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0829:『映画大好きポンポさん』再視聴

『映画大好きポンポさん』は一年半前の公開時に三男と映画館で観た。その時の鮮烈な印象は当日のGaWatchに書き留めている。まあ、絶賛だ。

長男もクリエイターなので、是非ポンポさんを見せたかった。ネット動画も有料配信(単品課金)だけで時期を待つしかなかったが、ついに元日にBS11で放送され、その後順次ネトフリ等で基本加入のみで観られるようになってきた。なので元旦以降、自宅にいるが仕事が忙しい長男の耳元で「ねえ、90分時間作れない?」「ポンポさん見ようよー」「まだあ?」と毎日のようにささやいてウザがられていた。今日、夕食の時間に珍しく下りてきたので、「90分どう?」と尋ねると「うーん、微妙だなあ。まあ途中まで観るか」と首を立てに振ってくれた。よっしゃ!

この時点で、絶対途中で止められずに最後まで観るだろうと、とうちゃんは確信していた。そして、その通りになった。

私も一年半ぶりにフルで観たが、やはり傑作だ。素晴らしい。90分とは思えない濃密な視聴体験。長男はとうちゃんの気付かないいくつもの細かな仕掛けに気付いたようで、さすが若いモンは鋭いのうほほほ。見終えた後「こういう話は観ていてつらくなる」との所感は、クリエイターとして響くものがあったということだ。

振り返れば、我が家の子供たちは幼い頃からとうちゃんのオタク英才教育を施してきた。ペーターゼンが幼いポンポさんに大量に映画を見せ映画語りをしたシーンは、まさに我が家の似姿だ。もともとオタクという人種は、自分が面白いと思うものを他の人と「ね、面白いよね!」と共に味わうことに喜びを覚えるものだからね。ましてや子供に対してはね。近年だと未来少年コナン再放送は家族全員に見せた。妻は学生時代に二人で全話一気観をした筈だが話は覚えておらず、あらためて「こんな凄い作品だったのかあ」と口にしていたし、子供らもとうちゃんに文句をいいつつ最後まで楽しんでくれた。

とはいえ、思春期になれば子供は親の干渉を嫌がる。今回も次男は頭だけ観て「面白そうではあるけど、絵柄が好みじゃない」と視聴を止めた。こういうのはね、寂しいけど、仕方ない。あとは自分で面白いものを見つけて生きていっておくれ。

--------以下noteの平常日記要素

■本日のやくみん進捗
今日も新キャラ周りを少しだけ書き進める。ドラフトからのリライトは文字数的には一進一退なので「○文字進んだ」報告が意味をなさないのだよね。

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積325h15m/合格目安3,000時間まであと2,675時間】
ノー勉強デー。

■本日摂取したオタク成分
『クロサギ』第7話、あらためてシンプルで楽しめる回。『宇崎ちゃんは遊びたい!ω』第10~最終話、おー、発展して終了。うん、良かったよ。『高嶺のハナさん2』第6~最終話、これも素晴らしく良かったー。おっさんはやきもきしながら二人を応援して、最後に綺麗に着地して終わってくれて拍手。この作品は好感度が高く観て良かったよ。

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