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Fate/Grand Order Arcade 編成の番手を考えよう

1.自己紹介

初めましての方は初めまして。
前回の記事や、配信やTwitterなどで面識ある方々はこちらでもよろしくです。
初めての人用に軽く紹介をさせて頂きますと
【ANJI】というPNでゲームプレイ
シーサイドリゾートAPで野良GW配信等をしています。

今回このような記事を書き始めた理由としては

・好きなサーヴァントをどうすればカッコよく(可愛く)使えるのか?
・編成考えたいけど、どんな感じで組めばいいの?

私個人の周りには配信による口頭やTwitterのDMにて上記の質問等に回答していますが

・このような悩みをもっているが解決策がわからない
・聞きたいがコミュニティなくて聞けない

そんな方々に、編成を組む際にどのような考えで編成すればいいのか
参考になるように頑張って書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

この記事はFGOアーケードのゲームシステムをある程度理解している前提で書いています。
また、前回の記事『編成の考え方・作り方』の続きをして書かせて頂いておりますので、そちらも併せて読んでもらえると理解しやすいかと思います。
→Fate/Grand Order Arcade 編成の考え方・作り方
https://note.com/fa_zz_anji/n/ncdf69c967aa6

2.編成の番手(順番)適正の考え方

編成を組む時、必ず番手を設定をします。
その際、どのような戦い方をするサーヴァントがどの番手が向いてるかを考えて配置しないと、100%の性能を発揮できずに戦わざるをえない状態になってしまいます。
そちらを防ぐため、今回は番手の理解を深めていきましょう!

無題

今回はこの編成を例として使っていきます。

2-A.1番手(1st)

1番手は、試合開始時のサーヴァントであり、味方相手含め100%使用する立ち位置になります。
また、味方相手サイドのスタート位置は決まっているため、戦う場所が一定に場所になりやすく、味方相手固まって戦闘することになります。
その事から、下記の状況になりやすいのが特徴です。

①試合通して、終始生き残って操作する時間が長くなる。
②自分がみたい相手キャラと相手が見たい味方キャラが違い、お互い近いからカバーしながら攻撃しあう事がある(※これをカット合戦と言う)
③全員スキルある状態で戦闘するため、バフデバフがお互い確実にある状態で戦闘になる。(サポートスキルはカード運が絡む)


この事を踏まえて、どのようなサーヴァントが適正あるのかを考えてみよう!

①試合通して、終始生き残って操作する時間が長くなる。
→NP溜めて宝具回数を重ねやすいため、複数回使うと強いサポート宝具サーヴァント

プーリン

(例としてマーリン〔プロトタイプ〕)

②自分がみたい相手キャラと相手が見たい味方キャラが違い、お互い近いからカバーしながら攻撃しあう事がある。
→カバーしやすくするために下記の要素があると動きやすいです。
 ・ 敵との位置が遠くても攻撃が届く長いリーチ攻撃のあるサーヴァント
     (遠距離攻撃も含む)
   ・敵との位置が遠くても近寄ることができる足の速いサーヴァント
   ・無敵または回避、防御やダメージカット系スキルで一時的に味方のカバー無しの状態で立ち回れるサーヴァント

無題

(例としてスカサハ、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕、エレシュキガル、ジャック・ド・モレー)

③全員スキルある状態で戦闘するため、バフデバフがお互い確実にある状態で戦闘になる。
→スキルでバフデバフの効果量が大きいサーヴァント

2番手説明用3

(例として諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕とラーヴァ/ティアマト)

最初に挙げた例編成は、1番手にジャンヌ・ダルク〔オルタ〕を選択してます。
このサーヴァントは
・足の速いサーヴァント
・無敵スキルで一時的に味方のカバー無しの状態で立ち回れるサーヴァント
2つの条件を持ち合わせており、攻撃リーチもクイック攻撃が水準程度にはあるため初手で立ち回るサーヴァントとしてはかなり動きやすいです。
また、味方全体に付与できるバフもあり、付与条件付きでさらに効果量増やせるのもポイントになる所ですね。
足が速く、無敵スキルで自身にダメージが一定時間入らなくなるため、自陣の切り込み隊長として戦線を切り開き易いため、1番手として採用しています。

2-B.2番手(2nd)

2番手は、1番手が撃破された場合に出陣する立ち位置となります。
こちらは、1番手と違って確実に出陣するかどうかは試合次第になりますが、最初のぶつかり合い等で1番手が消耗してて、その後のぶつかり合いで撃破されてしまう流れは、誰しも経験したことあると思います。
そのため、かなりの高頻度で出陣する事になります。
また、2番手はもしお互い1番手が撃破されている状況になってしまった場合、聖杯顕現が目の前(6/7)まで来ています。
聖杯はゲームを決定づける、または逆転の一手としてかなり試合に影響を及ぼすシステムとなります。
そのため、1番手よりも制圧力、逆転力を求められることが多くなります。

