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初めての博多座

行って参りました。

Endless SHOCK 博多座公演。


ラストイヤーということで、いままでのことを書き記しておきます。自己満。

わたしのSHOCKは2014年からはじまりました。
ふぉ~ゆ~に会いたくて…そんな気持ちからはじまりました。

ふぉ~ゆ~のことは2008年に翼くんのバックについてテレビに映る4人をみて「この人たちKinKiのバックにいるかっけー人たちじゃん」と気付いたことで4人の名前を覚えました。が、当時は墓場と呼ばれる大所帯グループ(いつ辞めるかわからん人たちの集まり)に属していたこともあり、辞めないといいな~程度でした。そこから気が付けばふぉ~ゆ~というグループを結成しラジオが始まりゴゴスマレギュラーになり少しづつ彼らだけの仕事が増えて4人の人柄もどんどん知れてすきになって、この人たち辞めないかもしれん!!とりあえず1度生で踊ってる姿を見たい!!という衝動に駆られ、そんなときSHOCKの帝劇の一般席で観ることができました。
正直、初めて観たSHOCKは今より複雑だったこともありますがストーリーはちゃんと把握できていませんでした。
4人がどの立ち位置にいるのか、帝劇の後ろから「あれは越岡くん、あれは辰巳くん、あれは…福ちゃんか……マツは……」みたいに探すのに必死でした。
ただそのときに見た4人があまりにも格好良くて格好良くて、ずっと雑誌でみてた世界に入れた感動もあり、SHOCKのキラキラした世界も暗い世界も感覚でしか覚えていませんが、とんでもない世界だなと衝撃でした。
なにより光一くんがすごかった。何がどうすごいかなんて観た人にしかわからん。何度観てもどう言葉にすれば伝えられるかもわからない。同じ人間とは思えない。すごい。
今回、25年やってきて初めての声の不調。
たしかに何度も観てる人にはわかってしまうが、初めて観たという人には言われなきゃわからないのでは?と思うほどでした。所々低かったり声の出し方を変えていて、こんなコウイチを観れたことを不覚にも嬉しく思ってしまいました。ここで初めてのアプローチを観れるなんて思ってもいなかった。凄すぎた。
カテコで声に不安があり、一からオーディションを受ける気持ちで挑んだと。そこで福ちゃんから「合格です!!」と言ってもらい、嬉しそうな光一くんとエアで賞状を渡す福ちゃんがいたんだけど、ずっと福ちゃん真面目な顔してて、流石じゃんってゲラゲラ笑いました。今回光一くんの隣に福ちゃんが居て良かったな~~~なんて思ってしまった。
なんかふぉゆが光一くんのこと特別に思ってるように光一くんもふぉゆのこと特別に思ってくれてるんだよな~みたいな瞬間の笑顔がまじで好き。この日、光一くんの最高の笑顔の先に福ちゃんがいたんだ。涙。

この間、SHOCKがなかったらふぉ~ゆ~は今いなかったと思う。と彼らが話してるのを聞いて、わたしもSHOCKがなかったらふぉ~ゆ~のファンになっていなかった、4人のこんなたくさんの魅力に気付けなかった。そう本気で思いました。

あれから10年。
はじめの何年かは一般席で後ろからだったり、上京前は新潟から大阪まで夜行バスで9時間かけて梅芸に行ったときもありました。

いつか博多座も行ってみたいと夢見ていましたが、金銭的な余裕がなく、いつかいつかと思っていたら今年を逃したら一生叶わないところまで来てしまっていました。そんなこんなで念願の博多座。


