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23:00 JOLTS求人
JOLTS求人に注目となります

JOLTS求人件数は、企業が新規に募集している求人の件数を表しています。求人件数が多ければ、企業の人手不足感が強く、雇用環境が良好であることを示唆します。予想値は868.6万件で、前回値から若干悪化する見込みですが、結果次第では為替市場に大きな影響を与える可能性があります。

求人件数が予想を上回れば、米国の雇用環境が引き続き堅調であることを意味し、ドル高要因となります。一方、予想を大きく下回れば、米国の景気減速懸念が高まり、円高圧力がかかる可能性があります。したがって、JOLTS求人件数の発表は、ドル円相場の方向性を占う上で重要なイベントとなります。


5月ISM製造業景況指数は48.7と、4月の49.2から低下し、市場予想に反して2月来で最低となりました。これは2カ月連続で活動縮小を示しています
新規受注は45.4と、上昇予想に反して低下し、1年ぶりの低水準を記録しました。
支払い価格は60.9から57へと低下しましたが、5カ月連続で活動の拡大を示す50を上回っています。
雇用は51.1と、予想外に活動の拡大域を回復し、22年3月来で最高となりました。
さらに、アトランタ連銀による4-6月期のGDP成長見通しは1.8%に下方修正され、5月31日時点の2.7%から大きく低下しました。これは、実質個人消費支出や民間居住投資の伸びがそれぞれ2.6%、3.1%から1.8%、1.5%へと低下したことによるものです2。インフレ圧力の軟化や景気の減速の証拠が見られ、短期金融市場は11月の利下げを100%織り込んでいます。

ドル円は、米ISM製造業景況指数と米建設支出が予想を下回ったことで、一時155.95円までドル売りが進行


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