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0356:変わっていく東京

 「肉の万世」の本社は秋葉原だが、私にとってなじみ深いのは「万世麺店 霞が関店」だ。

 入庁3年目に研修派遣で霞ヶ関の某省で一年間勤務した。その間、昼食を界隈で摂ることになる。おそらく最も通い詰めた店が、この万世麺店だ。現在は霞ヶ関ビルの1階だが当時は確か地下1階、名称も違っていたかもしれない。注文はほぼ排骨麺一択、実に美味で、本省勤務のいろいろな意味でのストレスを癒やしてくれた。

 秋葉原にも当時からよく足を向けた。当時は現在のようなアニメ・漫画・ゲームの街ではなく、あくまで電気街だった。秋葉原から神保町の書店街は2kmほどの徒歩圏内、東京勤務が終わった後も出張時によく歩いたものだ。なので、途中の万世橋脇にある「肉の万世」本社ビルも見慣れた光景だった。けれども、一人で入るには敷居が高く、一方で秋葉原に行くときは大抵一人なので、未だに入店の機会に恵まれない。

 その本社ビルが売却されると報道されている。

 当面営業は続くようだけど、田舎者にとっての東京の見慣れた姿は、やはり変わっていくものだね。秋葉原しかり、渋谷しかり。

 東京に最後に行ったのは、昨年1月くらいだったろうか。コロナが蔓延しだしてからは県外出張がなくなり、今春に県庁を退職した後は関東圏に行く機会自体がほとんどなくなってしまった。コロナ収束は前提として、次に東京行けるのはいつになるのだろう。その時の東京はどんな顔をしているのだろう。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積92h09m/合格目安3,000時間まであと2,908時間】
実績222分、動画3本視聴しドリルをこなす。本論編に入って倍速ではついていけないところ(聞き取れない+テキストに目と頭が追いつかない)があり、時間圧縮効果は低減している。内容も難しくなってきたけれど、ステップアップ編でさらりと流したところの考え方を丁寧に解説しているのは面白い。知識に定着するかどうかとは別に、興味深く話を聞けること自体がありがたい。ドリルは13回まで来たけれど、13回目で始めて×がついた。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『転スラ』第45~46話、ワルプルギス突入。先日のガリレイドンナの法廷シーンがガッカリだった分、転スラのワルプルギスでの議論の面白さにドキドキ。

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