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第一回フダフダ杯優勝 白ひげデッキ 解説 ワンピースカード

初めまして、バイソンと申します。 


この度はフダフダ実チャンネル様主催の第一回フダフダ杯 supported by noteに参加させていただき優勝することが出来ました。使用した白ひげデッキについて簡潔に解説していきます。あくまでも自身のデッキの考え方になります。結果として優勝デッキになったので構築や対策などを考える上でこの記事が少しでも参考になれば幸いです。


自己紹介

主に神奈川県でワンピースカードしてます。
過去戦績
【チャンピオンシップ2022.11予選 大阪】
予選ラウンド7勝1敗 16位
決勝トーナメント3回戦進出 8位
【チャンピオンシップ2022 本戦】
予選ラウンド4勝2敗 13位

本大会の戦績

配信のアーカイブ


使用レシピ・解説


2弾環境から使っていて、モビー・ディック号が引けなくても勝てる試合があったのでモビー・ディック号が禁止になった後でも十分に強いと考え、メインで使用しているデッキになります。また、コンセプトとしては単純な殴り合いに強く、殴り負けのリスクを最小限に抑えた構築になります。
自身が考えているリスクとは以下の2つのことです。

①接戦になる展開だとどちらかが次のターンに守り切れないので決着をつけにいく事が多いと思いますが、攻められた際に最後の手札やライフにカウンター値が無くアタック通されて負けてしまうリスク
②欲しいカードが引けず理想の動きが出来ないリスク

1つ目のリスクを抑えることを考えた結果、この構築でカウンターの役割を出来ないカードはエドワード・ニューゲート4枚、白ひげ海賊団3枚、火拳1枚の合計8枚のみになりました。白ひげ海賊団は序盤にあればイゾウより優先して使ってしまう、最後のライフをアタックで受けた時はトリガーで使用するなど難しくないプレイングでカバー出来るので実質的に5枚となってきます。そのためカウンター値が無く負けてしまう事を少なく出来ます。
2つ目の欲しいカードが引けないリスクは、特にマナカーブ通りにキャラを出せないと勝つことは難しくなると考え、サーチカード7枚+対象主要キャラ採用枚数を各3~4枚で安定させています。これによって欲しいカードが引けないということはほとんど無くなると思います。
この考えをもとに採用・不採用が決まりこの構築となりました。

各カードの採用理由と枚数についてです。

マキノ・お玉・ジョズ各4枚
定番2000カウンターの確定枠です。リーサルの際にも使えるため。

イゾウ4枚・白ひげ海賊団3枚
ゲームプランを安定させる役割です。白ひげ海賊団が4枚ではなく3枚なのは十字火採用でイベントカードが多くなってしまうのとイゾウと合わせて7枚で十分に機能したため。白ひげ海賊から優先して使う。

キングデュー・5マルコ・サッチ各3枚
3ターン目以降に出す主要キャラです。対面によって使い分ける必要があるのと序盤のサーチで手札に加えやすいのと3ターン目までに来ればよいことから3枚採用となりました。

スピードジル・4マルコ各4枚
後攻2ターン目にどちらかは必ず出したいキャラです。基本的にはマルコを優先して出します。

エドワード・ニューゲート4枚
フィニッシャーとして必ず出したいキャラです。次のターンに負けることが無ければ連続で出していきます。カウンター値がないことを考慮しても強いので4枚採用となりました。

ラディカルビーム4枚・カードポイント3枚・十字火2枚
ラディカルビーム・ガードポイントは定番なイベントカウンターです。枚数調整のためガードポイントは3枚です。
十字火は様々な役割があります。メインで使うことによってレストの6000キャラをイゾウでKOできれば次のターンの攻撃を1回防いだのと同等の価値があるのでカウンターの前借りをすることが出来ます。5マルコと合わせて7000キャラを取ることも同様です。また、キッド対面では優先的に持って来たりもします。最後のターンのアタックで相手のブロッカーをお玉+効果KOをしたい時のお玉の代わりなどにも使えてハイブリッドです。
同じような役割としてエースやゴードンが挙げられますが使用しないゲームプランの場合手札に残りやすくなってしまいます。十字火は4マルコ5マルコの蘇生用やキャラ対象でイベントカウンターとして使用できますが、エースやゴードンは使用用途が限られてしまい結果として行動が制限されてしまう点から今回は十字火の採用に至りました。

火拳1枚
自由枠です。ミラーやキッド対面等でブロッカー2体KOして勝負を決めやすくするために採用。フダフダ杯決勝ではトリガーから出てきて一気に勝負を決めてくれました。

プレイング方針

対面によって最善手は変わってきますが大枠となる序盤の動きなどをざっくりと書いていきます。細かい動きやイレギュラーについては実際にプレイしながら考えています。

マリガン基準
サーチカード2枚orサーチカード1枚+2.3ターン目に出せるキャラ1枚

先行時
1ターン目
イゾウ/白ひげ海賊団
2ターン目
イゾウ/白ひげ海賊団+残りのドンをリーダーに付ける
イゾウに3ドン付けてアタック
3ターン目
5コストキャラ
イゾウ/白ひげ海賊団+4マルコ
4ターン目
サッチ
十字火イゾウアタック+4マルコ/他キャラ
十字火5マルコ
5ターン目
エドワード・ニューゲート

後攻時
1ターン目
イゾウ/白ひげ海賊団
2ターン目
4コストキャラ
3ターン目
サッチ
イゾウ/白ひげ海賊団+キャラ
4ターン目
サッチ
十字火イゾウアタック+4マルコ/他キャラ
十字火5マルコ
4マルコ+4マルコ
5ターン目
エドワード・ニューゲート

カウンターの切り方の基準
5ターン目あたりまではプレイする予定のないカードの中で1枚で守れる場合にカウンターを切ります。4マルコの効果を早めたい場合には1回は受ける判断もします。
終盤、エドワード・ニューゲートを連打するプランがある場合は7000以下のキャラは守らずに受けてしまいます。なるべく8000以上でアタックさせるようにして節約して守っていきます。次のターンに勝負を決めたい場合は守る判断も必要になります。

先行・後攻選択基準
じゃんけんに勝った場合はすべて後攻を選びます。ドローがある分のリソースが大きいのとサッチ、サッチ、ニューゲートの動きが出来た場合に相手のラストターンを早めることが出来ます。

まとめ

この構築はパターン化されていて再現性も高いので扱いやすいと思います。上記の考えのもと、本大会では優勝という結果を残すことが出来ました。プレイングのミスもあった中でマッチングやトリガーなどの運にも恵まれていたと思います。
強い人たちがが集まったフダフダ杯は"二回目"の開催を検討しているようですので興味ある方はぜひチェックしてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


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