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カブトムシ、クワガタムシとの出会い

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ずっと昔の事ですがあれはおそらく小学2年生の頃でしょうか💭
超田舎育ちの私達にとって夏の遊びと言えば屋外では川遊び、プール、昆虫採集くらいしかなく必然的にカブトムシ、クワガタムシに触れ合う機会は多かったです😊
夜に家の網戸に向かって飛んでくる事はしょっちゅうあったのですが採集はこの時が初めてだったと記憶してます。
朝のラジオ体操(昔は朝から近所の子供達で集まって体操をしてカードに印鑑を押してもらうのが通例でした)が終わり近所の先輩達に連れられて近くの雑木林に行きました。
朝ではありますが蒸し暑く樹液の香り?がしていたのを何となく覚えてます。
そしていよいよ採集に入るのですがなんと樹液の出ている場所に沢山のカブトムシ、クワガタムシがいるではありませんか💦
そこら辺にいっぱいいるので採集という感じではありませんでした。
因みにそこはほとんどカブトムシでたまにヒラタ、コクワ、ノコギリが混じる程度でした。
そして目視できる個体はほぼ虫カゴに納め?満足げにしている私に先輩方は「メスは逃がせ!」と💦
今では理解できますが当時はせっかく採集した虫をなぜ??という想いでした😵
なんで??と聞いたらメスは卵を産んでくれるからだと言われたことをなんとなく覚えてます💭
そこで朝の採集は終了です。
なぜかというとあまり遅くなると親から叱られる!
ただそれだけです💦
あと、午前中は宿題などをしなければならないという謎のルールが存在しており我が家では基本外出禁止でした😅
そしてお昼になり婆ちゃん特製の巨大オニギリ🍙(ソフトボール位の大きさ‼️)と肉が少し入ったソーメン汁をサッと食し13時からは近所のプールへGO‼️
夏休みのお昼ご飯はほぼ毎日このメニューだっとような…🥲
13時のサイレンとともにプールへ飛び込みだいたい16時位までプールで過ごしてました。
そして採集午後の部へと入ります。
今度は朝行った雑木林ではなく小高い丘の上に細めのクヌギがたくさん生えている場所でした。
そこは日当たりがよく風通しのいい場所でカブトムシ、クワガタムシがいるような感じではありませんでした💦
こんなとこにいるの?という感じで先輩達を見ていると各々足で細いクヌギを蹴り始めました。
クヌギを蹴って数秒後に木の根元付近の草むらに何かが落ちた音(ガサ、ポト)がしました。
私は何かわからないのですが先輩達は「そっちデカいの落ちた!」とか声を出しすぐにその音がした場所を探り出します😀
そして手には大きなノコギリクワガタが…
その後も全ての木を蹴り?落ちてくるクワガタを採りましたがなぜかノコギリクワガタしかいないという不思議な場所でした。
こうして採集デビューを果たしてその後数年は夏になるたびに採集と後輩への採集技術の継承を行いました。
この年にカブトムシ、クワガタムシとの出会いがなければ今とはまた違う大人になっていたと思いますがホントに貴重な体験をしたと先輩方に感謝しています。
ありがとう先輩方😊



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