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第四勢力(更新日2024/07/10)

悪魔や天使に封印されしものたちで、余りにも強すぎるため、
弱体化させた時に封印された。
殺すには普通に戦っても不可能ではあるが、
膨大なエネルギーを消費させるだけでも、
大勢の犠牲が必要となる天使にも悪魔にも属さず、
全てと敵対しているものたちが第四勢力と呼ばれている。

人間もエネルギーの糧にする場合はある。
または人間を敵視しているものもいるが、
人間は弱くて脆いため、戦えるものは限られてくる。

天使や悪魔の指揮官に当たるものたちに、
封印されていて、指揮官が死なない限りは、
封印が解かれる事は無い。

下位の天使や魔族に封印されているからといって、
強さには比例しておらず、
封印可能な時は、一瞬を争うほど機会はないため、
その時に、封印できるものたちに封印されている。

リュウガは下位の指揮官の悪魔であるケルベロスを倒した時、
封印されし者が解放された。
見た目とは裏腹に恐ろしい力を持っている事は、実証されたが、
彼女は人間を敵として見ているが、リュウガには1つ借りが
できたと言って、力を取り戻した後に、力を貸すような言葉を
残して消えた。

アサナシオス・アサーナ‥‥‥古代から命を持つ第三勢力の女性タイプ。
人間が生み出した女性型完全生命体。妻に似せて創られた。
人間に愛する妻の命を奪われた、復讐心を持つ異端科学者の怨念から
生み出された。全ての生命体に強力な暗示や命令を与える力を持つ。
それは天使や悪魔にも通用する。
相手の生命エネルギーにもよるが、常人の人間なら撫でる程度で
エネルギーを吸い尽くして土に帰す。
悪魔や天使でも関係なく襲いかかる。
生命エネルギーを持つ全てが敵である。
リュウガにケルベロスから解放され、彼に対しては当初、
力が完全に復活していなかったので、配下にしようとしたが、
リュウガの力の凄さを見て、エネルギーが足りず、
今の自分では困難だと悟り、封印から解放された事に対して、
1つの借りが出来た事を伝えて、姿を消した。


コシロー・鬼神・鬼神化コシロー‥‥‥鬼神による憑依によって、
三つの人格を持つようになった。
鬼神の特殊能力は相手を喰らう事で、相手の能力を自分の
能力にする事が出来るものであった。
人格につき、1つしか能力を出す事は出来ないが、
鬼神化したコシローになれば、三つの能力を使えるようになる。
コシロー本人の能力は、怒りや痛みを
力や超回復を無限に変換できる特殊な能力であった。
レガを相手にした時のコシローは彼自身の人格であったが、
喰らった時の人格は鬼神になっていた。
これはコシローの無限に変換できる特殊能力の使い過ぎから
精神エネルギーを限界値まで使ってしまったものであった為、
人格は鬼神になっていて、レガの頭脳、即断即決の速さ、
強さ、特殊能力をも取り込む形となった。
レガの思念により、リュウガに特殊能力の得る方法の1つを
教えてもらい、今、戦っても勝てない事を伝えて、
未来をリュウガに託した。
リュウガはレガの言う通り、本意ではないが、レガに従い逃げた。


イシドル・ギヴェロン
‥‥‥人間でありながら悪魔をも配下に
したヴァンベルグ君主国の国王。王子であるリュシアンや、
彼の精鋭部隊であるハウンド部隊員たち、
王女ナターシャにも秘密に裏では王国軍を悪魔に憑依させて
いた。
イシドルも何かの能力者のようではあるが、
それを見た者は誰もいない。
リュシアンはレオニードが特別な医療施設にいる事をイシドルに
聞かされ、直臣と妹のナターシャの警護係ソフィア・ウルノフ
と共に、行く事を許した。
それはイシドルの罠であったが、リュシアンたちは気づかずに
その罠によって囚われの身として、高位の魔神にリュシアンを
憑依させるのが目的のようである。
真の目的は誰にも話さず、悪魔と言えども信用していない。


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