見出し画像

【Logicool G703】食わず嫌いで有線マウス至上主義だったおじさんがワイヤレスマウスを受け入れた話【無知無知おじさん感想記】

有線マウスを使い続けてかれこれ30年近くになります。
ついにワイヤレスに踏み出した私の記録です。


「マウスは有線!ワイヤレスはなんか嫌!」

と、ワイヤレスでのマウス接続を徹底して受け入れてこなかった私、ぼうずと申します。中年期に入ったおじさんです。
先日来より、思い切ったPC周りの改修を進める中で思いつきました。
「嫌々言ってないで、一回くらいワイヤレス使ってみようか?」
手元に置いている無線機器は、wifi用の無線ルータくらいしかないこれまでの私。
有線至上主義!という程ではなかったのですが、「あんまり意味は無いけど無線はちょっと…」といういかにも老いた考えの元、周りがどんだけごちゃつこうと機器から機器は有線でつないでいた(そもそも機器自体そんなに置いてない)のですが、いかんせん改修にあたりデスク回りがごちゃつき出し、ケーブルを必要とするものが増えすぎてしまった現状。
【本当にそんなことあるのかなぁ?】
と噂には聞いていながら、自身には体験がなかったため疑問に思っていた中でついに発生した、
【機器同士のケーブルが接触することで、わかりやすい不快ノイズが入る
という事例。
具体的にはヘッドホンのケーブルとマウスのケーブルが接触したことによる、ピーピーザザッザザッといわゆるタッチノイズというヤツだそうで。
対策は「ケーブル同士が接触しないように気を付ける」くらいしかない模様。
そんなん言われてもデスク回りケーブルいっぱいだもん…と嘆いたものの、普段使うヘッドホンに毎度毎度タッチノイズが入るのは我慢ならん!
これは何かしらワイヤレスにせんといかんか?と考えた時、
「一番使うヤツをワイヤレスにしよう!」
と。一番使うんだから、一番接触するし、一番触るんだから、一番改修しがいがあるところ。
「よし!ワイヤレスマウスのデビューをしよう!」
という動機により、割と建設的な理由をもって有線マウスに別れを告げることとなったのだけど、その道、そしてその先は思ったよりも理想郷ではなくて

☆Logicool以外のワイヤレス知らない無知無知おじさん

今まで「マウスなんて付属品で十分!」と考えてきたおじさん。
Amazonに潜りワイヤレスマウスを探して感じた第一印象が、
「高ぇ!あと何がいいのか全然わかんねぇ!」
まぁそらそうである。今までGALLERIAの付属品で事足りてきたうえ、今まで避けてきた部分にいきなり無装備で突撃したのに、探索・調査の手ごたえも何もあったもんじゃない。
そして大量に見つかる、
よくわかんない、エキセントリックな形をしたゲーミングマウスの数々

なんでそんなスケスケえっちボディなの、どこ目指してんの…
(stellseries Aerox 9を見ながら)

エキセントリックにもほどがあるじゃん…そんなところ居たら壊れちゃうよ、ケガするよ…
(final mouseシリーズを見ながら)

結果、同ブランドの他の製品使った事あるし...という逃げの意識でlogicoolにたどり着く。
ここもいろいろあってわかんないなぁ…みんなエキセントリックだなぁ…
となっていた中で、唯一田舎地方の都会街に居そう顔をしたマウスに出会う。

選ばれたのはG703lightspeedでした

見た目で安心しました

見た目が厳つくない、そこまで大きそうではない、そんな高くない(購入時9000円くらい)
なんとか自分が納得しやすいマウスに出会えたので、じゃあこれでいいや、と購入。
割とすぐ到着し、一応はワクワクしながらアイテムを開封していきます。
この瞬間だけは、どんなアイテムであっても心が躍っちゃうんですよね、きっと誰しも。

☆logicoolの内容物はいつ見ても腹が立つ


紙だらけの内容物

内容物:
・紙5枚(保証書・コンプラ・取扱説明書)
・本器
・有線接続用ケーブル
・電池(最初なんなのか全くわからなかった)
・レシーバー

ワイヤレス初体験の無知おじさん、まず不思議になってしまったのが
「ワイヤレスなのにケーブルあるの?」
当たり前の話なのだけど、無線機器類についてまったく頭が化石だったため、「このUSBケーブルで充電もするし、充電切れてたら有線接続にもなるよ」という、普通に考えたら当たり前のことに頭が回らなかった
使用する前に舐めるように見ていてようやくわかった程度。
ほーん、これが電池かー、で、これを開けてー、そういえば説明書あったな、一応見ておくかー。

↓↓

暗号解読でもさせるつもりか?

石器時代の壁画か?
文字という文明が生まれなかった世界線か?