他の状況として、1番手のぶつかり合いの後で戦闘する場所が移動していたり、リスタートした自分や味方の方に距離詰められたり、逆に相手のリスタートに距離詰めたりと、もう戦闘が始まっている時が多々あります。
その時、自分を守る能力(自衛力)が低いとあっという間に撃破されてしまい、聖杯奪取されてしまう事も起きやすくなってしまいます。
また、相手のリスタート詰めたはいいが、宝具ないとダメージだせないサーヴァントだったり、そもそも宝具すらダメージに繋がる宝具じゃないサーヴァントだった場合、詰めても撃破するのに時間かかってしまい、最終的に相手全員に合流されてしまい、戦場が不安定な状況に陥ってしまう事態が起きやすくなります。

その事から、下記の状況になりやすいのが特徴です。

・聖杯顕現直前(聖杯カウント4~6)
・リスタート時に距離詰められて1on1や味方来るまで耐える
または相手のリスタート地点に詰めて短時間で撃破させる
・聖杯顕現後に自陣の聖杯を護るor相手の聖杯を奪取する

これらを考慮する場合、欲しい能力としては
①聖杯奪取or聖杯確保後死守するための1on1能力
②戦場をひっくり返す逆転能力

この2つになります。
以上を踏まえて、どのようなサーヴァントが適正あるのかを考えてみよう!

①聖杯奪取or聖杯確保後死守するための1on1能力
・無敵または回避スキルで相手の攻撃に対してカウンターで攻めれる、または使用中に相手の攻撃をしにくい状態にできるサーヴァント
・行動不能スキル使用してガード不能状態を作り、問答無用で撃破できるサーヴァント
(魅了、恐怖、スタン、石化など)
・攻撃回数少なくても大ダメージをだせるサーヴァント
(攻撃力、防御力増減、クリティカルダメージ増減、カード性能増減、~特攻付与など)

2番手説明用1

(例としてアストルフォ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、ジャンヌ・ダルク、アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕)

②戦場をひっくり返す逆転能力
・攻撃回数少なくても大ダメージをだせるサーヴァント
 (攻撃力、防御力増減、クリティカルダメージ増減、カード性能増減、~特攻付与など)
・編成(カード構成+礼装+サポスキ)による速攻NPチャージの広範囲全体宝具

2番手説明用2

(例としてエレシュキガルにカレイドスコープ、レオナルド・ダ・ヴィンチ(キャスター)にサポートスキル【星の開拓者】を選択)

ただし、補足としまして①と②適正要素は両方のバランスが重要となります。
例えば、②の要素を強くするために、自分を守る能力(自衛能力)は低いけど速攻NPチャージからの広範囲全体宝具ができるサーヴァントを選択した場合、宝具使用までの過程は強いですが、そちらで聖杯を獲得しても聖杯を保持する能力が低いため、相手に聖杯を奪われてしまう可能性が高くなります。
そのため、戦術としてかなり不安定になってしまい、勝率にも影響が出易くなります。
②の適正要素は、①の適正要素もある程度兼ね備えた選択をすると性能を発揮しやすいです。
後、もし3番手に星1~3サーヴァントを採用した際に中々勝利できない・・・ってなりましたら、星4~5サーヴァントを採用してみるといい調整になるかと思います。
星4~5サーヴァントはステータスと攻撃モーションが優秀な事が多いので、戦闘面で戦いやすくなるかと思います。

最初に挙げた例編成は、2番手にアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕(ライダー)【第1・3段階再臨】を選択してます。
このサーヴァントは
・スキル1と3がダメージ量UPスキル
・スキル2が現実装されているサーヴァントで唯一性のスキル【コーチング】でのスキル再使用時間の短縮によるダメージ量UPスキル1と3の継続的使用
・主力攻撃であるクイック攻撃がリーチこそ短いものの、攻撃発生の速さや攻撃出し切るまでの短さ、射撃属性(※)のため攻撃が当てやすく、かつ相手が回避しずらい
(※射撃属性とは、近接攻撃は相手に攻撃がヒットしていないと次の攻撃がでないようになっていますが、射撃属性持ちの攻撃はヒットしていなくても次の攻撃が出る攻撃属性)

以上の事から、大ダメージをたたき出しやすく、かつ攻撃は素早い事から1on1能力も高めになっているため、聖杯が関わりやすい2番手として採用しています。

2-C.3番手(3rd)

