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本を求めてさまよい歩く

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他愛もなくくだらなく、ちっぽけで何の脈絡もないかもしれない、本を選ぶとき、手に取る瞬間の頭の中。 そこに比重を置いたブックガイド的な何かになる予定です。 手持ちの本については、…
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#アガサ・クリスティ

イマジナリーYouがときめきの導火線に火をつけた話

「まえがき」でも書いたが、私は、人がどう考えた末に本を手に取るのかということに興味がある。 他愛もなくくだらなく、ちっぽけで何の脈絡もないかもしれない、本選びの最中の頭の中、それが見てみたい。 そこでこのnoteにまずは本屋での自分の頭の中を書くことにした。自らの頭の中を明らかにしつつ、さらには本を読みたい方のブックガイド的な何か、読書の参考とかきっかけになれば良いなと思っている。 さて、私は昼食を買いに行くついで、ふらりと古書店に立ち寄った。 行きつけの本屋は店自体が小さ