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スピリチュアル?な話

2020年3月30日、
新型コロナウイルス騒動の始まった頃
戸隠神社に行った。
もっと若いときに行ったことがあるのだけど、また行ってみたいなと思いつつ忘れていた場所、お店の常連さんの出身が戸隠ということも聞いてまた行ってみたいという気持ちが強くなり、ずっと旅行もしていなかったこともあり主人にお願いして連れてってもらうことにしていた。
この日は3月の終わりなのに大雪が降った。
旦那さんと車でいくことにしていたのだけど普段から恐怖心の強い私は雪の中行くのがとても怖かった。コロナウイルスも怖かった。
びくびくしながらの出発、
初日は善光寺をまわり長野駅近くで一泊、
善光寺も人はとても少なかった。
翌日戸隠神社へ。
雪の積もった山道を車は進んでいく。
また恐怖心があがってきた。
以前戸隠神社に行ったときのことを思い出していた。
同級生の運転で、
そのときは二十代だっただろうか。その頃はなんだかいつ死んでもいいと思っていた。毎日生きているのが辛かったのだ。生きているのが辛い中、楽しみを模索していた。
なんにもできてないと思ってたけど、頑張ってたなぁ、、。
そんなことを思いながら戸隠神社中社に到着した。
人はほぼおらず、
お参りの前にとりあえず厠へ。
厠を済ませ、
雪に転ばないよう気をつけながら中社のトリイをくぐろうとしたとき、
頭の中に声?を聞いた。
何?何?
なにか話しかけられている。
雪であたりはとても静かだった。
【もっと自由でいいんだよ】
頭の中の声はそう言っていた。
もっと自由でいいんだよ。。
そのあと私は涙が溢れて止まらなくなった。
今までの人生が走馬灯のように蘇った。
いっぱい我慢して、いっぱい頑張ってきたなぁ。
駄目な人生と思ってたけど、
すごく一生懸命生きてきた。
すごいなぁ私、
すごいよ。
涙が溢れて溢れてとまらなかった。
【今までが終わり、
また始まる】
頭の中の声は続けてそう言っていた。
私はそれまでスピリチュアル?なことはそういう分野の人のもので私は遠巻きにみている人だと思っていたけれど、
これがきっかけで敢えて触らないようにしていたスピリチュアルにも興味を持つようになった。
【もっと自由でいいんだよ】
声は確かにそう言っていた。

、、と
わかっていながら自由にできてないから未だ強制終了くらってるのですがw
んでその話はまた書くけど、
強制終了は罰ではありません。

#スピリチュアル #頭の中の声#戸隠神社#飲食店女将の話#不思議な声






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