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Levia新カードレビュー

FABを始めてから初の新弾発売

FABは配信者にカードを配り、「これで新カードプレビューして!」って感じのやり方で「面白いなぁ」と思いました。最終日には新弾のBOXを先行で剥くというお祭りもあり、この3日はかなり面白かったです。
新カードのぱっと見の感想ですが…

Leviaちゃんついに強化歓喜!
あとはコストを墓地から追放では無く手札から追放という手段のカードが増えた。という点です。
1枚ずつ見ていきたいと思います。

1:Levia, Redeemed/Blasmophet, Levia Consumed


美しい

まずは今回の目玉カード、なんといってもこのカードです。
表面の効果は

Legendary Levia Specialization
アクション - 自分のバニッシュゾーンのカードをすべて裏向きにする:<Levia, Redeemed>に変身する。この能力がインベントリにあり、あなたのバニッシュゾーンBlood Debtを持つカードが13枚以上ある間のみ、この能力を発動する。
あなたが所有しているカードはBlood debtを失う。


まずDemi-Heroって何よ?
リリースノートが出ていないので不確定ですがインベントリという単語が出てきているのでCCなら80枚の中に1枚、Blitzなら11枚の装備品の中に1枚入れられるようになると予想しています。
能力は追放ゾーンのBlood debtが全て能力を失うという、ゲーム終盤耐えられるだけ耐えられてBloodDebtでライフ0なんていう負けを回避出来るようになりました。
13枚以上という条件は結構厳しいんじゃないかと思っていますが、ライフ8なので実質ライフ1で使えればライフ7点回復と同じなので上手く使えれば強そうな気がします。
ですが本人の専用武器であるフレイルとは相性が悪いので相変わらず爪を使うことになりそうです。


バイオに出てきそう

裏面の効果は

Legendary Levia Specialization
これがインベントリにある間、Blood Debtでライフが13になったとき、あなたはBlasmophet, Levia Consumedに変身できる。
毎ターン1回、あなたは自分のバニッシュゾーンからBlood Debtを持つカード1枚をプレイしてもよい。カードがあなたのバニッシュゾーンに置かれるたび、それを裏向きにする。あなたがBlood Debtによってライフを失うなら、代わりにあなたの山札の一番上のカードを追放する。

バイオハザード2に出てくるGみたいで最高に良い!
イラストだけでご飯食べれる!
悪魔らしいBlood Debtでライフを失い、ちょうど13になったらこっちの面になれる。
各ターンバニッシュゾーンからBloodDebtのカードを使えるという能力はどうなの?と思うが新弾で出てきたディフェンスリアクションとGuardian of the Shadowrealmがバニッシュゾーンから使えるようになると考えたら防御面でのパワーアップも出来た。自分のターンでは手札をピッチとコストにバニッシュゾーンから攻撃が撃てることを考えたら、それなりに良さそうな気がします。
BloodDebtを肩代わりし始めたのもグッド👍
まぁちょうどライフ13なんてなかなか出来ないけどね!

2:Spoiled Skull

アクション - {r}, これを追放する:あなたのバニッシュゾーンにある名前の異なるアクションカード3枚を対象とし、ランダムに1枚選ぶ。あなたはこのターンにそれをプレイしてもよい。Go Again
Arcane Barrier 1
Blood Debt

頭装備の新しい選択肢。バニッシュゾーンからの再利用は願っても無いカード。多分変身したあと裏向きになっていって選択肢狭まってから使ってね!って言う公式からのメッセージ。現状Skull HornとEbon Fold 、Crown of Providenceが頭装備の候補なのですが迷いますが次の装備品も頭なので候補が4枚になりそうです…

3:Scowling Flesh Bag

これが防御したら、intimidate
Blade Break

小学生が考えた僕の考えた最強のカード。
「相手ターンにintimidate出来たらなぁ」とか一度は妄想を抱いたカードが実体化した姿。値段高そう。
色々試してみてしっくり来たのを使おうと思いました。

4:Diabolic Offering

このターンにパワーが6以上のカードがあなたのバニッシュゾーンに置かれていたなら、《Diabolic Offering》のパワーと防御力は6になり、そうでなければ0になる。Blood Debt

一番最初に公開されたShadow Bruteのカード。
このカードの登場は新カードがコストがバニッシュになることを暗示していたということでした。
攻撃と防御どちらでも使えそうですが青色というのが良いと思いました。
DeadWoodRumber君とお別れできそうです。

5:Shaden Death Hydra

これが攻撃したとき、あなたにXダメージを与え、Xは13からあなたのバニッシュゾーンにあるBlood Debtを持つカードの枚数を引く。

多分Leviaの専用武器≪Hexagore, the Death Hydra≫はこいつから作られたか、こいつがモチーフになっていると思います。
黄色いSoul Harvest。ゲーム後半でSoul Harvestからこいつをつなげてね!って意思を感じました。Soul Harvestを打てても押し込めないことが多々あったので、これはちょっと微妙な気がしますが。イラストが良いのでOK!
あと13打点ってロマンじゃないですか?

