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0502:「クリエイターのための確定申告講座 初級編」視聴

 下記告知を目にして、標記のウェブセミナーに参加してみた。

 セミナーは90分、ログはyoutubeで誰でも閲覧できるようだ。

 私は昨年3月まで公務員だったが、確定申告は毎年行っていた。近年は兼業許可を得て家業に従事して「従たる給与」を得ていたし、それ以前も原稿料収入があり確定申告をすることで還付が得られたことから申告していた。

 しかし、今年は今までとは違う。まず第一に、家業が「従たる給与」となり年末調整でドタバタしたことは、先日記事にした。

 もうひとつは、公務員を早期退職した翌4月1日、税務署に文筆業の開業届と青色申告承認申請を出した。つまり、これまでは無縁だった個人事業主としての税務書類が新たに発生し、申告書も昨年までのAから申告書Bに変わる。これが今年の確定申告の最大のハードルということになる。(ちな来年からは申告書Bに統一されるんだね)

 なもので、今回のセミナーに参加してみようと思った次第。

 前半は「確定申告とは何か」「収入と所得の違いは」レベルの話。初級というか入門というか初歩というか。この水準で行くとちょっとキツイなあと思っていたが、中盤から初歩を抜け出して初級の話、例えば「事業所得と雑所得の判定」「経費の判定」といった話になった。私にとってまったく知らない話ではないが、あらためて聴くことで「申告前にちゃんと整理しなきゃな」と思えたので、聴いた価値はあった。もう半歩先の話も聴きたいところだが、note主宰に限らず国税庁チャンネルなどいろいろ手がかりはあるから、探索してみよう。

 セミナーでひとつ気になったのは経費判定の話。例えば「取材旅費3万円、原稿料3千円」はダメ、というのが登場した税理士先生の見解だった。まあ、分かる。また、クリエイターの勉強として例えば映画を観たりという経費についても、ネガティブな見解。これも一般論としては分かる。では自分の場合どうか。私の場合、原稿料にはまったく結びついていない公務員小説「やくみん! お役所民族誌」の直接的な参考として、詐欺を描いた映画・小説・漫画・ルポなどを観たり読んだりした。これは一般論的なクリエイトのための勉強ではなく、具体的な作品のために資料だし、できるだけGaWatchで記録を付けている。ただし、今年単年で見た場合、収益と経費のバランスは大いに失しているのは確かだ。来年以降、「やくみん!」が商業出版に結びつけば、そこで収益があがる。そのための経費だ。年をまたぐ経費の使い方が悪い筈はなく、これはアリだと思うんだけど、どうなんだろうね。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積207h04m/合格目安3,000時間まであと2,793時間】
気力が復活せずノー勉強デー。実は一昨日に心配事(noteには書けない)があって朝4時くらいまで眠れず、昨日ひとまずの対応をしたので昨夜は割とちゃんと眠れたのだが、朝起きても疲れが取れない感じで半日寝ていた。午後はちゃんと活動してたけど、勉強には手が出なかった次第。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『陰謀論のおしごと』第4話、おお、すごい盛り上がり。ここまでで一番素で面白かった。それにしてもアメリカの下ネタはストレートで、文化の違いを感じる。『STAR DRIVER 輝きのタクト』第10話、野球大会。『吸血鬼すぐ死ぬ』第9話、野球拳とかマイクロビキニとかいろいろ小学生ウケ全開。『ルパン三世PART6』第4話、Aパートが渋くて凄いなあと思っていたら、Bパートの最初で不二子が寝たままの男と会話するシーンでピンと来た。そういや今回は押井守脚本だったな、なるほどそれでか。幕切れのあっけなさも含めて押井守色濃厚。ちなみに「やくみん!」に登場する押井の名字は押井守由来ではないんだけど、深網社内で「こいつの名前どうしよう」「押井ときたら守に決まってるだろ」という会話を登場させる予定。

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