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30歳目前で初めて自分と向き合った 【ポジキャリ活動:公務員病院栄養士】




数年前からあった自分の中でもモヤモヤ。
尊敬できない上司、不満が募るばかりでこの人のもとにはいたくない…
「転職も考えよう」とはいってもやることも多く、なにも動かなかった自分。
続けている5年日記のあちこちにその関連の愚痴も多く… 募っていく不満。


そんな中で飛び込んだポジキャリ。
自分の考え方の特性が知れる! 頭の中が整理できる!
自分が言語化できないモヤモヤを一緒になって考えてくれて言語化してもらえる!
➡だから自分の強みや悩んでいることが明確になる!
➡さらに解決への糸口が見つかる!
かつ、誰かと一緒だと行動に移すのが早い!

終わった時には以前の自分よりそれらを客観的にみられるようになった自分がいました。
そのようになれたのは確実にポジキャリのおかげ。
まわしものではございませんが、迷っている方はポジキャリ=プロへの相談をおススメします!!
それまでの経緯を記録します。
興味のあるからはご参考までに。



経歴

管理栄養士の資格を取得し、念願の病院栄養士になれて8年目。
公務員でもあるため、周りの職員の異動もほぼゼロ。
「安定」している、といえば安定している職場です。


転職を考えた理由・きっかけ

ただ、数年前から毎年思う、「別の病院で働きたい…」の思い。
原因はわかりきっていて、上司への不満。
改善点を提案しても「今までやっていないから」「今、やらなくてもいいから」と提案を却下。
お願いしても実行までに時間がかかり、何度も催促。
また、臨時的に回ってきた仕事は部下に当てがい、自分たちは私語が多い始末…。なんでそんなに働かないの…。

仕事の内容にはやりがいをもってやっていたし、Drから頼まれごともされ信頼もしていただけてたりでそれまでは不満があっても正直「転職」は考えもしませんでした。
しかし、ちりも積もれば…でついに転職も視野に入れ始めました。
いざ、考え始めると自分の部署ほどではありませんが、他の部署でもなあなあになっている(異動がないため、仲良しこよしにもなりやすい)部分まで見えてきてしまっていました。

そんな中、資格取得のため、別の病院への実習へ。
栄養士の皆様、懸命にPCの向かい合い、院内を小走りにされておられ、
さらに差が歴然…。(°△°lll)
なおさらに転職欲が強まった11月…。
ただ、「病院栄養士」は求人が多い職種でないことは就活で経験済。
次の職場での居場所にも不安があり、すぐに転職、ではないにしろ

なにかを変えたい…

という自分がいました。

ポジキャリとの出会い~初回カウンセリング



そんなとき、インスタグラムの広告で「転職するのと転職の準備をするのは全くの別物」という
上の画像の文言をみて
これだ!(✧○✧)
と即・無料カウンセリングに応募しました。


担当していただいたのは川口さん。
恐らくほとんど愚痴になっていまいましたが、現状を聞いていただき、受けた言葉で印象的なのは私は
「何かを変える、改善していくことにやりがいを感じる性格」
だと言ってもらえ、とても納得。
今の職場では変えられないことが多すぎて不満が多かった、という言葉も腑に落ちました。
ただ、上司への不満、職場をただ変えただけでは
・その先でも同じことが起きてしまうかもしれない
・そうならないように自分が何を求めているのか、何に焦点をあてて転職先を探したらいいのかを見つける方がよい
とのアドバイスをいただきました。

すぐに申し込みをしたかったのですが、金額的にもすっと出せるほどのものでもなかったのでいったん保留に。 (๑-﹏-๑)
半日考えましたが、何年も同じことで悩んでいること、自分というものをもっと知りたい、今の状況を少しでも変えたい、との思いがつよく なり申し込みを決意しました。


ポジキャリ活動開始!

担当していただいたトレーナーは志濃さん。
初回がいい意味で1番「頭が」疲れました…
自分の思考の癖、「どうしてそう思うのか」「なぜなのか」等などを過去に遡ったり自分に問いかけて原因探し。
これが自己分析か…
私はなにかについて考えるのが面倒くさくなる、考えたくなくなるとフリーズしてしまい、考えることから目を背けてきたので初めて自分の思いに向かった時間でした…。
結果、よくも悪くも自分がいかに「他人軸」で行動しているのか、を知れた時間でした。
自分を置き去りにしている一面もあったり…

毎回の面談前のワークもとても濃かったです。
特に初回は自分の過去を遡っていつどんなことがあって今の状況あるのかを思い起こし作業。
また自分のことを言語化して表記する難しさ…(文系、苦手なんです(笑))。
でもそれを用いての面談を頂けるのでやりがいがありました!

中でも自分的に面白かったワークが「妨害者ワーク」。
見事に「八方美人」がトップ(笑)。
その他「優等生」と「移り気」。
読んでみて笑いました。まさにその通り!!

そのワーク以降は次の日から日常でもなにかおこったときに自分で 
ああ八方美人出てるな~とか、優等生でてるな~とか、
自分のことながら客観視して冷静にみれるようになったと思います。

ポジキャリを始めた時には「転職をする」とほぼ決めていたようなものなのですが、職場環境も冷静に見ることができ、今までとは違う、職場でもなあなあな関係からは手を引く自分がいることに気が付きました。


やっぱり病院栄養士がやりたい。
トレーニングを受けることでここがはっきりしてきました。
受け始めた時には他にも自分にあう職種があれば、とも頭の片隅で考えていたりしましたが、付録ワークの「業務の棚卸表」をやってみてびっくり。
志濃さんから「好きと答えた項目には必ず「患者さん」って入っているんですよ~素敵ですね」と言われてちょっと感動と安心。
ポジキャリを始めてからも幾度となく、この仕事ってやっぱりいいなあと自覚してもいたので。

最終的に・・・

様々なワークや5回の面談、エア転職をして年収相場についても理解できたこと、また上司とのバトルがなかったこともありますが、いったんはこの病院で働き続けることに決めました。
すすめられてやってみたエア転職も、自分のやりたい求人がすぐにはないこと、あったとしても急を要するため、すぐには動けない、という現実も知ることができたこともこの結果には結びついたと思います。

私にとってポジキャリとは

人生で初めて自分と向き合えた時間。でした。
自分だけでは絶対に作らなかったし、おそらく避けてきただろうので本当にためになる時間でした。
転職をするにしろしないにしろ、行動してよかったです。
私の出した答えは、まずは現状の仕事を継続。
ただ、なにもしないのでは改善されないので、まずは今の職場で改善がなされるよう、上部に現状報告をして掛け合う。
さらに、自分の興味のある世界のコミュニティに入ってみる 合いたい人、刺激される人、尊敬できる人に合う。
自分のやりたいことができる職場を探す。 をやっていきたいと思います。

感謝✨

初回カウンセリング(入口)を担当していただいた川口さん、
トレーナーをしてくださった志濃さん、短い期間でしたが本当にありがとうございました。


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