24/01/23【AIと人力】俺はただ良い感じのロゴをつくりてぇんだ【完全無料】

◆シンプルなロゴを作る方法

・巷ではAIでロゴ作成云々ってのが流行っているらしいが、どうにも使い勝手が悪いじゃないの。
・なんとかうまいこと、透過素材で線がシュットしてキレイで、シンプルなロゴをいっちょう作ってみようじゃないか。
・とにかくだ、金がかからねぇとウレシイねぇ。

◆AIで出力

・なんでもいいので試しに「AとBとCでロゴを作れ」と指示を出してみる。
・AIは「Bing」を使用。

Bing Image CreatorBing

・出力。

文字列の表示には弱い

◆ペイントソフトで加工

・必要部位を切り出す。

髑髏、薔薇、文字をチョイス

・ペイントソフトで上から輪郭をなぞり、塗りつぶす。
・マウスでも頑張れば行けるが、ペンタブがあればなお良い。
・直線、曲線ツール、コピペ左右上下反転を駆使すれば絵心０でも行ける。

・出来たオブジェクトを良い感じに配置。

noteの解像度で分かるか微妙だが、まだ線がジャギっている。

・ペイントソフトは「Krita」を使用。

Digital Painting. Creative Freedom.

・複雑な事はしていないので、レイヤー分けが出来ればなんのソフトでも行けると思う。

◆画像編集ソフトで加工

・ペイントソフトの段階では線がジャギっているので「ベクター画像」に変換する。

・使用するソフトは「Inkscape」。

Draw Freely | Inkscape

※参考

Inkscape ビットマップ画像をトレースしてベクター画像に変換しよう

・「Inkscape」で保存すると「svg形式」で出力されるが、「Krita」で開けるので、そっからpngなりjpgなりに変換すればヨロシ。

・完成

線が滑らかに。

◆補足

・noteを簡潔に書いたのでKrita使用方法の参考サイトを記載するなど。

これが無料！？高機能デジタルペイントツール「Krita」を使ってみよう

選択

Krita 4 プリセットバンドル概要

・ブラシは「Gペン」（変な癖がなく扱いやすい）を選択して、あとはレイヤー、塗りつぶし、選択ツール等の操作とコピペが出来れば本noteと同じ作業が可能。

◆蛇足

・もっとうまい、効率的なやり方もあると思います。知らんけど。

・AIで出力したロゴは全体にごちゃついてるのが多いし、透過は人力だしで痒いところに手が届かなかった。
・線がジャギる問題の解決方法はベクター変換以外にもあるが、今回の目的に見合って手っ取り早い方法で解決した。
・Kritaにもベクターレイヤー機能はあるが、あまりにも煩雑すぎた。あれはペイントじゃなくて図面引きだ。