6:Slithering Shadowpede


このターンに手札から追放されていた場合、追放されているゾーンからプレイしてもよい。Blood Debt

Art of Warの手札コストマン。
防御値が無いのでそこがネックだけど、そこそこやってくれそうな気がします。多分後で出てくるShaden Screamと合わせて使ってくれ!っていう公式からのメッセージだと思います。

7:Expendable Limbs

これをプレイするための追加コストとして、あなたの手札からランダムなカード1枚を追放する。この方法でパワーが6以上のカードが追放された場合、あなたは次のアクションフェイズにあなたのバニッシュゾーンからそれをプレイしてもよい。

期待していたReckless SwingのコストがバニッシュになったShadow Brute版
ダメージ2点もありがたかったが、パワー6以上を追放できると、バニッシュから、そのカードが使えるという、なんか不便な能力押し付けられると思ってたら想像の斜め上の効果が来てびっくりしました。
期待の新人です。

8:Blood Dripping Frenzy

これをプレイするための追加コストとして、あなたの手札を追放する。
この方法で追放されたBlood Debtを持つカード1枚につきカードを1枚引く。
このターンあなたのブルートとシャドウの攻撃は+X{p}される。
Xはこの方法で追放された{p}が6以上のカードの枚数である。
Go Again

なんか面白そうな事出来そうなカード君。Bloodrush BellowとかArt of Warから、手札を少しでも増やしてこれにつなげてみたいところ。
「遊戯王の手札抹殺みたいなカードほしいなぁ」と友人に愚痴ってたらなんか似たようなものが来て驚きました。流石に墓地肥やせちゃうと不味かったんだなとカードを見て思いました。
これ→Bloodrush Bellow→Tear Limb from Limbとかやってみたいですね

9:Ram Raider

これをプレイするための追加コストとして、あなたの手札から無作為にカード1枚を追放する。この方法でパワーが6以上のカードが追放されたなら、これはGo Againを得る。

新弾のDread Screamer枠
Dread Screamerに次ぐ、Go Again持ち第2弾。
Levia使ってる人100人中100人が求めていたであろうカード。
コストが2なのもエライ。黄色と青はパワーが5と4なのでどうなのか微妙そうです。他の青色が増えたので多分見向きもされないと思います。
墓地3枚追放系モナークカードとこれとでいろいろ攻めパターンが増えたのも良いと思います。

10:Wall Breaker

このターンにパワーが6以上のカードを追放していたなら、これはオーバーパワーを得る。Blood Debt

新弾のWrithing Beast Hulk枠
まずOverpowerとは「これは1枚以上のアクションカードでは防御できない」という能力です。
正直Dominateのほうが良かったですが、それはもう≪Writhing Beast Hulk≫があるのでOverpowerになったのだと思います。
これまでOverpowerのテキストのカードが少なすぎて使用感が不明です。
使ってみないことには始まらなさそう。
これも、黄色と青がありますが、パワー6未満なのでないものと同等です。

11:Shaden Scream

追加コストとして、無作為に手札を1枚追放する。
このターン次のBruteかShadowの攻撃はパワー+5を得る。Go Again

手札1枚でパワー+5とか意味不明です。今回一番の収穫カードかもしれないと思っています。Convulsions from the Bellows of HellやUnworldly Bellowなどのパワープラスのカードもありましたが墓地コストとコストが1か2コストかかるという観点から採用されていないデッキもあり、あの2枚からなぜこれが出てくるのは正直意味不明でした。
コストが0なのも意味不明です。
Endless Mawとか14点とかで攻撃出来たりとアーセナル絡めていろいろパワー押せ押せが出来そうな予感をさせます。
黄色が+4、青色が+3と修正値と墓地コストの観点からみても、まず全色フル投入してみたい1枚です。

12:Battlefield Breaker

このターンにあなたがパワー6以上のカードを追放したなら、これはパワー+1される。Blood Debt

今回のDeadwood Rumbler枠。
まず防御値がある!神!
パワーはEndless Mawが1上ですが、追加コストの観点からこちらの方が使いやすそう。Shaden Screamと合わせて使ってね!感が強い。
これまで、7打点以上は追加コストやらバニッシュゾーンにカードが行ったときにしか使えない条件付きのカードや、防御値がないのが基本でした。
しかしこのカードはコモンだけど常識を変えた1枚。
黄色がパワー6、青がパワー5なので黄色までは採用可。

13:Shaden Swing

これをプレイするための追加コストとして、あなたの手札から無作為にカード1枚を追放する。Blood Debt

新弾のHungering Slaughterbeast枠と思われる1枚。
Hungering Slaughterbeastとは比較できないほど強いと思います。
手札を1枚使う点や、追撃したいときはGraveling Growlを使うケースが多いので何とも言えません。
Art of Warを使ったターンとかでもGraveling Growlだよなぁーと思います。
ですが、Bloodrush Bellowを使って手札次第ですが、爪爪これとかならGraveling Growlには無い攻め方が出来るので採用の合格ラインには入っています。これも黄色が6打点、青色が5打点なので黄色まで採用可能です。

