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【ふるよに】超入門:初めてのメグミちゃん講座

 メグミちゃん分からないよって人向けで、これ1つ読めば最低限理解できるようにまとめました。

 ぜひ、全人類メグミのミコトになってくれ。



萌芽と種結晶のシステムについて


 メガミの付与札を使用した瞬間に土壌の種結晶が1つ萌芽します。

 付与札の納と生育には桜花結晶の代わりに萌芽した種結晶を乗せることができます。

 ざっくりと特徴を述べると、付与札に乗せる結晶を外部から供給できるメガミです。

 有効的な使い方として、ダストがなくても種結晶で代用することができます。


 また、生育の部分には種結晶しか乗せられず、いくつ乗せるかは自分で決められるため、メグミの付与札はいつまで展開中かを自分でコントロールできます。

 付与札から移動する種結晶は土壌に戻るため、注意しよう。



メグミってどう強いの?


 高火力、特に3/2以上の攻撃を連打するメガミです。

 3/2を連打することによって、1撃目で相手のオーラを削り、2撃目以降の攻撃を無理やりライフに通します。


 また、付与札は場に残るという特性上、メグミの付与札には相手ターンに攻撃をするものが多いです。

 「瀧川希の掌」は相手ターンにもバフが乗るため、数ターンに渡って継続的に高火力を出すことをコンセプトに設計されています。



代表的な戦略


掌枝


 切札に「瀧川希の掌」と「可能性の枝」を採用するコンボ。

 「可能性の枝」は相手ターンの開始時に攻撃を飛ばすため「瀧川希の掌」のバフを乗せやすく、3/2以上の攻撃でリーサルとなります。

 「可能性の枝」は対応で使うと強いですが、自分ターンに展開することで攻撃を2回飛ばすことができます。

 他に対応札を構えられるのであれば、「可能性の枝」を火力札として採用するのもよいでしょう。


 以下、リーサル例

自分ターン
 掌(種結晶3)、枝(種結晶1、桜花結晶2)で展開
 ↓
 殻打ち3/2(掌で+1/+1)
 ↓
 空閃3/2
 ↓
相手ターン
 枝5/2(掌で+1/+1)
 ↓
自分ターン
 
打擲4/3(掌で+1/+1)
 ↓
相手ターン
 枝3/2(掌で+1/+1) リーサル!

 これだけで相手ライフを5~6点ほど削っており、メグミがいかにバ火力か分かるでしょう。


 「可能性の枝」を対応で使い、リーサルを逃れてから溜まったフレアで逆リーサルをかけるワンショットも十分強いです。

 むしろ相手にターンを渡すと、対応が薄く防御面が不安に感じるので、ワンショットで一気にリーサルに持っていくと良いでしょう。


果実


 「可能性の果実」はふるよに屈指の大型切札のロマンカードです。

 はっきり言いますが、果実は掌枝をマスターしてからにしましょう。

 理由として、果実のシステムが難しいのもありますが、果実に比べて掌枝のほうが圧倒的に取り回しが良く強いからです。

 さらに、果実はあくまでサブの選択肢としてあるため、実戦での頻度は20戦に1度あればよいくらいです。
(すいません盛りました。有識者に聞いたら100戦に1度出れば良い方だと。それはそれで悲しいな)

