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子どもを亡くしたけど、どう生きたらいい?

見出しの質問って変ですか?
でも、私はここでつまずいていました。

子どもを亡くした私は、助けられなかった、守れなかったことを
いっぱい、いっぱい悔やんでいました。
そんな自分を親として失格だと思っていました。

だから、悲しみ、苦しみや付随する諸々の生きづらさを
ずっと背負って生きることが償いだと思っていました。
子どもを亡くした親は幸せになれない、なってはいけない
そう捉えていました(違和感は感じていました)。

当時10ヶ月だった息子、その後に妊娠した息子を見ていて思いました。
幸せになっちゃいけないと思っている、日常も無気力で生きている
そんな私に育てられているのに
なのに伸び伸び、生き生き、楽しそうに生きてるよな〜、この子たち・・・・
人って、この子どもたちのように生きるものなんじゃないか?

娘も病気だから、治療中だから、そう言って自分を生きることを
一瞬たりとも諦めた姿を見たことはありませんでした。
最期のときまでその姿は変わリませんでした。

どう生きたらいい?そう思っていた私は混乱もありましたが
自分に自信がなかったのだと思います。

「自分の生きたいように生きていいんだよ」
あの頃の自分に、そう伝えたいと思いますが
すぐにはその意味がわからないかも知れません。
でも、いずれその意味を自分で理解するときがくるから
どんな自分も意味があったんだと思いました。




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