14:Tribute to Demolition

これをプレイするための追加コストとして、あなたの手札から無作為にカード1枚を追放する。パワー6以上を追放したらこのカードのパワー+2
Blood Debt

新弾のEndless Maw枠その1
2コストパワー8って偉いと思います。追撃に使えそうな1枚。
今回コモン使いやすいの多いなぁと思います。

15:Tribute to the Legions of Doom

これをプレイするための追加コストとして、あなたの手札から無作為にカード1枚を追放する。パワー6以上を追放したらこのカードのパワー+2
Blood Debt

新弾のEndless Maw枠その2
正直Tribute to Demolitionで良いよね?
3コスト9打点と2コスト8打点
手札3枚投げさせるのと、手札2枚+装備品を投げさせるのどちらが良いか
正直コスト3って重いんです。

16:Chains of Mephetis

あなたのバニッシュゾーンからこれをプレイしてもよい。その場合、このカードはドゥームカウンターを持った状態でアリーナに出る。
あなたのターンの開始時、あなたがドゥームカウンターを取り除かない限り、これを破壊する。
ヒーローがアクションフェイズにカードを引く場合、代わりにデッキの 一番上のカードを追放し、このターンにプレイすることができる。

面白そう枠。正直ルーンブレードのカードな気がしますが、Bloodrush Bellow使うと手札減るのどうなの?って感じです。
あと「ヒーローが」というテキストなのでレンジャーが使うThree of a Kindなどいろいろ止めれそうな気がしました。
というかこれ完全にMTGのChains of Mephistophelesを意識して作っただろ

17:Dig Up Dinner

あなたの墓地にあるカードを無作為に3枚選ぶ。この方法で選ばれたパワーが6以上ある攻撃アクション・カードをすべてあなたの山札にシャッフルし、その数だけライフを得る。これを追放する。

Brute専用Remembrance。
本家はインスタントで0コスト。
こちらはコストが1でパワー6以上限定しか戻せないが、戻した分だけライフを得れるおまけつき。

今回のShadowBruteは手札を追放していく系のカードが多いので、アタック戻してね!ということからこのようなカードが生まれたのだと思います。
これを使うとモナーク産のShadowBruteのカードが扱いにくくなるというジレンマ。
デッキの回復手段が増えたことは素直に喜ばしいことだと思います。

まとめ

・今回の新弾でLeviaは、今まで使ったことがあるプレイヤーは1度は思うBlood Debtによる自滅や、安定してパワー6以上を追放に置けない事や、墓地コスト足りねぇ!という問題点をかなりの高い基準で解決できたと自分は思っています。
・装備品に関しては足装備が見えていないので相変わらずダイスを振り続けることになりそうです。6出たらうれしいからまぁ…。
・青い新しいカードが入ったことにより、《Deadwood Rumbler》や《Unworldly Bellow》《Convulsions from the Bellows of Hell》の投入枚数に関しては見直しがされると思っています。
・たまに入れていた《Hungering Slaughterbeast》は新カードの登場により採用されなくなる可能性が高いと思います。
・今まで評価が高かった《Mark of the Beast》は《Diabolic Offering》の登場により、さらに評価が上がったと思います。
・《Deep Rooted Evil》も手札からの追放という新しいコストの払い方とGo Againのカードが増えた事から打てる機会が増えたと思いますが、新カードは防御値もあり、何とも言えません。ですがなんだかんだ言って1枚は入ってそうな気がします。
・《Guardian of the Shadowrealm》なんかも新しくブリッツでも採用してみたくなるカードだと感じました。
・《Doomsday》と《Soul Harvest》の2種類のスペシャライゼーションに関してですが、《Soul Harvest》は墓地にBlood Debtが溜まりにくくなったので新弾のカードをメインに組む場合は扱いにくそうな気がしますが、使ったアタックカードは墓地に行きますし、青色ですので採用され続けると思います。《Doomsday》は手札から直接バニッシュゾーンに叩き込む手段が増えたため、前よりは早い段階で出しやすくなると思います。
新しいPrismは人気のヒーローになりそうなので案外役に立つかも?
・新しいデッキとしては引き続きGo Againを持つBruteクラスのカード《Barraging Big Horn》《Wild Ride》《Pulping》を取り入れつつ、《Dread Screamer》と《Ram Raider》に新弾のカードを入れ、高い攻撃力で押していくという戦法は変わらなさそうですが、強力なバフカードの登場で攻撃力に関してはかなり上がったと思います。
手札を入れ替えるカードも増えたので、デッキがなくなるスピードも速くなりましたが、山札回復手段も出たので、うまく付き合っていけそうだなと思いました。


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