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1060:忘れんぼ必携AirTag導入

私は貴重品を小さなポーチに入れ、それをビジネスバッグに入れて持ち運ぶことが多い。つまり在処はほぼ決まっているのだ。それなのに、ああそれなのに、昨秋から今月にかけて、ポーチをどこに置いたか分からなくなることが4回続き、その度に妻の探索能力(通称「かあちゃんサーチ」)で玄関先だったり台所だったり書庫だったりで発見してもらっていた。

3回目に妻が呆れて「こんなに無くすようだと困るから、電子タグ買ったら?」という。うーん、まあいずれ考えるよ。と先延ばしするうちについに先日4度目の紛失。記憶を辿る限り、テリトリー(自宅・実家・車)以外の場所に置き忘れた可能性は限りなく低い。なのに、どこを探しても見つからない。妻も諦めムード。そのうち私も妻も風邪で伏せることとなった。今度見つけたら絶対タグ買うぞー、と心に決める。

熱が下がって活動を開始した一昨日。勉強を再開しようとセカンドバッグ(メインのビジネスバッグと同じ大きさ、テキスト等を持ち運ぶ専用にしている)のチャックを開けたとき、ふと隣の区画の膨らみが気になった。あれ、エアクッションは外に出したと思うけどな……あ゛っ。そう、どこを探しても見つからなかったポーチは、セカンドバッグの中に入っていたのだ。その瞬間、鮮やかに記憶が蘇る。自宅に戻るために実家の玄関でバタバタ荷造りをしている時に、手近なセカンドバックに入れたんだ。ははははは、これぞADHDの日常(いばれない)。

というわけで、既にタグ類を使っている長男にアドバイスを求めると、選択肢はいくつかあるようだ。少し調べて、結局寄らば大樹の陰でApple AirTagをAmazonでポチった。

本日商品が到着。ふーむ、丸い。私はiPhoneは持っていないのだが、iPadでもスタートアップ可能とのことは事前に調べていた。iPadのBluetoothが稼動している状態で、すぐ近くでAirTagの電池シールを引き抜く。おおっ、すぐにiPadがAirTagを検知したぞ。端末名を付けて、Apple ID と紐付け。ん、これで終わり? とてもシンプルだ。このまま置いとくとAirTag自体を見えなくしてしまいそうで即座にポーチに投入した。

実際にiPadの「探す」で検知してみると、当たり前だがデバイスと同じように地図上でどこにあるかを示してくれる。試しに音を鳴らしてみよう。チャイムが三回鳴って止まった。うーん、iPadの場合は結構大きなアラームが停止操作をするまで鳴り続けるんだけど、AirTagの鳴動は小さくて短い。ポーチに入れて更にバッグに入れた状態だと聞こえにくそうだ。ただ、バッグに入ってる限りは無くしてないわけで、ポーチだけなら心当たりのある場所で耳をそばだてれば聞こえるだろう。

と、いうわけで。これまでなんとなく敬遠していた電子タグを導入した。これで無くすことが減るといいな(というか無くしたときに役に立つわけで……)。

--------以下noteの平常日記要素

■前回以降の小説進捗
【やくみん第2話現在4,881字】
4,315字から566字進んで4,881字。どうも昨日『ダンジョン飯』の高い完成度を認識してしまったせいで、今書いている場面全体が投げ出したくなる。それでも我慢して前へ進むよ。

■前回以降の法律学習ラーニングログ
【学習時間0h57m/リセット後累積89h23m/リセット前累積330h42m】
基本的人権の原理のうち外国人の人権の手前まで。演習16問中1問間違えた。どうもテキスト+演習になってから勉強時間がこぢんまりとしちゃってる。

■前回以降摂取したオタク成分
『銀魂』第9話、余所事しながらだったせいかそれほどツボに入らなかった。

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