視点の相違

現実的なものは大概の目に入るものが真実であることで、認識していると思われる。ところが「非」の一言が入るだけでその現実が一気に逆転してしまう。  きっと1番わかりやすいのは「霊感」と呼ばれるもの、つまり幽霊だ。誰しも人間には怖いものがある。けれど、誰しもが気づいていることが一つある。それは死んだ人間よりも生きてる人間の方がよほど怖いということだ。

幽霊の大半は何かを伝えたくて出てくることが多いが、生きてる人間が生き霊になって現れる時は怨みや憎しみが伴っていることが多い。しかし幽霊は存在しない、と言い切る人もいる。そういう人たちが口を揃えて言うのは霊的なものは脳がおこすバグだと。では、何故、生きていない人が見える人が多々存在しているのだろうか?なぜ、お化け屋敷は怖いものだと認識しているのだろうか?ホラーゲームに至っても同じことが言える。作り物で空想上の夢小説の一筋だと思われているのだろうか?それでは解明できない事件が海外でも数多くの未解決になっている事件も多い。

2013年に発生したニューヨークでの女子大生変死事件、香港出身カナダ在住の大学生であるエリサ・ラム事件がその代表的な事件でもあるかもしれない。

『仄暗い水の底から』

という映画を見た事はあるでしょうか?その事件に酷似していると当時は話題になっていたようです。

防犯カメラには彼女1人しか映っていないのに、彼女はエレベーターの中と外で誰かと話している素振りを見せたり、かと思えば何かから隠れるような動きをしているものの、エレベーターに乗ったり降りたり不可解な動きをしている。が相手の姿は一切映っていない。そしてその日を最後に行方不明になる。数日後、彼女は別のホテルの屋上に設置されていた貯水槽の中で変わり果てた姿となって発見させることになる。果たして、彼女は誰と会話をし、女性一人では持ち上げることの出来ない貯水槽の蓋を開けてわざわざ中に入って、その中で亡くなってしまっていたのか……?この事件はYou tubeでもかなりの配信者が取り上げているので、簡単に防犯カメラに映された詳細が動画で見れます。もちろん日本語で。それだけ稀に見る不可思議事件の一つであるということでもあるのかもしれせん。

下記は続きの情報がネットに出ていたので、真実はこうなのではないか?という筋は通っている文面になってますが、本当に『真実』なのかはわかっていません。全文ではなく1部抜粋して書かせていただいております。そして彼女が行方不明になって見つかるまで、数日(2週間近かったと思います)の空白があるので、冒頭はとうとう、という出だしになってます。

とうとうエリサラムの遺体が発見されました。
エリサラムの遺体が発見されたのは、セシルホテルの屋上の貯水タンクの中で乱腐遺体をなって発見されたのです。
エリサラムの遺体の発見につながったのは、セシルホテルに宿泊していたお客様からのクレームが原因でした。
それは、ホテルの蛇口をひねっても水の出が悪いこと。
また、水が濁っており酷い異臭がするとのこと。
すぐに保守作業員が屋上の複数の貯水タンクを調べてみると、その中の一つに全裸の女性の遺体が浮いていたのです。
エリサラムの遺体でした。
当初、エリサラムは自殺と断定されました。
しかし、多くの謎を残したままでした。
セシルホテルの屋上に上がるのには、センサー付きの従業員専用のドアを通り、その先の非常階段を上らなければなりません。
一般の宿泊者が非常用階段を見つけるのは極めて困難であること。
また、仮に屋上に上がったとしても、貯水タンクの蓋は非常に重たいため女性が一人で蓋を開けることは不可能であったこと。
エリサラムが失踪した夜にホテルの従業員が激しい物音がしたため、見回りをしたが何もなかったこと。
同じ夜にホテルの排水管が故障し、フロアの一部が水浸しになる。
多くの謎を残してエリサラムは遺体で発見されたのでした。