2024.09.06

記憶に残す、ぜったいに一生忘れないための記録。

コウイチの両隣にフクタツがいるという現実。
正直に言うと、タツミの記憶が2017年が最後で、タツミに関しては懐かしさよりもはや新鮮さがあるのではないかと思っていたんです。でも幕があがって階段から降りてきて踊り始めたとき、やっぱり懐かしい……!!!うわあ、タツミだ……!!!これだこれだこれだ……!!!となりました。たくさんSHOCKも変わったし新しくなったし、でも、一瞬にしてあの頃のSHOCKがフラッシュバックしました。
だけどそれだけじゃなかったんです。
過去は過去で、やっぱり今の踊ってる姿も感情の表現も進化していて、とにかく存在が大きかった。昔より分厚く大きく見えた。わたしの解釈の幅も広がったし、受けとれる質も量も増えた。それも相まって、なんか濃度が凄かったです。

ただただ2人がSHOCKの世界にいることが大変嬉しゅうございました。ほんとうに。ひとつひとつの動きが輝きまくっていて、千秋楽のシーンのとことか、にっこにこのフクダが最高すぎて、わたしの口角がこめかみまで届いたと思います(怖)いや~まじで可愛かった。

最高だーー!!とか、フゥ~~~!!!!で手をあげるフク超可愛いかったんだよ……(ぜったいに忘れない)

わたしのなかで福ちゃんは特別で、
5年前、こしおかさんが第五中足骨を骨折した時、はじめてコシオカのいないSHOCKを観て、フクダのソリタリがヤバすぎて、どれだけヤバいかというと、この世界のすべての格好良さを集めてギュッってしたのが福田悠太という存在だった、みたいなくらいフクダがとんでもなく格好良くて、めっちゃ光ってた。感覚としては発光して見えた。いままでコシオカを中心に観ていたので、なんというか知らない世界すぎて、帝劇を出て有楽町駅に向かう間ずっとやべえやべえ福ちゃんやべえ、来年福ちゃんが地方だったら地方公演行こう……!!と心に決めたくらいやばくて、でもその次の年から福ちゃんのSHOCKへの出演はなくなってしまって、毎年毎年、フクダのソリタリ観れるまで死ねないと言い続け、5年の月日を経て、叶ったわけです(ここまで一息)

あ、その前のしょりソロだいすきだった。
ソリタリに想いを込めすぎて、しょりソロはまじで楽しく観れる。フゥ~!!って感じで楽しい。フクタツがステージにいるだけで、楽しいの重みが尋常じゃなくて、わたし気持ち悪いくらい異常すぎて、しょりソロはほんとうにありがとう(ありがとう)楽しかった。少しだけマツの現影がみえたのは許して欲しい。大好きだったんだもん…!!

一幕終わった時点で燃え付きそうで、念願の5年ぶりフクダソリタリにエネルギーすべて持っていかれました。最高すぎた。これで心置きなくしねる←、未練はない。

ジャパネスクが始まって、2人の甲冑姿を観て、ああ久しぶりだと心底思って、そしてあることに気づいたんです。

コシオカ居ねえな(当たり前体操)
2人体制になったときからコシオカがいる公演を中心に観てきていて、コシオカがいないSHOCKが2回目だという事実にいまさら気づきまして、なおかつコウイチ側を何年も見続け、殺陣の刀さばきはほんとうに大好きで大好きで、ジャパネスクが始まってようやく、アッもう二度とコシオカの殺陣みれないんだったと、でも11月はそうか、ライバル役も観たかったなと思うわけです。

感情大爆発、強欲人間の登場~~~オタクってホントおもろいね。

まだ4人が揃う11月の帝劇諦めたわけじゃないですが、観れなくても仕方ないの気持ちが大きすぎて、どうしようもありません。

4月にコシマツ、9月にフクタツ(しかも後半もう一度博多座に行けます)

