄いが、其々の扉の所感についても記載する。
コニーがRTAを仕掛けてくる扉その1。
レザーフェイスの隠れ家、横庭からアクセスしやすく視線も通りにくい場所で比較的突破されやすい為、先掛け必須。
③ほどではないが、少し目を離すと南京錠が割られているなんてことがあるため、フォーカスで頻繁に確認を行っておきたい。
比較的突破されることの少ない扉。
というのも、ここを解錠するくらいであれば右部屋の窓から飛び降りるのを選ぶサバイバーが多いため、南京錠を掛けていなくても突破されないことが往々にしてある。
万一裏門突破率が高いのであれば、ここの鍵を④に持ち込むのもありかもしれない。
コニーがRTAを仕掛けてくる扉その2。
横庭以外のどの地下ルートからもアクセスが良く、扉自体には鍵がかかっていないため、コニーのスキルでぶっ壊されがち。
とはいえここでコニーのスキルを使わせることで④の柵を容易に突破できないようにさせることができるため、必ず先掛けしておく必要がある。
③の先にある鉄柵。鍵はかかっているものの、ここへたどり着くまでに大回りをしなければならないため、コックでは防衛が難しい。
此処が開く=広い外MAPにサバイバーが潜伏することになるため、キラーの誰かが掛り切りとなり実質詰みとなってしまう。
死守すべき扉ではあるが、如何せんコックの足ではアクセスが悪すぎるため、此処に南京錠をかけるのは最終手段であると考える。
■ガソリンスタンド考察
ここは一家の家と違い、特定の一箇所以外はすべて後掛け推奨である。
序盤は正門・裏門に2つずつ存在する鉄柵を如何に守るか、終盤は両門へのアタックをいなしつ如何にバルブ・ヒューズゲートを守るかという防衛になりがちである。
無論、全ての鉄柵を完全に守りきれるならそれに越したことはないが、慣れたPT相手に全ての鉄柵を守り切るのは現実的に考えて不可能に近い。
一時期、正面鉄柵には南京錠、裏門鉄柵にはヒッチの罠というガチガチ防衛が流行したが、結局のところ「爆発物処理班」に対して無力すぎて裏門が秒殺されるため、現在では失策と言わざるを得ない戦法となっている。
そのため、正面のみの防衛力を高めるよりかは、後掛けを行うことで少しでも生存者のアタックを遅らせ、その間に他の一家にキルを取ってもらうというのが最も安定する形であるという結論に至った。
先に鍵を掛けるべき箇所は①のみ。ここに鍵をかけない場合、一瞬にしてコニーがぶち割って逃げ去っていく。というかコニーじゃなくても熟練振りキャラであれば突破は容易。
幸いにして開始位置真後ろであるため、必ず戸締まりをしてから血液回収に回ろう。
尚、「暗証番号」が最も輝くマップではあるのだが……それ以上に血液回収できる一家がコック以外にまともに存在しないマップ(次点でシシーか)であるため、個人的にはおすすめできない。
というかそもそも《野外警報機》が発動しなければ話にならないため、血液バケツを4つも回収している暇がない。
それらを踏まえたうえで、それぞれの扉に関しての所感を以下に記載する。
最重要防衛点。
ここを突破されると終わりなため、必ず南京錠を掛けること。掛けなければこのマップでコックを選ぶ大半の意味を失うことになる。
"ガソリンスタンドはコック必須論"が根強く語られる理由とも言える扉である。頼むから早く消してしてくれ運営。
①の正面扉に繋がる柵その1。
雑木林のはしご、及び家の地下室、納屋から定期的にアタックを受けやすい。
幸いにして納屋及び柵近辺にニワトリが生成されるため、被害者は大回りで近づく事を強いられる。
とはいえ、家から離れるついでに解錠を試みたり、雑木林から騒音撒き散らしながら速攻でぶち割ってくるコニーが居たりと油断ならない箇所ではある。
バルブ、ヒューズがたいてい正門側に生成されるため、③とともに巡回するのがコックのテンプレ的立ち回りとなるか。
コニーがRTAを仕掛けてくる柵その1。
作業場の地下室、及び納屋から直行でアクセスできる位置であり、RTAinガソリンスタンドの聖地となりやすい場所。
此処と④が(たとえ先掛けしたとしても)速攻で突破されかねないため、後掛けを推奨している。
