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【原宿で私の空元気(からげんき)に終わってしまった夜の山手線】

【御礼も言わず、立ち去ったお嬢さんの山手線での空元気(からげんき)に終わってしまったドラマ】

^_^或る日の夜に起こった
空元気に終わってしまった山の手線での出来事です


日頃はおとなしい性格の私ですが、
その日は楽しい友人仲間のフルコースディナーを終えての
ホテルへ帰る為の山手線の車中の出来事です


もうすぐで、原宿駅に近づく頃
ある酔っ払いのオジサンが 立ったまま、
目の前に座ったおとなしそうな娘さんに向かい


何かぐだぐだと言って困らせている状況が長く続き
周りのお客さんが、如何にも助け船を出しそうな雰囲気では無く


私は何を思ったか(変な正義感が湧き出して)
電車が原宿駅に着こうとした時に、

危険を顧みずオジサンの手を握り「何をしてるんですか」と
空元気を出してしまったから(引くに引けずに)


オジサン共々(原宿駅にて)下車をして
→→駅員室へ向かい掛けた瞬間、後ろを振り向くと
(当然、被害者の女性も同行して下車されると思いきや)
嘘の様に、娘さんは降りないままドアが閉まってしまったから、

さぁ~大変!と慌てましたが
(駅員さんに立証すべき被害者が居なく成ったのですから)
私と=酔っ払いのオジサンの二人で原宿駅の駅員室へ向かいました

(その時の予想では、当然暴れるだろうと思った)オジサンが
おとなしく付いて来たから助かりましたが

私は(西部警察の警察官気取りで)駅員さんに事情を説明して、
酔っ払いのオジサンが謝っていました。

何故か、後の事を考えて(その場所に、被害者なる娘さんが居ないのですから、
私の立場を考えると、ただの空元気の紳士に成ることを恐れ)

卑怯にも、その場から立ち去り、次の電車に乗ってしまいました
(これは、私の内緒の空元気のオッサンの話と、忘れて戴ければ幸いかと)


私は当然の様に、変な下心から、
娘さんから、「本当に助かりました、せめてお名前と携帯番号だけでも教えていただけないでしょうか」という展開になるものかと期待していましたが、、、その夢は無惨にも 打ち砕かれてしまいました。
そんな〜或る日の(私の)夜のお話でした?

夜が明けて、次の日の仕事は、全て不調に終わりましたから
天罰かと?

その後=原宿駅を通過する度に、後ろめたい気持ちに成りますよね
(あの駅員さんは、私の残した!高級なケーキを
違失物処理扱いにせずに食べて戴いていたらと?)

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(こんな時に浮かぶ)
小椋佳=作詞作曲の
井上陽水さんの歌われた曲🎵

【白い一日の1節】 🎶🎵

🎶真っ白な陶磁器を
眺めては 飽きもせず
かと言って
触れもせず
そんな風に君の周りで
僕の一日が過ぎてゆく

目の前の〜…………

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