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Fate/Grand Order Arcade 2番手術ダヴィンチ&3番手ネモの強み弱み

1.自己紹介

初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです。
前回の記事や、Twitterなどで面識ある方々はこちらでもよろしくです。
初めての人用に軽く紹介をさせて頂きますと
【ANJI】というPNでゲームプレイしております。

今回このような記事を書き始めた理由としては
・3番手でよく採用される術ダヴィンチをなぜ2番手に?
・この編成は本当に強いの?

この疑問に対して、自分なりの回答を言語化していなかったのに気づいたので記事に書こうと思い、筆を執らせて頂きました。

この記事はFGOアーケードのゲームシステムをある程度理解している前提で書いています。
また、前まで書いてた編成に関しての記事と違い、かなり狭い範囲向けの記事となります事をご了承ください。

2.簡易的強み弱み

まず細かく説明する前に、大雑把に強み弱みを書きます!
その方が見て下さってる方々への説明が入りやすいかと思います。

強み
・3番手にするには勿体ない位術ダヴィンチの性能が高い
・カード構成のバランスが良く、攻防共に安定してる
・サポートスキルがフル活用できる組み合わせ
・スター集中が偏ってるので、ダメ―ジ期待値が高め
・保有スキルが対戦環境に合ってる

弱み
・アルターエゴクラスに一貫性持たれてる
・瞬間火力は低め
・機動力はかなり低い

以上となります!
この挙げた項目がなんでそうなるのかを細かく説明していきます。

3-A.3番手にするには勿体ない位術ダヴィンチの性能が高い

2022/12/26公開 開発レター#7 カーマ(ミステイク)ご紹介&プレイデータ公開!より引用

公式にて公開されたプレイデータで3番手採用率No.1を誇る術ダヴィンチ。
この高い採用率を誇る理由を自分なりに推測しますと、まず自前コマンドカードでアーツチェイン確定するため、戦闘前に宝具準備できるのと保有スキルに無敵貫通と宝具ダメUPあるので宝具を通した際に相手が受けにくい、さらにその宝具自体が範囲が広く通しやすいため、逆転能力が高いのがあるかと思います。

ですが、術ダヴィンチは上で挙げた特徴以外にも
『遠距離アーツ攻撃の性能が全キャラ入れてもかなり高い』
『自衛するための近接クイック攻撃が当たり判定大きい』
『確率付与だが、防御力UPがある』
『アーツ性能限定とはいえ、味方付与バフがある』

などもあり、実は攻撃モーションと保有スキルも1.2番手で活躍してる他のキャラに引けを取らないくらい高水準にまとまってるため、1.2番手でも活躍できるくらいのスペックはあるかと思います。
単品でも上記の特徴がある中、さらにその性能を引き出すための3番手を厳選することによってさらに性能に磨きがかかります!
そこを他の項目にて深堀りしていきます。

3-B.カード構成のバランスが良く、攻防共に安定してる

各種コマンドカード構成

写真の通り、このキャラの組み合わせでのカード枚数合わせますと
クイック3枚
アーツ5枚
バスター2枚
となります。
このカード構成がなんでバランスがよく、攻防共に安定しているかと言うと
『アーツが5枚あるため、コマンドカードのローテーションにおいてアーツチェインが1ローテで確定1回するようになる』
『近接戦闘で安定するクイックが来やすくなる』
この2点が大きいです。

まずアーツの方は、ダヴィンチの自前アーツコマンドカードは3枚です。
どのコマンドカードキャラと組んでも最低アーツは合わせて4枚になります。
そうなると、実現可能なアーツコマンドカードは4.5.6枚となります。
この枚数でコマンドカードローテ中にアーツチェイン組める回数は
4枚→0回の可能性が高く、1回も低い
5枚→確定で1回組めるが、2回は不可能
6枚→確定で1回組めるし、可能性低いが2回の可能性ある
このような状態になります。
そのため、1番手なら6と7枚、2番手は4と5枚でアーツチェイン確定に差がでるためこの境目は重要です。
そして、2-Aで書いた通り術ダヴィンチは高性能の遠距離アーツ攻撃を主軸に立ち回り、宝具が強いタイプのためNP溜めながら攻撃できるのは強い行動です。

