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0611:突貫事業とリカバリ

コロナ禍対策として行われた持続化給付金を巡る不正が相当多数に上ると報道されている。

緊急事態宣言で国民の活動が停止し、多くの事業者が収益に打撃を受け、それを補填する。平常時には想定できない突発的対応だ。方針を決めるのは政治だが設計・運用は行政が行わなければならない。拙速でやむを得ない、不正はこうして事後に摘発し、一罰百戒で自主返還を求める。それしかない状況だったろう。

猫の目のように変わる感染状況で右往左往したGoToEatやGoToトラベル、各自治体の上乗せ・横出し策も含めて、担当役所はよくやっていると思うよ。

限られたリソースの中で完璧は求められない。とりわけコロナ対策のような突貫事業では、一定の失敗は起きるものと覚悟して、その上でリカバリをする。阿武町の誤送金問題も、結局はそういうことなのだよな。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日のやくみん進捗
第1話第19回、1,035字進んで6,468字。バトル突入。前回に続いてこの節も8,000字超えるな……。

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積255h26m/合格目安3,000時間まであと2,745時間】
実績29分、ノー勉強デーになりそうだったけどかろうじて民訴法講義1本。

■本日摂取したオタク成分
『卒業タイムリミット』第19~22話、関連の見えなかった主人公の出生の秘密がここに結びついてきたか。現時点ではちょっとそこだけ取って付けた感がある。お父さんと真犯人の関わりはいいんだけどね。残り二話、どう着地するか。『プーチンの子どもたち 復活する軍事大国』はあー、13年前のドキュメンタリーだけど見入った。プーチン大統領下のロシアが軍事大国を目指す過程の中で、12~17歳の少年を軍幹部候補生として育成する学校カデット。ロシアの愛国心教育の流れや子供の将来のために軍関係に送り込みたい親の願いなどロシア社会の大枠と共に、実際にそこで学ぶ若者たちを一定期間追い続け、心の動きを描いている。ここに出てきた彼らは今、下士官としてウクライナの過酷な戦場にいるのかも知れない。

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