0024:父子作戦会議

 家業の手伝いに長男を連れて実家へ移動。車中「そういえば昨日、正式に早期退職の申込したよ」と話す。役所を辞める可能性は、実は妻より先に長男に話していた。さすがにその後具体化する過程では妻との話し合い(というほどの反対があったわけではないのだが)の方が濃密になったけれど、我が家では妻に次いで状況を知る立場だ。なんとなくリビングでの会話から察知しているらしいのが三男。次男はまったく知らない筈。近々家族会議でみんなに知らせなきゃ、とは思っている。

 長男は東京で学生をしていたがコロナ前に休学して家に戻り、個人事業主として活動している。十代のうちに開業して地道にやっていたが、小学校時代からの友人が慶応に入りその華麗な友人ネットワークを垣間見ることで、次第に商売の面白さに目覚めたらしい。私はそちら方面には疎い方なので、ある意味頼りになる。来春から年収が1/8になること、司法書士試験の難しさ、資格を取った後の事業の見込み、保険というわけではないが司法書士以外のマネタイズの道など、いろんな意見交換をする。将来司法書士・行政書士事務所を開くとしても早くて六十近い年齢、その後私自身がいつまで健在で働けるか分からないけれど、事務所の存続・後継を考えるなら(いやまてまずは試験に受かっもごふが)三人の子供たちの誰かが司法書士・行政書士または土地家屋調査士などの関連する資格を取ってくれるといいのだけれど、そこまでは求められんなあ(いやだからまずもごふがふが)。

■本日摂取したオタク成分
『A.I.C.O. Incarnation』第10~最終話、ながら観だったけどうまいこと完結したっぽい。長男に『神様になった日』と『アクダマドライブ』のそれぞれ第1話を見せる。前者について「いいねえ。keyっぽいと思ってたら脚本がだーまえだった」お、おう。小さい頃から親の横でアニメを見て来たから、最近のアニメについては父親以上に詳しいでやんの。息子の成長が嬉しいよ(まてこれはそーゆう話なのかむしろもごふがーっ)。

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