過去の感謝の瞬間をまざまざと思い出す

感謝ワークを初めて5日目になります。

昨日はこれといったトピックスがなかったのですが、振り返ってみれば日常の中にも何かしらあるものだな、と感じたり。

例えば、愛犬の散歩中の嬉しかった出来事や、何事もなく車の運転して帰ってこられたこと、家族で夕食つくって楽しく囲めたこと。

できごとや外部環境への感謝というよりは、「自分への」感謝という視点で捉えることをポイントにやってきましたが、そこには境界が、あるようではっきりしない場合もあり。

このタイミングで今日、あるワークを知りました。
どんなワークか簡単に表すと、過去の、感謝にあふれた瞬間を鮮明に思い出し、今まさにこの瞬間がその当時に戻ったように、心から感謝を味わい直すというもの。

思えば、その瞬間は、感謝に溢れて心が震えるような体験をした場合も、時間がたてばその感覚は薄れていくもの。

例えば分かり易いのは、健康を崩したとき。重い病かもしれないと思ったとき。事故に遭いかけたとき。大事なものを失くしかけたとき。

その瞬間は、「あぁ、健康に無事に過ごせていることは、なんてありがたいことなんだ。あたりまえなんてことはない。平穏な日々に感謝。この感謝の気持ち、忘れないようにしよう。」と思うのに、やっぱりどうしても時が経てば、その感覚は忘れがち。「あたりまえじゃない、感謝しなくちゃ」と頭ではわかっていても、どうしても段々と薄れてしまうもの。

その、感謝に溢れた過去の感覚を、今、この瞬間に怒っている出来事として、まざまざと思い起こし、今ここで、全身全霊の感覚をはたらかせて感じ直す。そうすることで、忘れかけていたあの時の感覚がよみがえり、また感謝に溢れた状態で過ごすことができるのです。そうすると、何気ない一瞬一瞬が、生き生きと輝くような感覚で過ごせます。

これ、知ったときは感動しました。徐々に感謝のエネルギーに満ち溢れてきて、一瞬一瞬が心から豊かに感じるような不思議な感覚。スピリチュアルでもヒーリングでもありません。

でも人間だから、またしばらく経つと忘れます。魔法は解けて、元に戻ってしまう。でも、何度でもできるのが、このワークのいいところだと思います。

「自分への感謝・自分を認める」というよりは、どちらかというと、自分を含めて身の回りに起こる出来事への感謝についてのお話になりましたが、今の感覚を忘れないでおきたかったので書きました。そして、後者はわりとできているつもりでいましたが、このワークを習慣化していくと、全然もっと深いところに到達できる気が、景色が違って見える気がします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
また何か気づきがあれば書きたいと思います！