猛虎杯 コラボ限定構築 アカツキコントロールデッキ
どうもチームDisorderly crowのししょーです。
今回は4/15に開催された猛虎杯というコラボ限定構築戦の非公認大会に参加してきたのでそこでの使用デッキについて記事を書いていこうと思います。
全文無料なので暇潰し感覚で読んでもらえればもらえればと思います。
デッキレシピ
今回の大会では《凍れる火山》とかいう自分の嫌いなカードが使われないということでドローしながら受け札や誘発、メタカードを手札に溜め込むという個人の好み全開なデッキを持ち込みました。
序盤のシンボル配置などの動きを切ってドローカードをかなり厚めに採用した結果手札事故が減り、かなり安定した動きをする事ができるようになりました。
このデッキは基本的にはどの対面もドローするだけで動きがブレることなく、いろんなメタカードを引き込む事ができます。
採用カード解説
スピリット
《ブラックウォーグレイモン》
BP8000以上のスピリットがアタックしていれば1コストで召喚でき、召喚時に12000以下を焼くことができます。
召喚時効果と合わせると1枚で相手の攻撃を2面止めることができます。
コストも9なのでPS装甲なんかも貫通します。
BPも高めなので雑に殴ってきた相手を返り討ちにできます。
《仮面ライダーエボルブラックホールフォーム》
フラッシュタイミングで相手のコスト8以下のスピリットを手札に戻すことで2コストで召喚できます。
アタック/ブロック時にも2コアシュートできるので最大で3面止めることができます。
コスト8なのでPS装甲も貫通します。
正直手札に戻せないと召喚できないので相手が殴るだけで召喚できるブラックウォーグレイモンとどっちを多く積むか悩みましたがセントガルゴモンの煌臨元の確保のためにこちらを多く採用しました。
《ウルトラマンジードギャラクシーライジング》
相手のコスト6以上がアタックしていればノーコストで召喚でき、召喚時効果で出したターンはバトル、効果を問わず相手に破壊されません。
アタック/ブロック時にドローができ、自身がコスト6の白のスピリットなので引いてきた《セントガルゴモン》をそのまま煌臨させることができます。
もし、煌臨できなくても返しのターンでアタックすれば0コストで相手の攻撃を止めながら2枚引いていることになるのでかなり優秀です。
《ウルトラマン[シン・ウルトラマン]》
相手のターンで召喚できるスピリット4号
相手によってライフを減らされた時ノーコストで召喚でき、召喚/アタック時にコスト7以下を焼くことができます。
アタックしたバトルの終了時に1コア増やして手札に戻ることができるので何度も使い回すことができます。
この時付けているブレイヴも一緒に戻せるのでデネブも一緒に使い回せます。
エヴァ対面ではソウルコアをのせて召喚すれば初号機カシウスの連パンを止めることができます。
《EVANGELION Mark.6 カシウスの槍》
バトスピやってる人なら9割知ってる撃たれると
不快指数が急上昇する手札誘発
このデッキでは受け札を手札からの煌臨や誘発に頼っているのでダブルオーライザーの召喚時効果がかなり重く刺さります。
なので、そこを無効にできるこのカードは必須といってもいいと思います。
今回の大会では《アルケーガンダム》が禁止、《カシウスの槍》が1枚制限というハウスルールがあったので1枚採用ですが、本来なら2枚は採用したかったです。
《セントガルゴモン》
煌臨/アタック時に相手の生き物1体とネクサスかバースト1つをボトムに戻すことができ、更にレベル3では相手のスピリット/ネクサスの効果を受けなくなります。
相手ターンにジードやエボルを手札から出すことで盤面にスピリットがいなくても煌臨する事ができるのでかなり煌臨しやすいです。
アグリッサやブラックウォーグレイモンの様に元々白色を持っていなくてもデネブをブレイヴして白を足すことで煌臨元を用意することができます。
煌臨持ちを採用するにあたってクローズエボルとどちらを採用するか悩みましたが
白のダブルシンボルなのでデネブ、エクスティンクションウォールを軽減して使える。
ネクサス/バーストに触る事ができる
耐性でカシウスに妨害されることなく効果が使える。
デッキの半分近くがドロソなのでドローが飽和している
などの点からセントガルゴモンを採用しました。
クローズエボルはクローズエボルでデネブがなくてもブラックウォーグレイモンやアグリッサに乗れる、ジードに乗った時ドロー枚数がスゴいことになる、BPラインが上がるなどの利点もあるのでどちらを採用してもいいと思います。
