「きょうそうさんかくたんけんねっと」がスタートします!

3/13,14に、福島大学とOECDの共催ワークショップ「あれから。これから、」が行われました。

東日本大震災から10年の節目を迎え、国内外の沢山の方と「過去・現在・未来への旅」をしました。

私は、東日本大震災の時は4歳の幼稚園児でした。
震災のときには、国内外の多くの方々から支援をしていただき、いつか恩返しをしたいという想いで日々過ごしています。感謝の気持ちで一杯です。
その時は何の力にもなることができませんでしたが、今自分にできることを考え行動し、恩返しができればと思います。

今回は、新たな教育プラットフォームについて、Dzhafarさんと一緒に考え、お話をさせて頂きました。
このプラットフォームは、どこにいても世界中の学校や企業をつながれる、人と人をつなぐことができる仕組みです。
このプラットフォームの実現で、世界中とつながり、心のつながりを深めることができると思います。
「誰一人取り残さない」社会を実現できると思います。

実はこのプラットフォームは、OECD東北スクールで先輩方が学びのまとめとして考えた未来の学校案を参考にしています。
ちなみに、先輩方が考えた案は5つあり、簡単に紹介させていただきますと、学校案1は「実社会を学びながら地域のコアとなる学校」、学校案2は「イノベーターの育成をする学校」、学校3は「平和な社会を実現する学校」、学校案4は「地域を活性化させる人材を育成する学校」、学校案5は「世界全体をつなぐネットワークとしての学校」です。
この5つの案全てを参考にさせていただいて、出来上がったのがこのプラットフォームのアイデアです。
つまり、OECD東北スクールでの学びで得られた成果を具体化したものです。
2014年に先輩方が未来の学校案として考えたものが2021年の今、実現に近づいています。

このプラットフォームは、みんなでつくっていきたいと思っているので、ご協力よろしくお願い致します。

VR F-Cityのツアーも、沢山の方々にご協力いただきながら、とても楽しくやることができました。

今回、コアメンバーの先輩方やDzhafarさんをはじめ、海外の方々、大人の方々の支えがあったからこそ、楽しみながら活動することができ、成長することができました。
本当にありがとうございました。

今回のワークショップを通して「あれから」今日までを振り返って、「これから」の終着点のない旅をスタートさせました!
私よりも下の世代にも繋いでいきたいと思います。

「きょうそうさんかくたんけんねっと」でみんなで旅をしていきたいです。

改めて、コアメンバーの先輩方、Dzhafarさんをはじめ、海外の方々、大人の方々(Omochiの皆様)そして参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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