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男装女子にモテる僕3。⑦

〇〇:ここかぁ…おっきい所だ…

…〇〇は以前川崎さんと約束をした…
…舞台を見るために…
…TOKYO DOME CITY HALLに来ていた…

〇〇:なんか…若い女性が多いなぁ…

…とかなんとか思いながらも
劇場に入場し関係者席に座る…

〇〇:……なにこれ…
心)圧倒的場違い感。)

…なぜそう言えるのか…なぜなら右横に
秋元康大先生が居るのだ…
それだけじゃない…左横には…
指原莉乃大先生がいるじゃないか…
それに俺を挟んでなんか話してるし…

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…劇を見終わり…楽屋に向かう…
…すると…

??:なんでさ、あんなにガチでキス
嫌がったの?(笑)

川崎:そ、それは〜…

〇〇:キスって…あれか…((ボソッ

…そう…劇の中で川崎さんが嫌がりながらもキスするシーンがあったのだが…
本当に嫌がっていたのか…

??:けど、俺逆に燃えてきちゃったなぁ
(そう言って川崎に迫る)

川崎:や、やめてください

…ガチャ……

??:あ?

〇〇:あれ?ここじゃなかったかな…
(〇〇の後ろに2人の警備員が居る)

警備員1:で?どこですか?

警備員2:その…変態不審者やろうの場所

〇〇:僕の勘違いだったかもしれません
いや、あながち合ってるかも?

??:お、お前誰だよ

〇〇:僕ですか?〇〇先生です✨
(満面の笑みを向ける)

??:何こいつ…警備員さんこの人が
不審者だ、つまみ出してくれ

警備員1:そうだったのか

川崎:違う!!
私の子供を預けている保育園の先生です

〇〇:ども〜

……数分後…
…川崎さんの楽屋にて…

川崎:助けてくれたのは嬉しいですけど
別に警備員さんを引き連れてまで…笑

〇〇:あはは…念には念をね〜…
心)楽屋の前で盗み聞きしてたら警備員に不審者だと思われて近づいてきた警備員に不審者が楽屋の中にって言って楽屋に入ったなんて言えねぇ〜笑)

川崎:ふふっ…嬉しかったです

〇〇:それは良かったです
それより、さっきのキスシーn((

川崎:んっ…ぷは…
(〇〇の言葉を遮るようにキスする)

〇〇:き、急にどうしたんです…か…?
(動揺を隠せない)

川崎:嫉妬してくれたんですか?

〇〇:まぁ…モヤッとはしましたけど…

川崎:素直ですね😊
やっぱり…好き…((ボソッ

〇〇:はい?

川崎:なんでもないですよ
着替えるので〇〇先生は帰った帰った
(そう言い〇〇を部屋から追い出そうとする)

〇〇:ちよっ…わかりましたから
最後にこれだけ…

川崎:なんですか?

〇〇:……
(川崎さんのメガネを上にあげ)

川崎:ふぇ?

〇〇:チュ…んっ…っ…
(深いキスをする)

川崎:んん…//
(戸惑いながらも〇〇の首に腕を回す)

…数分後…

〇〇:んん…ぷは…はぁはぁ…//

川崎:はぁはぁ…//

…長いキスをしていたその証拠に…
キスをやめてなお二人の口を…
繋ぐように唾液の糸が引く程である…

〇〇:これで、全公演三日分
キスの上書き出来ました…よね…?//

川崎:うん…//

〇〇:じゃあまた、来週の月曜日に…//
(そういうと楽屋を出る)

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……つづく…

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