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自然界は綺麗ではあるが、その反面恐ろしさも存在する。

先ほど見たネットニュースに
インドネシア中部のスラウェシ島で
先週から行方不明となっていた女性が、
ニシキヘビの腹の中から発見されたと、
CBS NEWSなどが報じていた。

4人の子供を持つファリダさん(45歳)が、
市場へ出かけたまま消息を絶ったのは、
今月6日のことだった。

夜になっても戻らないため、心配した夫と
村民が捜索を始めて、翌朝、散乱する女性
の荷物のそばに、腹部が突き出た体長約
6メートルほどのニシキヘビが発見された。

そのニシキヘビを切り裂くと、体内から
丸呑みにされたファリダさんが発見されたが、
すでに息絶えていた。

遺体は毛布にくるまれ、家族のもとに運ばれた。

2017年以降、ニシキヘビに飲み込まれて死亡した
人はこれで五人目となった。

現実で発見された世界一大きな蛇はアナコンダで、
全長約8メートル、体重200キロのものは実際に
存在した大蛇であるが、現実的に考えれば、
もっと大きな蛇がいることは、間違いないと言える。

実際、人間社会の地域内にある場所で襲われており、
南アメリカ大陸北部のアマゾン川流域に分布している。

熱帯雨林の水辺に生息しているのが主だと言われて
います。2024年に新種としてオオアナコンダと名付け
られただけあって基本的な平均での大きさは、
アナコンダよりも大きなものとなります。

生息地域が同じであることから、最長や体重等は、
近しいものになっています。

蛇は熱に弱いため、陽が差す時は水辺に生息し、
日が落ちかけてくると、動き出します。
陸上より水中のほうが自由に動けるだけに、
水の中に入るのは非常に危険なエリアと言える
でしょう。

昔、映画で「アナコンダ」というのがありましたが、
あれは映画の中の世界だけでは無い話ということに
なります。

人間を飲み込むのは簡単な事では無いはずです。
アナコンダには毒も無いので、抵抗できるはずだと
思いますが、蛇の力は非常に強力で、巻き付けば
体の骨など折れるほど、大きなものだと容易に
できます。

動けなくなったところを、大きな口を開けて、
そのまま飲み込むので、意識があるまま食われる
ので、恐怖しか無いと言えます。

約30年の寿命とされてますが、熱帯雨林の奥には
まだとんでもない化け物が生息していても
おかしくないと言えるでしょう。

弱点はありますが、蛇の速度は非常に速く、
一度巻き疲れたら、そこから抜け出すのは
不可能と言われているほど、全身が筋肉である
締め上げる力は常軌を逸するものなので、
かなり昔に確か日本でも、本来は飼う事を
許されない外来種の蛇が子供を
飲み込んだ事件がありました。

今でも飼い主による外来種の無責任な放棄のせいで、
問題を起こしています。
こういう事に関しても、この事件を見た時、
日本でもあったと言う記憶が頭を過りました。

蛇の腹の中で、じわじわと胃酸によって溶かされて
いくのを感じながら死ぬのは、実に恐ろしいと
思いました。

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