 「掌枝、完全に理解した」と言えるほどになったら、周りの人に教えてもらいましょう。


その他

 相方のメガミによって構築が特殊になる例。

 頻出として銃棹と書棹は頭に入れておきましょう。

 銃棹は通常のビートダウン構築の他に、特にレンジロック構築が採用されます。

 書棹は99%森羅判証型ですが、三捨一拾で返してはいけないほど強い組み合わせなので、とりあえずリテラシーで覚えておけば大丈夫です。


各カード解説

空閃

 3/2で使う条件が厳しく、付与札を計5回以上使用する必要がある。

 掌のバフを使えば3/2になるため、間合4-8という後ろでも使える広い間合に意義を見出そう。

 どうしても3/2で使いたい場合は、種結晶を温存するように立ち回り、序盤中盤は2/1として、終盤は3/2として使うようにしよう。


打擲

 メグミのメイン打点

 適当に種結晶を乗せた付与札を用意するだけで3/2になるため、ゲーム全体を通して3/2として積極的に使いたい。

 積極的に使うと空閃が3/2として使えなくなるため、そこの兼ね合いは腕の見せ所。


殻打ち

 付与札を延命できる唯一無二のカード。

 場に残るほど強い付与札、「りふれくた」や「指揮」などに使えると良い。

 ただし、貴重な種結晶を消費してまでやるかというと割に合っていないことが多いため、攻撃後効果はカードの染みとなっていることが多い。

 空閃と同じくただの2/1として使うことが多く、間合3で使えるため近距離メガミ相手に積極的に採用したい。


棹穿ち

 対近距離最終兵器

 与えたダメージ分間合が後ろに動くため、実質1後ろステップ対応。

 掌のバフを乗せると2後ろステップ対応に化ける。

 自分ターンに使い、相手オーラを削りつつ下がる札としても優秀なため、基本的には腐らない。

 反面、中距離メガミに対しては仕事をしないことが多いので採用しない。

 攻撃後効果はカードの染みだが、たまに役に立つことがある。


 後退札。

 展開時に1後退し、乗せた種結晶の数まで間合を増やす。

 種結晶を2個乗せると実質3後退カードとなるため、クリンチのひどい相手や瞬時に主戦場である間合4-5に行きたい時に使う。


鳳仙花

 生育1で使うと相手ターンに2/1を飛ばすことができ、もちろんこれにも掌のバフが乗る。

 隙のため次の自分ターンまで残ってることが少なく、生育2ではまず使わない。

 生育を使わず1萌芽と相手に畏縮を与えるカードとして使うだけでも十分に強い。


野茨

 しゃがみ性能に乏しく、相手に致命的な一撃を与えるわけでもないこのカードの本懐はレンジロックである。

 逆にレンジロック以外で使おうとすると負け筋になるため、ほぼ採用されない。


因果律の根

 切札から出る1/1攻撃に、本来付与札でしかできない萌芽をするという強いカードであるが採用率が低い。

 理由は、後述する掌と枝のほうが圧倒的に強く、3枠目は相方の強い切札が採用されがちだからである。

 掌枝を使えるほどのフレアが用意できない場合に使うことが多い。


可能性の枝

 対応で使うと1萌芽は保障されているため、生育1で展開して最低オーラ1軽減はできる。

 対応で使うか自分ターンに使うかでかなり違うため、事前にどっちで使うか決めておこう。

 相手ターンに攻撃を飛ばす点は鳳仙花に似ているが、こちらはターン開始時なため、相手に対応をドローされる心配がない完全上位互換。


結末の果実

 先に述べたが、気軽に採用するべきではない1枚。

 難解な果実算の果てに絶対に当たる5/5を当てるため、使えれば強い。

 掌枝では勝てない相手、特に強い打ち消し対応を持っている相手に対してはとても有効。


瀧川希の掌

 メグミをバ火力たらしめる最強の切札。

 相手ターンにもバフが乗る効果が特に強いため、ここは絶対に有効に利用したい。

 生育5で展開したい気持ちもあるが、リーサルに3ターンもかけてるとさすがに負けるため、生育1生育3でよく使われる。



実戦:薙棹でマスターしよう

 メグミに慣れるには、個人的に薙棹を一番推しています。

 ここでは掌枝を使った薙棹ビートダウンについて簡単に解説します。

通常札
採用枠:八方振り、衝音晶、無音壁、打擲、鳳仙花
選択枠:薙斬り、石突、殻打ち、空閃

 上記に加えて、対近距離メガミで圏域、葦、棹穿ちも選択となります。


切札
採用枠:音無砕氷、可能性の枝、瀧川希の掌

 音無砕氷は共鳴共振と交換、掌枝の代わりに氷雨細音の果ての果てを採用がある。

 基本的な戦略は、サイネのカード含めて間合4-5で連撃をしてライフを削る。

 衝音晶、音無砕氷、可能性の枝と強い対応札が揃っているため、相手の攻撃を的確にいなしましょう。

 やることがない時は、無音壁でしゃがみながら1萌芽する動きが強い。


最後に

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 実戦編も乗せたため、ぜひ薙棹で使用感を試してほしい。

 もっと詳しいメグミ解説は現在執筆中なため、興味ある方はそちらを読んでね。



画像出典元:ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME


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