バルブ・ヒューズが家の方に生成されやすい関係上、見回りの目が薄くなりがちなのも難点のひとつ。RTAを防いだとしても安心は禁物。
特に《野外警報機》がない場合、一瞬目を離した隙に開けられているなんてことが多々あるため、血液回収が間に合わなかった場合やグランパが刺された時には先掛けしてフォーカスで確認するなど、臨機応変に対応しよう。
コニーがRTAを仕掛けてくる柵その2。
奥まった位置にあるため視認しづらく、それもあってか一番突破されやすい扉。
とはいえ、家の裏に向かうも井戸側に向かうも長い直線があるため、狩り場にし易い場所ではあることが幸いか。
家の地下及び雑木林からのアクセスが近く、特に雑木林側からは隠れられる草地が多い為、潜伏していないか視認は怠らないようにしたい。
ガソリンスタンドで最も突破されることの少ない鉄柵。
視認性がとても良く、近くにまともなすきま・猫窓・台が無いため死地となりやすい。
アクセスの良い道具保管庫は、近くにバルブ・ヒューズが生成されることが多く、そのままそちらを狙う犠牲者が多いため比較的防衛優先度は低い。
裏門の最終防衛ライン。とはいえここが開いても、脱出にはバッテリーをOFFにする必要があるため、①の扉よりは猶予があるのが幸いか。
コニーに④RTAを仕掛けられ、早々にここの扉を能力でぶち割られた……なんてことがあれば後掛けの候補に入るくらいか。
ジェネレータを止める必要があり、①のルートがあるため空気……と思われがちだが、存外割られる事の少なくない柵。
コックがいる時点で①に鍵を掛けられることは前提で考える犠牲者が多く、ピックツールが足りない場合や《暗証番号》を嫌ってこちらを解錠するサバイバーも一部存在する。
一家側も見落としやすい場所ではあるので、正門側に侵入されて潜伏された場合は、念のため確認は忘れないように使用。
■食肉処理場考察
現状、此処に関する明確な解答は存在しない。
というのもMAP自体が恐ろしく広いうえ裏門側のクソクソ&クソな鉄扉であり、更にはヒューズの配置位置のうち2箇所はMAP端の視線の通りにくい箇所に存在する。挙句の果てにはバルブポンプがポンプ室、焼却室、レザーフェイスの隠れ家(特にここが一番クソ)のいずれかに生成されるという一家虐待に余念のない嫌がらせの極みのようなマップであるため、最早鍵とか言ってられるような問題ではない。
だが、そんなマップでもコックのチョイス率が高いのは、ひとえにもう一つの能力である聞き耳が強力無比だからだ。
ともすれば、何処に鍵を掛けるべきか。南京錠を遊ばせないためにも、かろうじて役に立ちそうな箇所を検討してみよう。
このMAPも先掛けすべきなのは①のみ。②に関しても先掛けの余地はあるが、①と比較して見晴らしが良く突破されることが少ないため選択とした。
また、正門・裏門双方に追加の鍵扉があるため、ゲートに駆け込まれるまで猶予があるのは救い。
とはいえMAP自体が広いこと、及び回収できる血液バケツの位置がこれまたいやらしい程疎らに配置されているため、《野外警報機》ナシに両門を守り切ることは不可能。
ゲートを守る為に南京錠を掛けるのではなく、抜け出たサバイバーを正門・裏門側に閉じ込め追い詰めやすくする目的で南京錠を掛けるほうが幾分使い勝手がいいかもしれない。
裏門側の鉄扉を除けば最も生存者に突破されやすい扉。
ガレージのはしごから直通でアクセスできるうえに中央からの道が入り組んでおり、扉自体も樽の影に隠れていて視認性が悪いと、全てにおいて生存者側が有利となる扉。
挙句の果てにはこの扉の真横にヒューズボックスまで設置されるという心憎い演出までしてくれやがる事がある。
本音を言うのであれば此処に関しても後掛けで済ませたいところではあるが、そうするとジュリーやソニーがヒューズボックスを探すついでに鍵をぶっ壊していく事があるので泣く泣く掛けざるを得ない。勘弁してくれ。
①と対となる扉。前回のNoteではこの2箇所を施錠するよう記載したが、現状ここの突破率はそう高くなく、開いた後もそこまで脅威となる扉ではないため優先度は低い。
