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【SV S4 シングル】最終382位 レート2018 レッカドン炎ツキ構築 1ROMプレイ

【自己紹介】
はじめまして、
TNバレンシアガです。
SVからランクバトルに挑戦し、この度S2/最終900位→S4/最終382位と自己ベストを更新しました。
更なる高みを目指すべく、今シーズンの振り返りとして、構築記事を初投稿いたします。
どなたでも感想等いただけると嬉しいです。

【構築経緯】
まずコンセプトとして、自身が心から好きなポケモンたちで勝ちたいという思いがあります。
カジュアルにて自分好みの調整で遊んでいたところ、頑丈ドンファンのステロ撒きからレッカで相手の意図しない対面を作り荒らしていくスタイルに魅力を感じ、先発軸にすることを決めました。
エースは一番お気に入りの竜舞炎トドロクツキを選択。受けのアマガで詰まりませんし、火傷も効かない。
するとヘイラッシャが厳しいので、後出しから環境全体に通りのよい霊特殊高火力で貫いていける眼鏡サーフゴー。
そしてツキが荒らした後や通す前に神速でスイープや削り、その他高火力技で役割破壊をしていける鉢巻カイリューをそれぞれ選択しました。
このままだと採用率が非常に高い相手のセグレイブに対して軸のドンファンが初手対面で安定しないため、選出圧要員でミミズズを配置。
以上で体感特に厳しい相手はいなかったので、ラス1はボックスにいた蝶舞ウルガモスを入れてみました。並びが気に入ったからです。

【構築紹介】
※個体値は基本6V サフゴはA0
・ドンファン
がんじょう/水/レッドカード
166(4)-189(252↑)-140-×(↓)-80-102(252) 
ステルスロック/じしん/こおりのつぶて/がむしゃら
本構築の柱。
ロトムや催眠系入り以外に先発し、頑丈レッカで荒らします。基本ステロからですが、状況に合わせて地震やがむでレッカ先を荒らしたり、後出しからレッカで起点を回避したり、ラス1対面では頑丈がむ礫で落としたりと活躍してくれました。
相手の選出を読んで、技選択を適切に取ることが重要です。ここでアドを取ってしまえば、裏でかなり有利に戦えます。
天敵のセグレイブですが、ミミズの圧により初手対面がほとんど発生しないため、全く問題ありません。最悪の場合は水テラス。耐久は特性により不要なため、最大打点及び準速を取るA特化Sぶっぱ、余りH振りです。

・ミミズズ 
どしょく/龍/おんみつマント
177(252)-×-182(4↑)-×-107(252)-
76(↓)
てっぺき/ねむる/しっぽきり/メタルバースト
選出画面で大活躍でした。ほんとに初手セグレイブを呼びません。上位プレイヤーほど効力を発揮するのがおもしろい。
彼のおかげで初手ドンファンから常に安心して入れたので、感謝です。
一応数的有利を取り鉄壁で相手の物理を詰ませTODや特殊にはHDメタルバースト、キョジオに後投げのしおづけ隠密マントから鉄壁or尻尾切りみたいな建前はありますが、とにかく投げません。
このポケモンを一番効果的に運用する方法は選出画面上から2番目に配置することだと思っています。
メタバ採用のため、素早さV無振ハピナス75抜き、V無振ニンフ/ジバコ80抜かれ想定のV↓76。HDぶっぱ、臆病カミ眼鏡マジフレ確定耐え。余りB↑でなるべく高く。ドクガの特化眼鏡炎テラスオバヒを確定耐えの龍テラス。