ですが、近接アーツ攻撃はお世辞にも性能が良くないため、相手次第では簡単に対応されてしまい被撃破されやすくなってしまいます。
そこで出てくるのが近接クイック攻撃になります。

左が近接クイック1、右が近接クイック2

近接クイック攻撃は近接アーツ攻撃と違って横に判定が広いため、相手が使う対策対応の一つである【グルグル行動】に対してかなり当てやすくなります。(もちろん必中ではないので、過信は禁物)
相手に寄られた時は、クイックカードに切り替えての対応がベストとなります。
ですが、それは手元にクイックカードが来ればになります。
先ほどアーツカードで話した枚数。
確かにアーツ枚数を6枚まで増やせば遠距離攻撃と宝具の溜まり具合は安定しますが、その代わりクイックカードが少なくなるため、いざ近接戦闘になった際にクイックカードが1枚もなくて対応できない可能性が上がっていきます。
そのため、アーツチェイン確定させながら近接戦闘も安定させるにはこのカード構成がベストマッチと自分は思っています。

3-C.サポートスキルがフル活用できる組み合わせ

ネモのサポートスキル効果内容

ネモのサポートスキル『ゾハールの輝石』はアーツ攻撃を主体として使うキャラクターには最適なサポートスキルになっています!
その理由としては
・アーツカード性能が上がる
これによりアーツ攻撃ヒット時のダメージとNP獲得量UPされるため、アーツ攻撃主体で戦う術ダヴィンチのダメージレースと宝具溜める速度向上というように、攻撃面が底上げされる。
・回避1回付与
戦闘で強いスキル、無敵や回避が一切ない術ダヴィンチにとって時間無制限の回避付与は防御面で心強く、立ち回りの安定度が上がる。
・アーツ攻撃でスター獲得可能
アーツ攻撃はスターが発生しないため、クリティカルが全くでない状態で戦闘する事が多くなります。
ですが、このサポートスキル発動中ならアーツ攻撃でスター獲得できるから、アーツ攻撃でもクリティカルがでる可能性ができるため、戦闘時のダメージ期待値が向上される。
・コマンドカードドロー速度高速化
近接持ちシューターである術ダヴィンチは、遠距離攻撃から攻撃するとコマンドカードリロードが全クラス、全攻撃タイプのなかで一番長くなります。
そのため、防御面に隙が生じやすいのですが、このサポートスキル発動中であればコマンドカードドロー速度高速化するため隙が短くなり、防御面が安定するようになります。

このような特徴があるため、どの効果を見ても術ダヴィンチなら無駄なくフル活用できます!

3-D.スター集中が偏ってるので、ダメ―ジ期待値が高め

クラス別スター集中度表

獲得したスターは、専用の計算式を経て各コマンドカードに割り振られます。
その際に、スター集中系の概念礼装やスキルを使わなかった場合重要になってくるのはクラスになります。
今回ので言うならば
術ダヴィンチ→キャスター→50%
ネモ→ライダー→200%
となります。
これにより、ネモの方がスター集中しやすい状態となっております。
片方にスター集中が偏ることによるメリットとして、クリティカルが発生しやすいカードを作りやすくなり、クリティカル発生を意図的に狙えるようになることです。

イメージしやすいように話を例えます
スターを20個得た状態でスター集中度が全く同じになってしまった場合、全部のカードに4個ずつ配られ、各攻撃のクリティカル発生率は40%×5枚になります。
これを術ダヴィンチとネモに当てはめてみます。
50%の術ダヴィンチが3枚
200%のネモが2枚
のコマンドカードが配られた場合
術ダヴィンチのカードには1~2個のスター
ネモのカードには7~8個のスター
になるため、ネモのカードは約80%のクリティカル発生率になります。
(※細かい計算式は本家FGOにて載っていますので割愛しています)

ただし、これはスターがあればの話です。
アーツ主体で戦う術ダヴィンチではスターは発生しません。
ですが、上記で話したネモのサポートスキルが発動すれば少ない数ですがスターを獲得できるようになります!
これで得たスターをスター集中度高いネモに少しでも寄せて、クリティカル発生率を底上げさせダメージ期待値を上げています!

