0209:３週間ぶりの旧職場

　早期退職から３週間。後任者からヘルプ要請があり、久しぶりに旧職場に出かけた。これまでは駐めることのなかった来客用駐車場に車を駐め、目的階に上がる。入口で手指消毒と検温、これも外来者ならでは。

　後任者の質問に答える形式であれこれ解説。いろいろ積み残しがあって申し訳無い。個別案件の後は今後到来する仕事のテクニカルな部分について説明、年度末の引継書類に書き漏らしていた部分もあり、実際にＰＣを操作しながらレクチャー。でも実務に直面する前に聴いてもなかなか覚えられないだろうなあ。２時間半ほどのあれこれで終了。

　職場は７割くらいの人が新しく入れ替わったが、以前と変わらず忙しい日々が続いているようだ。組織に雇用され、給与という対価を得て、能力と労力を提供する。それが公務員を含むサラリマーンだ。そのような生活を２７年間送り、早期退職をして、３週間。ようやくその生活の違いをしみじみ感じている。

■本日摂取したオタク成分
『鬼滅の刃』第21～22話、累の過去譚に涙。放送時になんとなく観てたと思うんだけど、覚えてないなあ。『進撃の巨人』第56話、この辺りは放送時に観てるな。まあこのまま３期を最後まで観て、未視聴の４期に突入しよう。『Vivy Fluorite Eye's Song』第４話、第４話とは思えない盛り上がり。面白いなあこれ、硬派だ。『東京リベンジャーズ』第２話、そうそう、マガジンらしい不良タイムリープ物だったね。序盤中盤は淡々と観てたけど終盤盛り上がった。『８６』第２話、基本的な流れは面白い。が、細部が引っかかる。主人公が兵学校で事前の打ち合わせと異なる「真実」を語る場面。教官の反応を含め、リアリティがない。「若き幹部候補生に真実を訴える正義漢の主人公」という類型をなぞる脚本。普通はいろいろ思いながら建前を語るに終わる。そっちを描く方がリアル（その意味でのリアルを越えて描きたければ、そこまでの展開を丁寧に丁寧に描き込まないと）。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』第３話、性的なネタには踏み込まずに続くのかと思ったら今回はストレート。その代わり今回で解決して次回以降は描かないのかも知れない。『Fairy蘭丸』第２話、ながら観だけど前回同様「ぶっとび地獄少女」の印象。