というのも、扉自体、及び此処にたどり着くまでの道が開けており、解錠の妨害を行いやすい&突破された後も追いかけやすい構造となっているため、致命傷となりにくい(食肉処理場の中では比較的マシ、というだけの話ではあるが)。
何より後述の問題から最低鍵を1つ、できれば2つ残しておきたいため、先掛けしても後々外しに来ることがしばしばある。
食肉処理場におけるキーとなる扉。他のMAPと比較して正門側・裏門側ともに1対の鍵扉が追加で存在している。
①、②が突破されても最悪なんとかなる理由であり、南京錠を1つ以上残しておきたい理由がこれらの扉に集約されている。
というのも、食肉処理場自体が非常に広く、移動速度の早いレザーフェイスやジョニーですら行き来に苦労するという構造になっている以上、ここと⑥・⑦が実質的な最終防衛ラインになりがちである。
そのため、①・②・⑤・裏門鉄扉のうちいずれかがRTAを受けた場合、その方面の左右扉に南京錠を追加することで大幅な時間稼ぎが見込める。
とはいえ、裏門鉄扉がある以上こちらに鍵を掛けることは稀ではあるが。
万一①が開始1分もしない内に突破されたりした場合は、こちらに鍵を掛けることも検討したい。
空気。
ここが割られるとすれば、そもそも既に脱出路を確保されているか、圧倒的な実力差があり、舐められているかのどちらかが殆ど。
ごく稀にメタ読みから此処を開ける犠牲者も居るが、扉へのアクセスが悪く脱出路としては向かないためわざわざ南京錠を掛ける必要性は薄い。
終盤ここだけ空いてる、なんて事になった場合のみ後掛けしよう。
裏門側の実質的な最終防衛ライン。
対応については正門と同じだが、こちらは正門と異なり扉同士のアクセスが悪い、視認性が悪い、どちらも半永久的に逃げ続けられる隙間があると、このマップを作ったデザイナーの性悪さが惜しげもなく注ぎ込まれたクソのメガ盛りとなっている。
とはいえ放置することはできないので、南京錠で時間を稼ぎ、ヒッチやシシーに妨害をしてもらおう。
相方がジョニーだった場合?知らん。
裏門側の最後の鍵柵。
此処まで開いている時点でほぼほぼ詰みではあるが、ゲーム序盤にコニーにRTAを受けただけであれば、かろうじてまだチャンスはある。
コニーを丁寧に追い出した後、ここと⑥、⑦のうち開けられたほうの扉に後掛けを行い、コニーのスキルが回復する前にひとりふたり仕留めよう。
他MAPと比べヒューズやバルブがアホほど強いため、それらよりかは脱出率が少ないことが幸いか(全く以て幸いではない)。
表門側最後鍵柵。
他3種と比べれば脱出率は一番低いため、重要度は低い。
《野外警報機》で①か②が開いたのを確認してから急行しても大抵ジェネを止めるまでに間に合うので、万一鍵を破壊されていてもかけ直す必要は薄い。というか③か④のどちらか突破された方を補強するだけで事足りる。
また、裏門と比較すると逃げ場も少ないため、早めに井戸落ちしてくれるサバイバーが多い。食肉処理場唯一の良心。
⑤と同じで終盤掛ける扉がなくなった場合、ついでに補強するくらいか。
尚、ジェネレータ前に罠を仕掛けるヒッチが一定数居るが、たいてい③,④間に骨の山が配置されるため無意味。そんな所に仕掛けるくらいなら隙間か鍵扉の後ろに仕掛けておいてほしい。
■最後に
今回は表門・裏門を如何に防衛するかに主眼をおいて、南京錠の使い方を考察した。
無論、南京錠の主目的はこれら防衛における安定性の強化であるのだが、それ以外にも通常であれば仕掛けることのない扉に仕掛け、犠牲者の動きを誘導したり、詰みポジを作り出したりといったことにも使用することができることは留意しておきたい(例:一家の家/裏口-多目的室間の扉,食肉処理場/ポンプ室前扉など)。
「他にもこういう使い方があるんじゃないか」「ここの南京錠は余り意味がないよ」といった意見があれば、是非ともTwitter(https://twitter.com/GreenGr57595291)の方までご連絡いただけますと幸いです。
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