エリサラム事件の真相が判明

エリサラムの遺体が発見されてから一年後の2014年に事件の真相が明らかになりました。
当時、自殺と断定されたこの事件。
エリサラムの死因は転落事故による溺死と判断されたのです。
事故と判断された背景は、
まず、エリサラムは元々、双極性障害を患っており薬を処方されていたこと。
司法解剖の結果、エリサラムは基準の量をはるかに超えた量の薬を飲んでいたことが明らかになりました。
またエリサラムの遺体は全裸ではあったが、外傷や性的暴行の形跡や自殺の形跡はなかったこと。
これらのことから、エリサラムの死因は不慮の事故による溺死と診断されたのです。
エリサラムの死因は事故による溺死であることが判明しましたが、ではエリサラムはどのようにして屋上に辿りついたのかもう一つの謎が残っていました。

エリートが屋上に行けた理由

ホテルの屋上に通じる扉や階段は施錠されており、従業員だけがカギやパスコードを有していました。
無理に鍵をこじ開けようとでもすれば、警報が鳴り響く仕組みになっていたのです。
しかし、一つだけ抜け道があり、それはホテルの避難経路を辿れば警報装置を回避して屋上に上がれたのです。
偶然にもエリサラムは避難経路を発見したとも考えられます。
エリサラムの事件の後に、ある中国人がセシルホテルの映像をインターネットに公開しています。
その映像には避難経路を通り簡単にホテルの屋上に行けることや、屋上の貯水タンクのうち2つの蓋が常に開けられたままであることが映されていたのです。
この中国人の投稿により、エリサラムが容易にホテルの屋上に行けたことや貯水タンクの蓋の問題が解決されたのです。
エリサラムのエレベーターでの奇行に関しては、映像分析の結果、エリサラムがエレベーターのボタンを押し間違えていたことが判明。
エレベーターのドアが閉まらなかたのは、「Close」のボタンではなく「Hold」のボタンを押していたのです。
「Close」のボタンを押した場合は数秒後にドアは閉まりますが、「Hold」のボタンは2分間ドアが開いた状態になります。
エリサラムはこのボタンの押し間違えに気づかずに、ドアが閉まらないことを不思議に思って、一旦エレベーターの外に出て確認をしていたのです。
また、エリサラムが立ち去ってからエレベーターが上り下りを繰り返したのは既にエリサラムが複数の階数のボタンを押していたためでした。
このようにしてエリサラムは事件の真相は不慮の事故による溺死を断定されたのでした。

https://www.smile-life-can.site/erisaramujikenn-shinnsou/

というわけで、納得出来る、出来ない、は別として解決された、という方向でこの事件は未解決事件と分類されないのではないか?というところに行き着きましたが、まだまだ私も甘いようです。

ただ、この事件、ここに書かれていることが全ての真相であるのかどうかも分かりません。というのも、まだまだ未解決事件と言って記事を書いてる人が多いのも事実でした。


話を元に戻しまして

『やはり幽霊なんて嘘じゃないか』

そう思う方も多いと思います。その他にも防犯カメラに映る謎の人や、瞬間移動して子供を救い出し交通事故を未然に防ぐ男性、など説明のつかない映像は世の中にはたくさん存在しています。私の友人で、とある人からの相談に乗っていた人がいます。その人は『死にたい』を連呼して友人を困らせていました。何かがあると「今、森の中で首を吊る木を探してる」などと言ってはいたものの、友人はそのお相手の方がいる場所のビジョンが見えたそうで、「街の中にいるんだよね」と。

自称霊媒師の方とのやり取りがあった時にも、式神をお使いにだした、という話の最中に色んなやり取りをしていました。話題の中で一番活躍していたのが子狸のぽんちゃん。コップ一杯の水を用意しておいて、その水の中にぽんちゃんが天界の水を運んでくれるて、注ぐと天の水に変化するので、それを飲むと悪いものを排除してくれる、とのことで、実際に式神ぽんちゃんは彼女には見えていたそうで、「可愛い」と言っていたのですが、その後の2人だけで交した会話で何があったのかわかりませんが、2人は仲違いをしてしまい、自称霊媒師の方にも「あなたと繋がっていると彼女との繋がりが切れないので、誠に勝手ながらブロックさせていただきます」というDMと共に姿を消してしまいました。そこで切らされた別の縁についてはどうしてくれるの?と私自身、納得のできないものもありましたが、違うトラブルもあったので、彼女を守るために、その切れた縁を繋ぎ直すことはすることが出来ずに今日に至ります。

