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ライカンの真の王 詳細

ライカン族の背景——ライカンの真の王であったデヴィルを、実弟とベアー族が組み、デヴィルは拉致された。消息不明のまま時は流れていき、デヴィルを崇拝する配下は圧倒的多数だったが、次第にデヴィルの生死さえも疑いだし、腹心であるギデオンとクインそしてスネークが敵軍を撃退していたが、その他の制圧された領土から、徐々三者は囲まれそうになっていた。ギデオンはクインとスネークと話し合い、前線は薄く広げ、守りはクインとスネークに任せて、長年を費やし実弟のクローズの凶行だと突き止めたが、幽閉されている場所はベアーの領土であった為、20年を費やし幽閉された場所を突き止め、真の王であるデヴィルを救い出した。直系のライカンは獣人化すると白い獣人となる。

デヴィル———ライカン族の真の王。始祖の純血を受け継いだ兄デヴィルと
弟クローズの二人であったが、ライカン族の脅威はデヴィルだと、どこの種族も思っていた程、デヴィルは強かった。決断力もあり、裏切る事を恥じとし、歴代のライカン族の中でも屈指の男だと、誰もが認めざるを得ないほどの力の元、ライカン族はデヴィルの力で1つとなっていた。そして再びデヴィルの雄叫びに、各種族は動き出した。

クローズ———純血種である王の実弟。常にライカン族と言えばデヴィルの名が出ていた事から徐々に自分の力も強いのにと言う思いをベアー族つかれて、兄であるデヴィルを永遠に封じる手引きをした。戦えば必ず成功するという保証は無い事と、ライカン族の誰もがクローズを疑う事は分かっていた為、もしもの場合に備えて殺さず生かしたままデヴィルでも破れない封印の監獄に封じた。ギデオンに救出されたデヴィルに、裏で手を組むベアー族と闘っている魔術師団に攻勢を仕掛けるよう命じられ、疑いは晴らせないが手勢を率いて攻勢に出るも、正体不明な敵に配下は全滅し、単独で闘うも未知の敵を前にして追われる可能性もあった為、有利な森に逃げ込んだ。

ギデオン———デヴィルの三人の腹心の1人で、純血種では無いものの腹心たちは75%の血を引き継いでいる。三人の腹心の中でもリーダー格で、何事に対しても冷静に対応し、劣勢でありながらも勝機が見えたら単独でも特攻する程の智勇を備えた直臣。

クイン———デヴィルの腹心の1人。女性でありながらギデオンに引けを取らないほど孟優果敢で、女性特有の素早さを活かした闘い方が得意である。
デヴィルからの信任も厚く、防戦よりも好戦が得意で敵からも恐れられている。しかし、ここ数日連絡が途絶えていたが、それはデヴィルの作戦であった。

スネーク———デヴィルの腹心の1人。ギデオンやクインと違い、物静かな男だが、常に勝つ闘いをする。防戦が得意で、敵を罠にかけて退路を断ち、
敵を殲滅するような闘い方を好み、クインとは正反対の闘い方ではあるが、
王がクローズに代わり、クローズの配下が次々と突破される中、ギデオンによるデヴィル救出作戦の時には、多勢に無勢であった為、クローズから防衛隊長に任命された程、仲間内や敵からも一目を置かれている。

アシモフ兄弟———忠実なるギデオンの直臣。双子で任務につく時はお互いが一番息が合う闘い方をする事から、常に二人で動く事からアシモフ兄弟と
呼ばれるようになった。兄のアシルと弟のドモフの名前を取ってつけられた。兄は好戦的な弟のカバー役に徹して、弟の攻撃を活かす動きを双子ならではの意思の疎通が出来ていて、常に連携で動いている。





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