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0453:記述式に着手した所感


 今年、司法書士試験をお試し受験した。ただし、記述式は最初から白紙提出のつもりで臨んだ。カケラも学習してないんだから、しょうがない。

 その後あらためて講座のステップアップ編をこなし、記述式入門については耳と目のみで追うだけ追った。言い換えれば、自分の手を動かして雛形を書くところまではやらなかった。

 本論編に移って民法を終え、少し前に不登法に入った。総論が終わり各論になると、宿題として記述式基礎力完成ドリルを指示される。ここで初めて「手を動かして」雛形を書くようになったわけだ。といっても手書きはめんどいので、PCでエディタに打ち込んでいる。手書きの訓練は雛形ではなく回答用紙に書くようになってからで良かろう、という判断だ。

 まだ全103パターンのうち最初の6つ。現時点での所感は、ポジティブなものとネガティブなものがあるので、自分の覚え書きとして書き留めておきたい。

 まずポジティブなもの。状況を提示され、ここまでに学んだ民法・不登法の知識を当てはめて解を導き、登記申請の要素に落とし込む。これ、面白い。まさにパズルだ。法令知識の復習として択一式にも益がある。もっと早く、ステップアップ編の時点で着手していれば学習効率が良かったんじゃないか、と今更ながらに悔やまれる。

 次にネガティブなもの。忘れる。何度やっても同じところで間違える。もちろん、少しずつマシにはなってる。なのだけれど、前日に「あ、そういえばここにこれ書くんだったな」と思っていた筈の所が、翌日綺麗にすっぽり抜け落ちているのだ。あまりの物忘れの良さに自分で笑い声が漏れてしまうくらいだ。まあそれ自体はネガティブだが、もちろん苦手を繰り返すことで身につけるわけで、苦手発見の価値はポジティブに捉えることもできる。

 雛形はあくまで雛形、その先に実践的な回答訓練がある。しかも不登法の後に商登法も控えている。12月でこれじゃあ、しかも今の学習ペースじゃあ、来年の試験はかなり難しいなあ。

 ま、焦ってもしゃあない。他の全てを犠牲にして試験勉強に集中するのか、家業もやり小説も書きアニメも観て受験するのか、自分の人生は自分で決めることだからね。もちろん後者を選んでいるよ(なにが「もちろん」なんだか)。

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積175h39m/合格目安3,000時間まであと2,825時間】
実績27分。割り切ってノー勉強デーにしようと思っていたけれど、夜になって不安になりここまでの記述式ドリル6問を再度。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『大正オトメ御伽話』第5話、夜ノ下世話倶楽部が全部持って行った。『鬼滅の刃 遊郭編』第3話、炭子ちゃん有能。

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