3番手は、2番手が撃破された場合に出陣する立ち位置となります。
こちらは、2番手同様確実に出陣するかどうかは試合次第になります。
ただ、聖杯顕現は1~2番手内で顕現済な事が多く、そうなると聖杯ゲージもかなり進んでしまっているため、3番手が出陣する時はゲーム終盤、もしくはもう終わってしまっている可能性が高い位置になります。
そのため、3番手は出陣する可能性は2番手以上に低いため、戦闘を目的をしたサーヴァントよりも、前の記事【編成の考え方・作り方】で書いた編成シナジーのために組み込みやすいサーヴァントが採用されやすくなります。
ただ、それでは前の記事と記載内容が被ってしまうため、ここでは戦闘面での3番手適正の高いサーヴァントの特徴を書こうかと思います。

3番手は攻撃カードが全部自分のカードのみになってしまい、どのカード選んでも必ずEX攻撃が追加されます。
EX攻撃は、近接攻撃なら当たると昏倒(一定時間行動不能)になり、遠距離攻撃ならノックバック、またはよろけが発生します。
ただ、この攻撃は当たるとリターンが大きい分、硬直時間も長く設定されていることが多いため、外すと隙だらけになります。
(1秒チャージ宝具攻撃確定するくらい硬直長いのもあります)
また、上でも記載している通り、遠距離攻撃のEX攻撃はノックバック、またはよろけしかないため昏倒とれる近接攻撃よりも逆転能力が低めになっています。

また、EX攻撃以前に選択されたサーヴァントの主力で使いたいカード攻撃とサーヴァントのカード構成が揃っているのかも重要になります。
仮に、1~2番手の際なら組めるQチェインの攻撃が強いサーヴァントがいたとしても、自前のカード構成がAとBが2枚、Qが1枚のみだった場合3番手では絶対Qチェインできないため本来の性能を発揮できなくなってしまいます。

次に自前のカード構成のみでAカードチェインが組めるサーヴァントも適正は高いです。
例えば、Aチェインできるサーヴァントで攻撃宝具持ちだった場合、出陣時にAチェイン攻撃で素振りすれば確実にNPチャージできます。
10回すれば確実に宝具発動可能状態まで進められます。
そうすれば、溜めた宝具で攻撃し一気に形勢逆転なども十分あります。

以上の事から、3番手に戦闘面でどのようなサーヴァントが適正あるのかは下記の通りになります。

①主力に使う攻撃を自前のカード構成で成立している
②近接EX攻撃が回避し辛いor硬直が少ない
③自前のカード構成でAチェインができて、かつ攻撃宝具

3番手説明用1

(例として宮本武蔵、クー・フーリン(キャスター)、レオナルド・ダ・ヴィンチ(キャスター))

最初に挙げた例編成は、3番手に呪腕のハサンを選択してます。
こちらは編成シナジー面で選んだ理由が強いサーヴァントですが、戦闘面でも
・主力に使う攻撃を自前のカード構成で成立している
が成立しているサーヴァントとなります。
主力のQ攻撃がスター生成能力が高く、射撃属性があり、カード構成もQチェインが組めるようになっています。
いざ出陣となった時でも不便なく戦闘できるため、3番手として採用しています。

3.まとめ(簡略説明)

さて、一通り書かせて頂いましたが、いかがだったでしょうか?
色々詳細に書きましたが、上記のことを簡単なまとまった言葉で直すと

1番手は敵味方1つの場所で準備万端な状態にて戦闘が始まるため、チーム全体カバーしやすいサーヴァントが向いてる

2番手は戦況が荒れた状態で戦闘するため、戦況に左右されにくい、または戦況をひっくり返せるサーヴァントが向いてる

3番手は1~2番手が戦いやすくするために選ばれている事が多いが、いざという時は戦力になれるサーヴァントが向いてる

以上となります!

4.最後に補足と書きたかった事。

以上が編成の番手を考えようになります。
色々書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
前回と違い、細かく書いてしまったので、少し文字慣れしてない方に見辛い記事になってしまったかと思います・・・
ただ、編成の番手と言うのはそれくらい考えることが多く、その一部でも伝わって見てもらった人の力になれればと思い、このように長くなってしまいました。

ただ、この記事はどの様な性能のサーヴァントがどの番手に向いてるかの目安となるように書いていますので、絶対ではありません。
前の記事でも書いていますが、自分の持論として

『どのサーヴァントも編成や工夫一つで戦えるようになる』

これに変わりはありません。
編成の仕方、戦い方の工夫、これを考える際に今回の記事で各番手で起きやすい状況を書かせて頂いておりますので、その参考として見てもらい、自分の推しサーヴァントがどうすれば戦え、自陣チームの勝利に貢献できるかを是非考え抜いて欲しいです♩

これにてこちらの記事を終わらせて頂きます。
もし不明点等があって、質問したい方がいましたら、私個人のTwitterDMにて質問を送ってもらえればできる限り回答しますので、気軽にご連絡ください。
Twitterアカウント名
ANJI
@MORDRED_ANJI
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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