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Airbrush Masking Puttyを使ってみた!
GreenStuffworld の Airbrush Masking Putty を使ってみたので紹介します
以前購入したもので、しばらく忘れていましたが、スピットファイアの製作中に思い出して、使ってみることにしました。
蓋を開ければ、真っ黒な得体の知れないものが缶一杯に入っています。これを細くひも状に伸ばして2色迷彩の境界塗り分けに使おうと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1702367933214-HXMLcXcsSS.jpg?width=1200)
迷彩塗装は、スピットファイア Mk.Ⅴ 水上機型。Dark Slate Grey を機体上面にエアブラシで塗装済、この上にマスキングしてDark Sea Grey を塗り分けていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702368251762-VApZ7eoOHq.jpg?width=1200)
Masking Putty を細くひも状にして、機体に貼り付けていきます。迷彩パターンは塗装指示図を見ながら適当に。太さはあまり細くしすぎると扱いが難しくなるので、2~4ミリぐらい、これも適当に。
シリコンベースのパテ ということらしく、伸び性が良く、密着度も高いので作業性は良さそうです。手で触ってもベタベタとせず、こねていると段々軟らかくなってきます。細く伸ばして貼り付けてみると、軟らかく、境界を作るのが難しいです。手にはつかないけれどパテ同士がつくと絡み合ってなかなか剥がれません。せっかく細く伸ばしたものがグチャグチャになってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702369053354-XCrPBDTlSC.jpg?width=1200)
何とかパターンに似せて貼り付け終わりました。マスキングする Dark Slate Grey の部分にマスキングテープを貼っていきます。細かく切ったマスキングテープをパテに沿って貼付け、内側を少し大きめに切ったテープで埋めていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702374518882-auHodnD7JC.jpg?width=1200)
写真にはありませんが、実際にはパネルラインプリシェイドをもう一度入れてます。
いつものパープルでラインに沿って細く吹いてから、Dark Sea Grey をパネルラインを残しながら薄めに吹き付けていきます
![](https://assets.st-note.com/img/1702374982410-j9ODR9nxKf.jpg?width=1200)
乾燥後、マスキングテープとパテを取外し、迷彩塗装完成です
![](https://assets.st-note.com/img/1702375028290-LuBPHjdbWh.jpg?width=1200)
若干はみ出していますが、後で修正しておきます。
剥がしたパテは、マスキングテープを取り除き、塗料のあまりかかっていない部分を選んで缶の中に入れておけば混ざり合ってまた使えるようです。これは硬化しないんでしょうか。少しずつ消耗して減っていきますが、上手く剥がせば再利用可能なので、使い方によっては便利かもしれません。
今のところ、M.S Models や ホビーサーチでも在庫切れ、再入荷待ちのようです。価格は1800円~1900円ぐらい、高価ですが上手く使いこなせばコスパは良いものだと思います
お勧めです。
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