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1028:六ヶ月間の集大成

私の所属するボランティア団体で今年のイベントの企画を検討し始めたのは六月のこと。私は統括責任者として主に対外用務に従事した。

・講師選定と、それに合わせた会場&日程の決定
・イベントの内容の検討
・東京在住講師及び秘書的存在とのメール打合せ
・会場の利用詳細等に関する協議
・会場関係者への協力依頼

夏はこんな感じで、家業などの合間を見つけて少しずつ進める事ができていた。しかし企画の詳細が固まってくると、やるべきことがぐっと増えてきた。自分はあくまで統括責任者で他の人にいろいろやってもらえるつもりでいたのに、いつしか一人担当者のような状況になってしまった。

・企画に応じた予算獲得のためのスポンサー(役所)折衝
・参加募集ちらしの発注
・動画撮影&編集の発注
・講演以外の登壇者の推薦依頼

どれも一筋縄では進まず、準備-折衝-実現までに結構な手間がかかった。本番の一月半前にイベント開催を告知し参加者を募集する段になると、更に業務量は加速した。さすがにこの辺りになると他の人の助力も得られるようになってきた(それがなければどうなっていたことか)。

・報道機関や関係団体等への参加呼びかけ依頼
・講師とのメール&zoom打合せ
・推薦された登壇者への面談説明
・登壇者全員のzoom打合せ
・当日必要物品の買い出し
・当日配布資料づくり
・シナリオ作り

以前日記に「八時から十一時まで食事休憩以外はボランティア仕事ばかりしていた」という話を書いたが、この企画以外の同団体の仕事を含めれば期間中にそういう日が3回はあったし、半日以上従事した日が十数回、数時間単位だともう数えようもない。まるで現役公務員時代のような状況だ。公務員時代は給与を得ていた。今のボランティアは無給だ。本来なら給与を得ている家業にもっと力を入れなければならないのに、そちらを随分と犠牲にした。法律学習も然り。これでは続かない、ボランティア運営としても健全ではない、来年は大幅に手を引いて労働量を1/5にするぞ、と心に誓いながら頑張ったんだ。

そして金曜日、講師&随行者来訪。昼から夜にかけて、当地関係者との間で打ち解けた人間関係を築いていただいた。いよいよ本番の土曜日。早朝から片道2時間半をかけて会場に移動し、皆で準備をし、本番開始そして終了。ほぼ定員に近い参加者を得て、恙なくイベントは終わった。まさに六ヶ月間の集大成、その達成感たるや。しばらくは残務処理(お礼状とか謝金支払いとか)があるけれど、無事に重たい肩の荷を下ろした気分だ。

さあ、あらためて日常を取り戻そう。

--------以下noteの平常日記要素

■前回以降の小説進捗
進捗なし。

■前回以降の法律学習ラーニングログ
【学習時間0h00m/リセット後累積48h09m/リセット前累積330h42m】
金土の2日間は上記のとおりでノー勉強デー。今日は復帰するぞと思っていたら、他の雑務(会議議事録チェックとか論文添削仕事の処理量確認とか講師用務の謝金手続とか)で結局22時30分を過ぎる。ええい、あとはnote記事書きに費やすこととして今日もノー勉強デーでやむなし。

■前回以降摂取したオタク成分
『カミエラビ GOD APP』第5話、『葬送のフリーレン』第12話、どちらもあまり真面目に観ず。『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』全3話、ああ、やっぱり転スラは面白いや。第三期は4月からかな、楽しみにしよう。

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