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0614:またも公務員の不正@コロナ対策給付金

コロナ対策の家賃給付金を巡り経済産業省の若手キャリア2名がペーパーカンパニーを作っておよそ1,500万円を不正受給していたとして逮捕されたのが、およそ1年前のことだ。先週末に主犯が懲役2年6月で確定した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/88f5411ba5a17d9c4edcd184246807115f91ecf9

このところコロナ給付金詐欺の摘発報道が続いていたが、今度は東京国税局職員2名がおよそ2億円の不正に関わっていたとして逮捕された。これも入庁間もない若手だ。

こうした公務員の不正については、冒頭に記した事件の際に、こんな記事を書いている。

この記事のポイントを引用しておく。この見解は今も変わっていない。

……私たちは、こうして不正行為が明らかとなり人生を踏み外す人の報に接すると、「どうせバレるのにどうしてこんな馬鹿なことを」という印象を抱く。
(略)
 なぜなのか。どうしてなのか。その問いに、論理的な回答は、存在しないと思っている。人間は合理的な判断により行動するわけではない、ということは、特に近年行動経済学の知見でよく知られるようになってきた。衝動と、思考と、感情。そのバランスは決して等量ではない。衝動が感情を生み、感情が思考を引きずり、他人から見れば「馬鹿なこと」をしてしまう。それが、人間なのだと、思っている。「そのような人」と「そうでない人」がいるのではなく、誰もが心身の状態や置かれた状況によって、「馬鹿なこと」をしてしまう可能性がある、そう思っている。
 人間とはそのようなものであり、そのような人間の集団が組織なのだ──この視点を前提にする時、不正や誤りはいつか必ず起こるものとして捉え、それができるだけ起きないようにする工夫、起きてしまった時に速やかに是正できる仕組みを作ることが重要になる。これが内部統制の考え方だ。盗撮や詐欺を働いた職員を探知し排除するのは、内部統制の働きだといえる。

先日も記したが、コロナ対策は拙速でやむを得ない、事後の厳格な摘発が重要なのは確かだ。それにしてもこれほどまでに……とは、思うよね。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日のやくみん進捗
第1話第20回、463字進んで631字。二日目朝の上埜=哲さんの様子と前日の終わりをどう絡めるか。ひとまずさらっと書いてるけど、充のおばあちゃんを罠にはめ損ねた情報をどのように交えるかなあ。

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積258h56m/合格目安3,000時間まであと2,742時間】
実績31分、ドリルのみ。講義動画も見るつもりだったのだけれど、週末までにやるべきことが雑多に積もっていて手が出ず。

■本日摂取したオタク成分
『おいしい給食』第5~6話、他愛無いけどここまで見続けたら多少は惹き付けられてると自覚。『かぐや様は告らせたい ウルトラロマンティック』第8話、妹ちゃん話。『正直不動産』第9話、絶好調のまま残り一話。これは続編ありだな。

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