ラストイヤーにとりあえずみんなに会えたのに、それでもまだ揃う姿が観たいと思う。強欲すぎて苦しい……クッ

今回改めてもう2度と会えないコシオカがいることに気付き、居ないステージを観て実感しました。もう2度と会えないのだと。
4月に帝劇であんなに泣いたのに、居ないステージ観てからの喪失感が凄い。2段階で寂しさ味わってるし、これからどんどん寂しさ加速するんだな……ツラ
テラニシにももう会えないんだよな……はじめの頃は福ちゃんみたいな踊り方するな~って思って観ていたのに、気付けばテラはテラでしかなくて、どんどん存在感が強まって、コシオカの隣があんなに似合う男になるなんて…2人の並んでいる姿大好きだったんだよ。


話しは戻って、NYDのタツミが思わず目頭押さえてそれにフクダがなに泣いてるんだよ~(◜ᴗ◝ ) !!みたいな感じで肩に手を置くの最高だったし、そもそもこれフクタツで見るの初めてだ~~~フク楽しそうすぎる~~~うわ~~~!!!!って高ぶっていたら、Higherも楽しそうに踊る2人を観るのがどんどん辛くなってしまって。楽しそうであれば楽しそうなほど苦しくて。
だって最後なんだよ。

こんなに楽しそうで格好良くて格好良くて、でも、もう最後なんだよ。(感情のジェットコースターです)

Higherの後半、フクダに「なんでそんなに楽しそう踊るんだ、もう苦しい、そんなに楽しそうに踊らないでくれ、もう来年は会えないんだ、もう最後なんだよ……!またHigher踊るフクダに会いたいなんて思わせないでくれ……!」と矛盾した気持ちを投げつけてしまいました。許してくれ。それくらい本気で格好良かった。

SHOCKのストーリーが今年のSHOCKへの想いとすべてすべてリンクして、最後なんだよなと。夢幻も夜の海も久しぶりに観たフクダのひとつひとつの動きが苦しくて、全部ずっと観てきた景色なの、この素晴らしい景色、瞬間瞬間をずっとずっと心にためて生きてきたの。このフクタツのこの姿もコウイチの姿と一緒にわたしの心に仕舞ってこれから生きていくの。ぜったい忘れないから。わたしの葬式はCONTINUE流すって決めてるんだから。(てきとうなことも挟んでいかないと自分自身を保っていられません)

4月の帝劇でも、帝劇にくるのが最後かもという現実に押し潰されてしまいそうで嗚咽していましたが、あのときから過去を振り返ることも多くてですね。

最後に書き残しておきたかったことがありまして。

わたしのSHOCKの思い出のなかに、ステージ上のことだけでなく、関わってきたファンのひとたちとの思い出もあって、チケット交換の際に光一くんのファンの方々にとても良くしていただいたのです。
V6のときもそうなんですが、わたしは出会う年上の御姉様方との運がめちゃくちゃ良かった。みんな素敵な人たちだった。劇場内だけでなく、コロナ前は帝劇周辺でお茶したりケーキご馳走になったり、SNSやってない方々ばかりだからネットでの繋がりじゃなくて、不思議な関係よな。お話しするの楽しかったな。「また機会があれば~」が社交辞令じゃなく、ほんとに「今年のKinKiのドーム一緒にどう?」とか誘っていただいていたなあ。
帝劇周辺歩いてるとそういうことをたくさん思い出すんですよ。

関わってくれた光一くんのファンの人たちみんな今年チケット当たってて欲しいしずっとずっと幸せに生きていって欲しい。

20代前半のわたしなんてどれ程自分中心だったのかと反省することもあるし、今思えば失礼なことも言っていたのではないかと思うので、あのときわたしにくれた優しさがあの時の100倍くらいの優しさになってみなさんに返っていて欲しい。

ひとまず、おわり。書きたいことは書けた気がする。

あ、梯子のフライング、後ろの太鼓の音が強くて強くて心に響いてたくさん泣きました。帝劇では赤布フライングのコウイチ観てボロボロ泣いてしまいましたが、なぜか博多では梯子フライングで泣きました。感情のスイッチがたくさんあって、そんな最高の舞台をずっと観れていたなんて幸せ者ですね。


かっけーな、おい


おわり。

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