その途中には除霊があったり、生霊を追いかけていたり、霊体が放つ悪臭を送り込んできたり(本当にくっさい臭いが来た)となかなか字面で見ると凄い状態でしたが、霊がはっきり見える人たちの会話、は本当にすごいものでした。当の私もわずかながら「霊感」はあるらしいし、そういった強い霊感を持つ人達から言わせると『守護霊様がかなり強い』らしいです。なので、色んな危機があっても助けられているのだそう。当の私は波長をわざと外しているので、霊的なものを一切遮断してる状態なので、霊感がない人と同じ状態で何年も生活しています。そもそもその人たちのような強いものではないので、除霊が出来ないのです。その状態で寄り付かれても何もしてあげられないことも辛いものなのです。

自称霊媒師の方は私が隠していたこと、その数もピタリと当てているので、あながち嘘ではないと思っています。

前回、書いたように私は男の子を産むことが出来ません。生まれて来れなかった命の数を話したことすらなかった相手に伝わって、私の近くにいた子達を安らいだ姿へしてくれた、というのです。近くにいてくれるのは嬉しいけれど、ちゃんと次の人生へとステップアップして欲しいのも本音ではあります。残留思念であって、娘たちに宿ってくれてればいいな、ちゃんと産んであげられた、ということの方が私には嬉しいことと思うからです。

輪廻転生を信じる人、信じてない人、それぞれいることはあちこちで目にして知っています。人は生まれ変わるんだ、という人と、死んだら人は無に還るだけだ、と。では、前世の記憶を持って生まれてきた人はどうでしょう?これは説明のつかないことが多くありますが、タイタニック事故で命を落とした過去を持つ人物の生まれ変わり、という少年の話をつい先日、You tubeで見たばかりでした。もう、その少年も成人しているようですが幼少期の頃には眠りにつく度にその時のことがフラッシュバックして、悪夢を見るようになっていたそうで、ご両親の大変さもかなりのものだったようです。子供の頃……特に幼ければ幼いほど睡眠時に脳が記憶の整理をするので、夢を見ることは多く、時にはうなされることもあるでしょう。が、彼の場合はなにかに怯えるようにバンバンと大きな音で叩き回った後に、一心不乱に何かから逃げたり泣き叫んだり、なんて姿を毎晩のように見続ける親の精神もかなり参ってしまうでしょう。けれど家族は解決の糸口を見つけるために奔走します。そして辿り着いたのが船の設計士の男性でした。その人の生まれ変わりなのだと。設計士の男性も沈みゆくタイタニックに残り、冷たい海の中に沈んで行った1人でした。

『稀に前世の記憶を持ったまま産まれてくる』人物がいるという話には聞いたことがありましたが、そういった人が表に出てくることは見たことがありません。非常に珍しいことだと思いました。タイタニック号の人ほどではありませんが、稀にお腹の中の記憶を持ったまま産まれてくる、という事例は数多く聞かれますが、1度話してしまうと一切の記憶消去をされてしまうそうなので、2〜3歳の喋れるようになった時期に一瞬だけ現れる現象なのだそうです。残念ながら自分の子供には現れてくれることはありませんでしたが、いつか、直接話しを聞ける相手が現れてくれたら話を聞いてみたいものです。本来、聞くべきは母親だと思うので、その母親の傍らで「ウンウン」と頷くだけの人でもいいので、語彙力の少ない幼子から、どんな言葉が飛び出すのかが楽しみではあります。

私がどちらの立場で見ているのかは、お分かりの通り『幽霊はいる派』です。けれど『妖怪はいない』と思っています。

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