そりゃこっちだって人間だ。説明不足でも日常的に使用している機器なんだから大体のことは理解出来るし、ぱっと見わからんでも触ってればわかることもあろうに。
ただこの壁画みたいな説明書は無いぞ、logicool?
10年位前のフラッシュで作られた脱出ゲームか。ペーパーレスがおしゃれ感を出す、という感覚については理解せんこともないが、Characterレスは逆に頭悪そうに見えないか?と考えた。
文字レスっていうとなんか違うものを想像する。

そんなこんなでワイヤレスマウスが私の手元で輝きを放つことになったのだけれども…まだ問題はあって…

☆接触してないのにタッチノイズが入るよ!?


いつみても適度にダサい。左の子は、充電先兼レシーバー。

はーこれで一安心、ちょっと有線部分が長いけどまぁそのうち慣れるっしょ。ちょっとどかしといたら、よしマウスの移動にも干渉しないな!
dpiの設定も終えてー…よーし!なかなかいいじゃないかワイヤレスマウス!
これは快適、なかなか(プピー)快適!

なんか変な音ならなかった?
あれー?今タッチノイズかなんか入った?
おっかしいーなー…あ、ちょっとケーブル近いところにあったね。もしかしてこいつかな?
(近くにある状態でマウスを動かす)「プピー
あーそっかそっか、結構シビアな距離判定してるんだね。これは私が悪かったね、失敗失敗。
じゃあ思い切った距離で引き離して…よしこれならお互い、私にも邪魔をしない!
さー、これで(プピー)快適に。
なんで?
距離取ったじゃん。ちゃんとケーブル同士は接触しないような距離感にしたじゃん。もちろん、マウスさんのケーブルだけじゃなく他のケーブルも全部ちゃんと離した距離感だし、お互い干渉(プピー)しないはずなんだけど!?そんな敏感!?そんなにお互い求めあってんの!?
んー、どうしたも(プピー)んかなー。っていうかプピーするときとしない時があるし、なんか違いかあるいは条件があるのかも(マウスガサガサ)(プピー)
ん?
(マウスガサガサ)(プピー)
もしかして…
(ヘッドホンケーブルの近くでマウスガサガサ)
(プピピー)
…そうか。そうゆうことか。
干渉してたのは、電波を受け取るマウスのレシーバーとケーブルではなくて、「電波を飛ばしているマウス」が原因だったのか!
てことは、マウスとケーブルを話して使えば..
(ケーブルから離れた状態でマウスガサガサ)(…)
これだ!正解でた!よーし、正解出たなら対処が出来るな!ヘッドホンをつないでる機材を引き離してー、ケーブルの通り道を変えてー、あーこうなるとケーブルホルダーも欲しくなるなー、安いやつ後で買っておこう。

そういった経緯を経てようやくワイヤレスマウスを快適に使う空間になりました。
逆にタッチノイズ対策で、デスク上の整理整頓と配置転換が進んだので良かった、かな?タッチノイズや接近ノイズも無くなり、マウスも動かしやすくなりました。反応とかはそんな不便は感じないし、これでばっちりー!
ともいかず…

右下にGhubの通知出すぎ問題

Ghubとは、logicool製品を使用する際の一括管理ソフトのようなもの。logicool製品であればこのソフトを使って細かい調整が可能で、それらに一括でアクセス・設定が出来るようになるlogicoolユーザーご用達の製品なのだけど…
私の環境だけだと思うのですが、ワイヤレスの接続がやたら断線しやすく(すぐ復旧する)断線が多いわりにすぐ復旧する分、しょっちゅう右下に通知が出まくって非常にうるさい。
通知設定からGhubの通知を全カットしたはずなのにまだ送ってきたときは、ゾンビかと思った。
何度か通知停止設定をいじっているうちに、ようやく通知は止まりましたが、それが通知の停止なのか接続の安定化なのかわからず…
結局今も不明のままですが、一応ワイヤレスマウスとしてはちゃんと使えています。

☆おまとめ:ワイヤレスデビューは楽しかった☆

そんなこんなで、長年頼ってきた有線信仰を捨てて無線派に改宗した無知おじさん。
トラブルはあったものの、ワイヤレスとしてのお仕事はしっかり果たしてくれているし、逆に解決できる範囲内でトラブルも経験できた。
良いことだらけのワイヤレスデビュー戦となりました。
デメリットは、結局充電になるとケーブル使うんだよなぁ、という部分。ケーブル多すぎ問題を解決するためにケーブルを使う、というある意味本末転倒な解決策、そしてこのあとキーボードも無線を予定しているので、ケーブルが減って充電ケーブルが増えてなにも変わってないのでは?と思わんこともないです。

おしまい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?