・サーフゴー 
おうごんのからだ/飛/こだわりメガネ 
171(68)-×(↓)-116(4)-184(244)-112(4)-
140(188↑)
トリック/わるだくみ/シャドボール/ゴールドラッシュ
基本的にはラッシャやアマガ等の物理受けに後投げし、眼鏡シャボで押していきます。またロトムや催眠系入りには初手投げからで機能してくれます。カバ対面では、飛テラスでトリックし起点にすることもできます。
チョッキHのセグレやジバコもステロで削れた後は眼鏡シャボで高乱数確2取れるので受け出しは成立しません。
唯一ドドゲやサザンなどの悪選出が予想される時は選出を控え、カイリューツキの物理二枚で役割破壊を狙っていきます。
技構成は諸説ですが、搦手を嵌めれるトリックと通りのよいシャボは確定、ドドゲがいたら投げないと決めていたので、その他の状況でより火力を出せるゴルラとトリック後に圧をかけていける悪巧みに決めました。
S準速セグレ抜き、C偶数なるべく高く、余りHのBD4振り。

・カイリュー 
マルチスケイル/無/こだわりハチマキ
191(196)-204(252↑)-115-×(↓)-120-108(60)
しんそく/じしん/げきりん/アイアンヘッド
ツキを通すための盤面作りとして削りを入れたり、ツキが荒らした後のスイープ役として機能してくれました。
拘りのため技選択が難しく、割り切ることもしばしば。しかし竜舞や搦手カイリューが環境に多かったのか、挑発で入ってくれることもあったりで割と鉢巻は通りやすかった印象です。
上から高火力で削れる無テラ神速、補完のよい地震、最大打点の逆鱗、妖打点用のアイヘで技は完結。
最大打点のA特化、無振ロトム抜きのS、余りHです。

・トドロクツキ 
こだいかっせい/炎/ブーストエナジー
181(4)-210(252↑)-92(4)-67(↓)-
122(4)-170(244)
りゅうのまい/じしん/げきりん/テラバースト
隙を見て竜舞後、全抜きを狙います。拘りカミのムンフォやHBロトム、耐久ガモスの鬼火は炎テラス切って起点です。
エースとして何度も相手パーティを貫いてくれました。アシパトラにも強く出れるのが良かった。
技は全抜きを狙う竜舞。最大打点の逆鱗と相性のよい炎テラバ。テラスを切らずともある程度の仕事ができるように地震。
A特化エナジー+1竜舞逆鱗でHBロトム確1の火力。Sは最速ガブリアス抜き。余りHBD。

・ウルガモス 
ほのおのからだ/草/クリアチャーム
175(116)-×(↓)-85-170(↑)-156(244)-
139(148)
ちょうのまい/ほのおのまい/ギガドレイン/おにび
カイリューやツキ対面で起点にされるので一応鬼火を入れてますが、結局詰まるのでミミズ同様ほとんど選出しません。
カミの眼鏡ムンフォに後投げして積んでいくプランがあるのですが、ツキを通した方が強いです。ただ、初手のルミナコ型パトラや壁貼りロンゲに対してはクリアチャームによりガンガン積んで起点にできるので、そこは悪く無かったです。終盤全くいなかったですが。
草ガモスは見栄え良く自分好みなので、構築に組み込めただけで満足でした。
Sは1蝶舞で最速ツツミ抜き抜き。D偶数ぶっぱで対特殊要員に。余りH奇数、火力も意識でCに↑。

【選出】
・基本選出
ドンファン/トドロクツキ/カイリューorサーフゴー

・対ロトム/催眠系入り選出
サーフゴー/トドロクツキ/ドンファンorカイリュー

それぞれこの並びで対応します。
レッカ頼りで相手のプレイに歪みを作る構築のため、ギャンブル性があるのは事実ですが、その割には安定して勝ちを拾える選出ができていたと考えています。
負け筋は主にレッカ先と押した技が全く噛み合わずや逆鱗→混乱自傷、拘り縛られて起点みたいなのが多かった印象。プレミも多く、立ち回り改善の余地はまだまだあると思う。

【振り返り】
逆張り精神旺盛なため、なかなか勝つためだけの構築作りが苦手なのですが、お気に入りのポケモンたちでレート2000を維持できたことは嬉しかったです。
最終日は前日18時以降から予定があり、一切潜ることができなかったのが心残りではありますが、次シーズン以降はレート2100以上の戦いに挑戦していきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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