《アカツキ[オオワシ装備]》
このデッキを作ろうと思ったきっかけになったカードです。
専用能力のヤタノカガミがかなり強力で相手の効果を耐性で凌いだ後、相手のスピリットをボトムに返す事ができるのでこいつを越える手段がないデッキはかなり頭を悩ませることになります。
紫エヴァ対面
こいつにソウルコアを置いて棒立ちさせておくだけで初号機も13号機も殴れなくなってしまいます。
ダブルオー対面
ダブルオーライザーのアタック時破壊が強制なのでダブルオーライザーの連パンプランを止めることができる。
デネブをブレイヴする事でアレルヤもケア
SEED対面
フリーダムの召喚/煌臨時効果、フリーダムミーティア装備の転醒時効果が強制効果なのでデネブをブレイヴしておくだけでそれらを召喚しても逆にボトム送りにすることができる。
と、これ1枚でいろんな対面のデッキを見ることができます。
《宇宙恐竜ゼットン[初代ウルトラ怪獣]》
疲労状態なら完全耐性、アタック時に防げない疲労効果と指定アタック、ブロックされたバトル終了時に2点貫通とスゴいこといっぱい書いてるフィニッシャーです。
コラボ限定のカードプールではこいつを耐えられる手段が少なく、汎用的な物だと白晶防壁やデスタメントなど限られてきますのでほぼ確実に2点取ることができます。
ただ、軽減なしの9コストは重く、フィニッシュターンに1枚引けていればいいので2枚採用としています。
《アグリッサ》
主にダブルオーの速度を落とすために入れた1枚です
手札増加後バーストで相手の手札を4枚にする事ができるのでダブルオーのトランザムライザーのシンボル増加を妨害することができます。
常時効果で自身のコスト以下のスピリットの召喚時効果を止めることができるのでデネブをブレイヴする事でコストを上げてダブルオーライザーの召喚時効果を止めることができます。
アタック時にコスト5以下を破壊することで1コア増やす効果もばら蒔いたパイロットを割っていく事ができます。
ただ自分の召喚時効果も止まってしまうのでジードやシントラマンの効果が使えなくなってしまいますが、そこは召喚時バーストを踏まなくなったとか破壊されないジードを敢えて破壊されることで新2号機のバーストに繋げるといった形で誤魔化すことができます。
《正規実用型 新2号機α 裏code999》
消滅/破壊時バーストで最もコストの高いスピリットを破壊することができます。
召喚した後に破壊なので召喚する時にソウルコアを置くことでATフィールドを貫通する事ができ、盤面にスピリットがいなくてもこのデッキでは相手のターンに手札からスピリットを用意できます。
アタック時に相手のデッキを5枚破棄して2枚ドローできるので破棄されたカードを見て白晶防壁などのゼットンを耐えるカードが採用されているか見ることもあります。
ブレイヴ
《デネブ》
唯一採用しているブレイヴでクセがなく使いやすくていろんな仕事をしてくれます。
アグリッサやブラックウォーグレイモンにブレイヴする事で白色を足すことができるのでセントガルゴモンの煌臨元を作ったりアカツキにブレイヴしてコストを上げることでヤタノカガミでフリーダムのPS装甲を貫通する事ができます。
シントラマンにブレイヴしてバトル終了時に回収する事でコアブとバウンスを使い回すのかなり強いです。
セントガルゴモンに付けてアタックすれば1撃で相手のライフをゼットンのフィニッシュラインまで持っていくことができます。
コアブもスピリット状態で召喚した自身に置くこともできるので3枚採用です。
マジック
《双翼乱舞》
4枚引けるって書いてます、強いですね。
コラボ戦では召喚時効果を多用するデッキが多いので4枚ドローする機会は多いと思います。
ただ、このデッキはドロソを多めに採用しているので1回ドローすれば次のドロソを引き込みやすいので無理して4枚ドローを狙わなくてもいいです。
《宇宙世紀憲章》
創界神メタのドロソです。
コラボ限定構築でも創界神は結構種類があり、仮面ライダーなんかは《変身!!◯◯》シリーズがかなり多く仮面ライダー以外でもダブルオーのスメラギ、SEEDのカガリ、デジモンの人間側の奴ら
(デジモン未履修なんでわかりません、ごめんなさい)などがあります。
特にダブルオーやSEED、デジモンの滅龍の創界神はスペックが強くてフィニッシュや受けのプランに関わる物も多く、人気が高くて母数も多いだろうと予想したのでそこらをまるごとメタれるドロソを採用しました。
《レッドフィールド》
《宇宙世紀憲章》と同じく創界神メタのドロソになります。
こっちは創界神のシンボルを消すことで相手の手を遅らせることができます。
