【仕事】登録販売者とは？？

今回は、ドラッグストアで働くうえで必要な資格の登録販売者について解説していきます。

1.登録販売者とは

登録販売者とは、2009年の改正薬事法により誕生した『風邪薬や鎮痛剤な一般用医薬品（2類・3類に限る）販売を行うための専門資格』です。
つまり、登録販売者がいれば、一般用医薬品の大多数を占める2類・3類医薬品の販売が可能になるため、企業としては大きな戦力になります。
試験は都道府県ごとに行われ、形式はマークシートとなります。
合格率は全国平均で約40％～50％ほどです。
薬剤師との比較は図のようになります。

薬剤師と登録販売者の販売できる医薬品の違い

2.主な就職先

主な就職先は、薬局、ドラッグストアはもちろん、コンビニやホームセンター、スーパーなどの求人も増えています。
また、医薬品の販売だけではなく、医薬品の知識を活かして製薬会社の営業やエステサロンで健康を保つためのアドバイスをする求人などもあります。

3.将来性

結論あるです。
理由はいくつかありますが、上記のように活躍の場が広がっていることはもちろん、現在日本では少子高齢化が進みセルフメディケーションが推進されています。つまり自分で薬を選ばなければならない機会が増えます。その時に相談に乗れるのが登録販売者になるからです。

4.給与

正直、企業のよりバラバラです。
僕も自分と違うドラッグストアで働いている友達と給与の話をしますが、同じような役職でも結構違います（笑）
企業の規模が大きければ高いというわけでもないので、就職や転職の際にはしっかり調べたほうがよさそうです。
ネットで検索すると平均年収が300万～400万で出てきますが、ドラッグストアの一般社員だと、大半の企業がそのくらいの額になると思います。
しかし、キャリアアップして店長などに昇格すると、ほとんどの企業がその額以上にもらえます。大体400～500万の間くらいかと、、（もちろん企業により多少バラバラです）

以上が登録販売者についての解説になります！！