3-E.保有スキルが対戦環境に合ってる

まず先に、この部分は記事を書いている段階での話なので、アプデ等で対戦環境が変わってしまう事をご了承ください。

今の対戦環境では、相手の行動を阻害する『行動不能系スキル』や被ダメージをシャットアウトする『無敵』スキルを所持しているサーヴァントが多く、戦闘面で有利に働く事が多々あります。
ですが、術ダヴィンチは保有スキルでこのスキル等に強い『弱体無効スキル』と『無敵貫通スキル』を所持しています。
そのため、3番手の選択肢を多く保ちやすく、立ち回りも相手に寄って制限される事なく動けるのは大きい利点になります。

4-A.アルターエゴクラスに一貫性持たれてる


アルターエゴクラス

ここからはこの編成の弱みを説明していきます。

この編成は、キャスター→ライダーと続いているため、これにアサシンを加えたクラスはアルターエゴに対して防御面で不利となってしまい、連続して苦手なクラスとなります。
攻撃の方は等倍ダメージ入るため、他の3すくみになっているクラスとは違いある程度抵抗できるのが唯一の救い・・・

4-B.瞬間火力は低め

概念礼装やサポートスキルでいくら補っても、アーツ攻撃はあくまで宝具溜めるための攻撃です。
直接戦闘において、最大ダメージ出せるバスター攻撃や、クリティカルのループ性が高いクイック攻撃にはダメージ面で劣ります。
そのため、超高火力が特徴のサーヴァントと対面してしまい、スムーズに戦闘が進んでしまうとこちらが負けやすくなります。

4-C.機動力はかなり低い

機動力と一言に言っても、わかりにくいと思います。
このゲームに置ける機動力とは

・足の速さ(ダッシュ速度)
・足の持続力(ダッシュ魔力消費の早さ)
・旋回力(馬or人)
・攻撃モーションでの移動量(近接攻撃)

ここら辺がメインになると思います。
これを術ダヴィンチに当てはめると

・足の速さ(ダッシュ速度)
遅い分類
・足の持続力(ダッシュ魔力消費の早さ)
全クラス最低(すぐ魔力消費する)
・旋回力(馬or人)
(旋回しやすい)
・攻撃モーションでの移動量(近接攻撃)
全く移動しない(近接持ちシューター共通)

と、言った感じで旋回以外ほぼ最低レベルでまとまっております。
なので、悪い機動力を弾性能で補っている状態です。
ネモに関してはライダークラスなので、ある程度の機動力は確保されてます。(ダッシュ速度が速く、持続力は全クラス最高)

5.まとめ

これで強み弱みを全て説明できたと思います。
これらの話を踏まえた上で、最終的な結論を自分なりの言葉でまとめますと・・・

・他のアーツ主体パーティーではできない強みがしっかりある。
・現対戦環境に対して有効打を持ち合わせている。
・2番手で欲しい聖杯奪還能力、聖杯保持能力両方高い。

この3点が回答となり、自分は強いと思いGWにて愛用していました。

以上が2番手術ダヴィンチ&3番手ネモの強み弱みになります。
色々書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
本当はもっとこの編成の魅力を書きたかったのですが、読み手側に負担をかけてしまうかと思いましたので、ここらへんで一旦締めさせてもらいました。

この編成に限らず、私が言いたかった事は

『固定観念に囚われない』

これに尽きます。
何事も着眼点を広く持つことで、色々な考え方や見え方ができるようになれば知識面を鍛えるできるようになり、自分の糧にできるかと思います。
この編成自体自分より前に始めてた人もいましたし、それをみて自分なりに理論を展開して実践に落とし込んだ次第です。

これにてこちらの記事を終わらせて頂きます。
もし不明点等があって、質問したい方がいましたら、私個人のTwitterDMにて質問を送ってもらえればできる限り回答しますので、気軽にご連絡ください。
Twitterアカウント名
ANJI
@MORDRED_ANJI
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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