実際にリモートワークをやった感想
どうも関西でエンジニアをやってる人です。
最近、僕が働いている会社がコロナの影響でリモートワークを導入したのでその時の雑感や、過去の経験からリモートワークに必要な要素を考えてみます。
コミュニケーションの土台を作る
簡単にface to face で質問できた人が、突然PC越しやチャット越しでしか連絡ができなくなる。
こういったケースで僕がよく体験したのは、被害妄想です。
この人は今忙しいのではないか?
これを聞いたら怒られるんじゃないか?
今まで表情で判断できていた温度感が、文字など図りにくくなるため、こういった被害妄想が加速度的に膨れ上がり、行動を起こすモチベーションが減退していきます。
なので、常にビデオチャットをオンにして顔が見える環境にしておくなどして、コミュニケーションをするためのハードルをできるだけ低くしておきましょう。
最低限仕事ができるスキルを定める
特に開発エンジニアなどに当てはまると思うのですが、自宅で仕事をする場合、仕事に使うツールなどを自分でセットアップする必要性が出てきます。
この時に一人で基本的な問題を解決できるスキルを確認しましょう。
特にエンジニアであれば、自宅のwifiやOSの違い、VPNへの接続など色々考えられるので、導入前にメンバーのスキルを確認し、フォロー体制やスキルアップなどリモートワーク前に考えておきましょう。
また、見落としがちですが、自宅のネット環境周りは入念にリスク出しをしましょう。
僕が実際にはまったこととして、自宅のIPアドレスとVPNのIPアドレスが重なってしまい、VPNにつながらなくなり、しかも自宅のルーターがIPの割り振りを自由に行えないタイプだったので、オフィスに出勤することとなりました。
成果物を規定する
これは、チームよりも個人のセルフマネジメントの要素です。
自宅の静かな環境でもくもくと作業し続けるのは、結構大変なもので、
youtube,ゲーム,生配信などなど誘惑されてしまいます。
なので、今日出すべき成果物とスケジュールを実際に書き出して管理しましょう。
僕の場合は、今日のTODOリストを書いて、実際に作業する時間をgoogleカレンダーに入れてました。
こうしておくと、今日の目標と現在の進捗が比較しやすくなり仕事に対して一定の緊張感を保ったまま仕事を行えます。
最後に
個人的にリモートワークがなぜ、難しいかといえば理由はシンプルで、
・緊張感を保てなくて集中できない。
・顔が見えなくて誇大妄想に駆られる
からだと思います。逆にここを抑えることができればリモートワークでも十分パフォーマンスを出すことができます。
色々試行錯誤しながら、自分のスタイルを見つけていければなと思います。
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