未来へ逃げろ


あけおめ~

人生で1番だらけた年末年始をすごした気がします。YouTubeの後で見るのリスト100以上消化できたのシンプルに嬉しかった。
お酒は1滴も飲まなかったんだけど、最近コーヒーに依存してるんだよなあと実感してしまった……マズイ

そんなことより、Eve逃避行

彼自身が「く、クリスマスソングだよ…!」と言い張った、Eveの日にリリースされた楽曲なんですが、まず、めっちゃ、耳が気持ち良い。ずっと耳に住んでてほしいやつ。すきしかない。

クリスマスソングだよと聞いたとき冗談だと思ったし本人も冗談で言ったと思うが、聞いていたらどんどん冗談でない気になってきた。

クリスマスってキラキラしてて大好きなんだけど、こう浮かれててなんなら足ちょっと浮いてて、わたしはクリスマスっていう枠組を眺めてるのがすきというか、そのなかに居たいというより、そういういろいろひっくるめたクリスマスというものがすきというか。
でも、ちょっと眩しさから目をそらして、影になってるところ覗いたら、逃避行のような鬱屈とした世界もあって、クリスマスと一緒に混在している事実というか、だから、ああクリスマスソングじゃね????と。
それで前回のブログにも書いたとおり、わたしのクリスマスはちょっと逃げることを決めたので、タイムリーすぎて、この曲に運命を感じてしまった。

わたしは12月25日に影になっている部分に逃げ込んだ。たまたまクリスマスだったわけだが。

ROCK IN JAPANの逃避行の記事で「逃げろ逃げろ、未来へ逃げろ」と書いてあって、うわ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!ってなった。そうか~~~~~~!!!!!!!!!!

未来に逃げるのだ。

なんだかんだ、逃避行を聞いていても、病んで沈んで鬱屈としてるなかで、止まってはいないんだよなと感じる。
足は動いてて、下を向きながら後ろを振り返りながら、前に進んでるんだか下に進んでるんだか、斜め上を進んでいるのか、わからなくても未来が拓けるまで進んでいる気がする。それまでくたばってたまるか。そういうクリスマスソング(笑)なんだと、わたしのなかに取り込みました。

そんなこと考えてたら、新曲prayがリリースされて、こーーーーれがまた、最高で、ああ、Eveくんがわたしを未来に連れていってくれるんだよなあみたいな、希望を感じてしまった。
また新しいEveの世界がきた。


ドラマの内容的にも、生死がキーワードではあると思うけど、私たちの声と貴方たちの声が、遺された人の声とこの世を去った人の声とだとして、交わることがないことも、伝えたい言葉も、正義も悪も真実(ほんとう)と嘘も、もう、どうにもならないことなんだと。


めっちゃわかる。(突然の語彙力の低下)


これはまだまだ咀嚼していきたい所存ですが、

ひとつ、千早茜さんの著書「男ともだち」より
『1度でも信じられたら、それは私にとっての真実だ。実際にそうであるかどうかは、じつはどうでもいい。事実と虚構の境目がどこであるかも問題ではない。』

これを読み終えたばかりでした。

生きていていようがいまいが、結局は、わたしかわたし以外の人との話だから。(ローランドか?)

凪良ゆうさんを読んでるときもそうだし、最近は千早茜さん片っ端から読んでるんですが、わたしがなんとなく思っていることわかっていることがぴったり言葉にされていて、読んでいて気持ちがいい。とても心地がよい。感情にあてはまる言葉がある。わたしの世界に近いんだろうなと。

「男ともだち」に関していえば、わたしの世界に近いなんていったら、わたしもクズの仲間入りなんだが(笑)

「好きな世界があるということは、排除している世界があるということだ」という言葉に、それが良い悪いではなく、そうなんだと理解していることが重要だよなと思ったし、

「人とはわかりあえないとわかってる人のほうが気楽でいい」

主人公・神名と同じ年齢で、なんなら最後に厳島神社に行くことになったとき、わたしも3月に行くので嬉しく思ってしまったが(笑)、イラストレーターというクリエイティブな仕事もどこかつながる部分もあって。
(来週末、お洋服のサンプル縫製を引き受けたが、納期近いのに資材送られてくるのギリギリだから、裁断とか時間読めなくて、でも美容室の予約いれてしまったし、でも、でもでも、自分がやりたくて引き受けたんだよな????って読みながら神名の忙しさにわたしまでヒリヒリしつつ、でもエネルギーもらったし、制作意欲はふくらんだ、感謝)

でも神名よりも、ハセオだ。問題はハセオだ。

気が滅入ったらどうするの?の問に「気が滅入ったなあって思う」と答えたハセオがとてもすきで、それでもちゃんと気分転換の方法を言わないだけでちゃんとわかっているところまでセットで、ああ好きだなと思ったし、

「捨てた分、そのうち返ってくる、捨てれば捨てた分、新しいものがはいってくるよ」
そういう風に考えられるのも、ハセオの過去が描かれないところも余計にすきになってしまった。

わたしは漠然と、新しく何かを手に取った、選択した、から、何かを捨てるもんだと思っていた。

でも、捨てたからなにか動いていくこともあるのだと。

断捨離がんばろ。


……

Eveの曲の話はどうした。

言いたいこと言い出せたのでおわりだ!!






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