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0583:組織のSNS活用

業界機関紙の取材で隣県から同業者がいらっしゃった。主目的の写真撮影の後、せっかくなので三十分ほど茶飲み話(飲んでる時以外はマスクしてまっせ)。

話は様々な方面に及んだが、一番あれこれ話し込んだのはSNSの活用方法だった。古い体質の業界なので迂闊な用い方をすると批判も出てくるようで、してみると私のように業界人脈から距離を置いてのほほんと我が道を歩いている者はある意味強いのかも知れない。

それでも同業者の幾人かについて「あの人のSNSの使い方はうまい」という話題で盛り上がった。そういう人の書き込みは「柔らかい」のだ。つまるところSNSは、スクウェアな情報発信の場ではなくて、書き手の個性がファンを集める媒体なのだというところで、意見が一致した。

庁内でSNS利用指針が定められたのを期に即座に所属のTwitterとFacebookを立ち上げたのは、平成24年だった。それ以前から運用していた所属もちらほらあるのでトップではないが、その後の活用は庁内でも最も進んでいたと自負している。その当初から、私は「顔が見える広報」を狙っていた。そこで上司と協議する際、ダメ元で「起案決済なしの担当者による自由書き込み(管理職は随時事後チェック)」方式の運用要領原案を出した。腹の据わった上司だったので、そこはそのまま認められた。その後私が運用していた時代は、キャラクター性を前面に出して発信をしていた。フォロワー数は思うほど伸びなかったけれど、一定の役割は果たしたと思っている。今も後任者が「顔の見える広報」に努めてくれているので、ウオッチしていて嬉しい。

SNSで全てをカバーする必要なんてないんだ。それは、いろいろある入口のひとつ。媒体の特性に応じた運用をするのが一番いい。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積225h36m/合格目安3,000時間まであと2,775時間】
実績153分、憲法の講義4本+ドリルを範囲の半分まで。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『勇者、辞めます』第2話、話半分。『盾の勇者の成り上がり』第19~21話、初回からここまでの物語にひとまずの決着。でも第1期はあと数話あるのか。『しろめし修行僧』第1話、んー、なんか捉えどころのないドラマだなあ。まあもう1~2話観てみるか。

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