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0544:ゼレンスキー大統領国会演説

 18時、ウクライナのゼレンスキー大統領が国会でリモート演説を始めた(ヘッダ画像は首相官邸HPから)。外出中の長男を除いて家族みんなでリアルタイム視聴した。間違いなく世界史と日本史の交点にあるひとこま、これから日本社会を生きていく彼らには是非観て置いて欲しかった。

 これまでの各国での演説を念頭に、東京大空襲や原爆投下等に触れると予想していたため、当初は正直拍子抜けな印象を持った。ただ、派兵可能な強力な軍事力を持つ西欧諸国と、日本の状況は異なる。ゼレンスキー大統領の演説は、そのような日本の状況を踏まえ、日本にできることを求めた。80年前の空襲や原爆ではなく、平成時代のオウム事件や東日本大震災に言及するだけで、十分だったわけだ。派手なインパクトはない、負担感のある要望もない。しかし、ずっしりと効く演説だったと感じる。今回の戦争で国連の安全保障能力が十全には程遠いと認識した今、新たな枠組みが必要なことは、日本自身がよく分かっているように思う。

 短時日で終わると思っていたウクライナの戦乱は、一ヶ月を迎えようとしている。ウクライナが負けていないという点では朗報、この間の彼の地の被害状況を思えば悲報だ。それでも、ゼレンスキー大統領が敗戦=ウクライナ消滅ではなく、将来の復興と世界平和のビジョンを持って日本に語りかけてくれたのは、凄いことだと思う。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積221h50m/合格目安3,000時間まであと2,779時間】
 開き直ってノー勉強デー。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『ルパン三世PART6』第18話、少し間を置いて「母」話への復帰。『重神機パンドーラ』第17~19話、ああSFだあ。『サクガン』第6話、おおう、面白い。ロードムービーとして次々舞台の移り変わる展開の中で、しっかりとキャラクターを掘り上げている。『SELECTION PROJECT』第7話、あー、本物だ。この脚本の力は、本物だ。それを適確に表現できるアニメーションスタッフの力も。第一クール折り返し地点、山場ではある。この段階でスミパンダさんの正体(寮母さんも)が窺えたのも効果的。私は静かに涙をこぼしたが、離れたソファにもたれて観ていた三男16歳も途中からやたら鼻をすすっていたので泣いてた可能性大(花粉症の可能性も)。

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