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クランヴィアデリート GR解説

初めまして、faacade(ファサード)といいます。

今回は先日のおやつCSで2位だったクランヴィアデリートについて、要望のあったGRクリーチャーの採用理由を解説をします。まず、このデッキ自体は原案者が盈虧さんであり、その人の監修でこの解説記事を書いています。

使用経緯

前日の小倉CCで調整した鬼羅スターを持ち込んで0-3、その後の店舗大会でも全敗をしていました。自信があっただけにかなり落ち込みました。何も握るデッキが思いつかなかったのですが、調整グループ内でクランヴィアが環境的にチャンスがあるんじゃないかという話がここ一か月ほど出ていたので、藁を掴むも掴む思いで借りました。

解説

まずクランヴィアデリートは名前の通りクランヴィアでオールデリートを打つデッキです。オールデリートが打てればいいのですが、当たり枠が4枚だけでは少ないため、サブプランにギラングレイルを打つルートが存在します。GRクリーチャーを大量展開し殴りきるという単純なものです。しかし、このデッキのGR12枚は他のデッキのものとは違い、GRだけで能力が多く使える必要があります。面白ポイント満載の内容なのでぜひ最後まで読んでいってください。

デッキリスト

GRクリーチャー

先に知っておいてほしい点があります。ジョーカーズ持ちが8体、火文明持ちが5体である点です。それでは解説していきます。

”魔神轟怒”ブランド×2

自ターン中に出てきた場合、火文明が5体以上出ているのでSA2打点、アタック時に味方をアンタップします。そのタイミングでのメインアタッカーです。ガルラガンザーク対面では、マシンガントークの効果でブランドを起こし、味方クリーチャーをすべて起こしながら殴り切りました。

Theジョラゴン・ガンマスター×2

役割はブランドと同じく自ターン中に出た際のアタッカーです。ジョーカーズが5体以上の条件を達成しており、パワー3000、1打点ですが5コストクリーチャーなのでコスト指定除去には少しだけ強いです。マナドライブではないので、早期のラッキーダーツ→ギラングレイルからでも殴りに行ける数少ないクリーチャーです。実際に予選でも一回だけやりました。

ソニーソニック×2

自ターン中に出た際のアタッカーですが、マナドライブを達成しないといけません。しかしほとんどがクランヴィアのアタックで出てくることを想定しているため気にすることはないと思います。

Theジョギラゴン・アバレガン×1

相手ターン中にギラングレイルを打った際に活躍します。返しのターン、ダンダルダ攻撃時にガンマスター(5コスト)とアバレガン(6コスト)を戻すこと(合計11コスト)でオールデリートを打つことができます。また、ジョーカーズ8体以上の条件を達成しているため、パワー10000、3打点そして攻撃時に自分の盾を1枚割ることができます。ここでホーガンブラスターorアクアスペルブルーを割ることができ、オールデリートを打つことができればそのままゲームを終わらせることができます。

無限合体 ダンダルダBB×1

先ほども言ったように出てきた返しにオールデリートを打つことができるほか、ラッキーナンバーやホーガンブラスターを打つことができます。
可憐につきがいる場合は、すぐに殴りに行ける点も覚えておくといいでしょう。

全能ゼンノー×1

主に赤単や閃対面で活躍できます。相手が殴ってきた際にSTギラングレイルでSAがすべて止まります。あとは返しのターンにダンダルダ効果でデリートを打って安全に勝ちを目指します。

ポクタマたま×1

ガルラガンや天門、5cなどのSTで墓地を使うデッキに刺さります。少しでも安全に盾を割れるよう今の環境だと必須と考えています。

マシンガントーク×1

主にクランヴィア→ギラングレイルで出た時に、クランヴィアを起こし、下に残っているラッキーダーツやホーガンブラスター、TTTを打ち直します。冗談抜きで起こりえるので覚えておいてください。また、青黒ガルラガンのデスザークに対してはスペルブルー→ギラングレイルでタップ状態で出てきたクリーチャーの中からブランドをアンタップし、ブランド効果で味方をすべて起こしながら殴りきることもできます。実際にこの動きで拾ったゲームもあるのでマシンガントークは必須だと思います。

Mt.富士山ックスMAX×1

このデッキの縁の下の力持ちです。cip効果を忘れている、知らない人がいるかもしれませんがそんなことはいいんです!なんならこのデッキでcipは発動しません。こいつのすごいところは「ジョーカーズでありながら火文明を持っている」部分です。こいつを抜いた時のGR11枚は、火文明4体、ジョーカーズ7体です。すべてのGRクリーチャーの中でこの枠に入るのは何の能力もないこいつだけなんです!

以上がGRクリーチャー12枚の解説になります。

いかがだったでしょうか?魔神轟怒ブランドとアバレガン、ガンマスターの条件を達成しつつ、ちゃんと強い組み合わせだと思います。
GRのギミックをフル活用した内容で僕自身どのデッキのGRが好きか?と聞かれるとこのデッキがダントツで一番です。

おまけ

貸した本人のリアクション(仕事中)

そらそうなる

最後に

リストを考え、デッキを貸してくれて盈虧さん、最後までラッキーナンバーを推してくれたarupaさん、調整に付き合ってくれたどっきーさん、ジョンソンさん、蕎麦湯さん本当にありがとうございます。

それでは、今回の記事はここまでになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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