ダブルオー対面では青の世界やヘファイストスの鍛冶神殿などの優秀なネクサスが使えないうえに
スメラギのシンボルまで消えればドロソを撃てる回数も減り、山を掘るスピードを遅らせることができます。
《サイコフレーム》
3種類目の創界神メタのドロソになります。
《宇宙世紀憲章》と違ってこっちはフラッシュ効果で創界神のコアを5個ボイドに送ることができます。
大会では松田啓人のコアを飛ばすことで2点貫通を耐えたりカガリのコアを飛ばして神技4を使えなくしてセントガルゴモンとデネブの3点パンチで決めた試合があったのでフラッシュ効果も割りと使うタイミングがあります。
《キングスコマンド》
ドローもできて受け札にもなる汎用カードです。
そのターン中コスト4以上のスピリットアタックを止められるので初号機カシウスの連パンを止めることができます。
バーストセットしておけばもし仮にダブルオーライザーの召喚時効果を通してしまってもドローとフラッシュ効果で耐える事ができます。
装甲などの耐性持ちのアタックを止められなかったりドローのタイミングが相手次第なのもあって
2枚採用です。
《エクスティンクションウォール》
バースト効果で発動時に減った分のライフを回復してフラッシュ効果でアタックステップを終わらせることができます。
手札に複数持っている場合はバーストで伏せて減らされたライフを回復してコアブとして使うこともあります。
多シンボルのパンチが通っても全快できるのも強いです。
ただ、絶対にこれじゃないとダメって理由もないのでタダ撃ちできる絶甲氷盾にしてもらっても全然構いません。
対面知識
基本的にはどの対面も序盤はドロソを撃つだけです。
その上で対面ごとに立ち回りやメタになるかーどなんかを挙げていきます。
《紫エヴァ》
キーカード
《アカツキ[オオワシ装備]》
《ウルトラマン[シン・ウルトラマン]》
《正規実用型 新2号機》
アカツキのヤタノカガミがかなり刺さるのでデネブをブレイヴしたアカツキで殴っているだけで ゲームが終わる時もあります。
注意点としてはデスタメントが採用されている可能性があるのでアカツキはレベル2で置いておくとよいです。
《ダブルオー》
キーカード
《アカツキ[オオワシ装備]》
《アグリッサ》
《EVANGELION MARK.6 カシウスの槍》
《デネブ》
ドロソで《アグリッサ》と《デネブ》のセットか《カシウスの槍》を探して《ダブルオーライザー》の召喚時効果を止めましょう。
《アカツキ》がいれば《刹那・F・セイエイ[西暦2312]》でスピリットの効果を無効にする効果を使われてもヤタノカガミで防ぐことができます。
後はドロソで《ウルトラマンジード》を探して《アレルヤ》&《トランザムライザー》をケアしながら《アカツキ》や《ゼットン》でライフを詰めましょう。
《SEED》
キーカード
《アカツキ[オオワシ装備]》
《デネブ》
このデッキに入っているドロソは全てコスト4以上なので《クサナギ》の効果に引っかかりません。
ただレベル2の《ハロ》のハンデスは食らってしまうので相手のターンに《ジード》でドローする事で《ハロ》を手札に戻させるなどのプレイも必要になってきます。
《アカツキ》には《デネブ》をブレイヴさせてコストを上げてPS装甲を突破できるようにしておきましょう。
場に出すスピリットは《アカツキ》を含めて2体までにしておきましょう。
3体以上出してしまうとフリーダムを出されたときに《アカツキ》以外の2体を選ばれてヤタノカガミを躱されてしまいます。
《滅龍》
キーカード
《レッドフィールド》
《宇宙世紀憲章》
《サイコフレーム》
《エクスティンクションウォール》
《レッドフィールド》で《松田啓人》の神シンボルを消してしまえば大体のスピリットが最大軽減で使うことができなくなるので相手の速度を落とす事ができます。
《宇宙世紀憲章》で神託を制限したり《サイコフレーム》で《松田啓人》の上のコアを飛ばしてやるだけで啓人の2点貫通もかなり使いにくくなります。
この対面は《ファイナルエリシオン》や《レーザーボレー》が入ってることが多いので雑に《アカツキ》を出しても焼かれてしまうので《セントガルゴモン》と《ゼットン》でライフを詰めましょう。
まとめ
こんな駄文を最後まで読んでいただきありがとうございます、いかがでしたでしょうか?
個人的には面白い具合に仕上がったんじゃないかなと思っています。
いつもと違うバトスピを楽しめるデッキになってるのでぜひこの記事を読んだ方も使ってみてください。
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