0366:note開設一周年、公務員退職決意から一年、退職から約半年の、今

 標題ナンバリングが今日で366。公務員早期退職と司法書士試験受験を決意してnoteを立ち上げたのが一年前の昨日だ。(そういう記事は当日に書けよ、という声は聞こえなーい)

 つまり、伊藤塾(これまで伏せてたけどバレバレだよね)の司法書士試験講座に申し込んでテキストが届いてからほぼ1年が経過したことになる。で、さぞや勉強が進んだ……わけでは全然ないのがつらたん。

 3月末までは、現役公務員としてウィークデーを費やし土日は家業という生活で、余力と呼べるものはなかった。その間に視聴した講義動画は体系編くらいではなかったか。4月に入り家業が本業となって週の半分はそちらに注力するが、残り時間の融通はある程度利くようになった。それなのに、ああそれなのに、真面目に受験勉強に取り組んだかといえばそうはならなかった。発達障害気質の先送り癖が遺憾なく発揮され、たまに動画を流しっぱにしたり一般書籍をちらほらめくったりするくらいで、「まともな受験勉強」をしないまま7月にお試し受験をした。

 これが効いた。それまで過去問を解いたこともなく、本番を体験して問題水準と自分の状況の巨大なギャップを思い知り、「こりゃあちゃんとやらんとあかん」と思った。それ以降は多少間が空きながらもちまちまと進め、その様子はnote記事のラーニングログに書き留めている。現時点で合格目安時間の1/30の学習。はは、あはは、あはははは。

 私は気が多いのだ。アニメやドラマも観なくちゃいけない(義務?)。4月に文筆業の開業届を出し、7月のまさにお試し受験が終わってから小説『やくみん! お役所民族誌』も書き始めた。

 アニメはまあ「ながら」で行けるとして、試験勉強と、小説執筆と、家業、この三者はトレードオフの関係にある。特に試験勉強と小説執筆はどちらも「楽しくて自ら進んでやりたいこと」であると同時に「義務意識に苛まれると逃げたくなる」という点も共通している。一方からの逃避で他方に着手し、そちらに腰を据えると逆が疎かになる、この繰り返しの日々だ。

 こればかりは私の生まれつきの資質、それを前提に生きていくのだと思っている。

 note執筆は1年間欠かさず続いた。厳密にいえば、1回だけ24時を回ってしまい連続投稿が途切れたけれど(なので標題ナンバリングは1ずれている)、細けぇこたあ、いいんだよ。自分の中にあるものを、毎日、毎日、言葉に綴る。読者数はちっとも伸びないけれど、今は気にしない。蓄積は、いつか、役立つ時が来る。

 note開始からの1年、いろいろな事があった。年収は大きく下がり、4月に開業した文筆業も今年の収支は赤字確定。家業のおかげで無収入ではないものの、扶養家族が多いため生活費支出の方が大きく、じわじわと貯金を取り崩している状況にある。

 今年の誕生日が来ると56歳(年齢も初めて書いたな)、人生はまだ長いと想定している。司法書士試験合格、『やくみん! お役所民族誌』完成(目標は出版)、博士論文の執筆(これは完全に止まってる)、家業の展開。生きているうちに成し遂げたいことは山ほどある。読みたいコミックや小説、観たいアニメやドラマや映画は、無尽蔵といっていい。死ぬまでオタはオタだ。

 肩肘張らずに生きていこう。何事も、焦らず急がず、継続あるのみ。コンゴトモヨロシク(女神転生風の〆)。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積103h58m/合格目安3,000時間まであと2,897時間】
実績172分、内田貴『改正民法のはなし』読了、終盤は走り読み。後は動画3本+ドリル。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『地球事変GIGA MYSTERY氷河期』 読書しながら観。このシリーズは壮大で面白いなあ。

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